(293)「早寝・早起き・朝ごはん」
Update: 2013-04-08
Description
新生活のスタートは、朝ごはんから!
朝ごはんを食べないと、脳がエネルギー不足となり、午前中の作業効率が落ちます。
子どもの場合、学習の効率が下がる、運動でのケガが増えるなど。
先月発表された「国民健康・栄養調査」によりますと、
朝ごはんを食べない子の割合は、
1歳~6歳の平均で7.15%。7歳~14歳で5.65%。中学生高校生で11%。
さらに、20代の男性は 34.1%。20代の女性は 28.8%。
朝ごはんを食べない年代のピークは、20代です。
朝ごはんを食べるためには、その分、早く起きないといけません。
そして、早く起きるには、早く寝ることが肝心です。
今、小学生の消灯時間の平均は10時45分。もっと早く寝ましょう。
最近は、朝ごはんを食べていても、内容が菓子パン、ヨーグルトやプリンだけ、
果物だけ、冷凍食品で済ませるという‘偏った朝ごはん’も増えています。
栄養バランスの悪い食事は、体調不良の原因となります。
理想的な朝ごはんは、
1.温かい飲み物があること
2.ごはんやパンなどの主食を食べること
3.卵や豆類、乳製品などタンパク質のおかずを食べること
4.野菜や果物で、ビタミン・ミネラルをプラス
朝ごはんは「食事の大黒柱」。きちんと食べて出かけましょう!
<食のカッティング・ボード>
今回は「生鮮食品の摂取状況について」。
野菜・果物・魚介類・肉類などの生鮮食品。
最新の「国民健康・栄養調査」によりますと、野菜・果物・魚介類の摂取が減っています。
野菜の平均摂取量は、1日277.4g。前年比 -18.4g。
「1日350g野菜を食べましょう!」と運動を続けてきましたが、
改善させるどころか、減ってしまいました。
果物の平均摂取量は、1日110.3g。前年比 -22.1g。
魚介類は、1日78.6g。前年が102.9gでしたので、-24.3g。
タンパク源の取り方として、日本人は魚から取ることが体に合っています。
肉類の摂取量は、増えています。
1人1日平均80.7g。前年比プラス6.7g。食べ過ぎに注意。
年齢別では、20代~40代の「野菜」「果物」「魚」の摂取量が少なくなっています。
また、20代が最も「生鮮食品」を買わない年代です。
買わない理由のトップは、「価格が高い」こと。
さらに、所得の低い世帯は高い世帯に比べて、野菜の摂取が少ないという結果も出ています。
外食、中食の広がりで、食材そのものを買う機会が減っています。
健康を維持するためには、鮮度のよいものを選び、作って食べることが大切です。
毎日の食事で「どんなものを選んだら、安心か危険か健康になれるか」
これを意識していただきたいと思います。
朝ごはんを食べないと、脳がエネルギー不足となり、午前中の作業効率が落ちます。
子どもの場合、学習の効率が下がる、運動でのケガが増えるなど。
先月発表された「国民健康・栄養調査」によりますと、
朝ごはんを食べない子の割合は、
1歳~6歳の平均で7.15%。7歳~14歳で5.65%。中学生高校生で11%。
さらに、20代の男性は 34.1%。20代の女性は 28.8%。
朝ごはんを食べない年代のピークは、20代です。
朝ごはんを食べるためには、その分、早く起きないといけません。
そして、早く起きるには、早く寝ることが肝心です。
今、小学生の消灯時間の平均は10時45分。もっと早く寝ましょう。
最近は、朝ごはんを食べていても、内容が菓子パン、ヨーグルトやプリンだけ、
果物だけ、冷凍食品で済ませるという‘偏った朝ごはん’も増えています。
栄養バランスの悪い食事は、体調不良の原因となります。
理想的な朝ごはんは、
1.温かい飲み物があること
2.ごはんやパンなどの主食を食べること
3.卵や豆類、乳製品などタンパク質のおかずを食べること
4.野菜や果物で、ビタミン・ミネラルをプラス
朝ごはんは「食事の大黒柱」。きちんと食べて出かけましょう!
<食のカッティング・ボード>
今回は「生鮮食品の摂取状況について」。
野菜・果物・魚介類・肉類などの生鮮食品。
最新の「国民健康・栄養調査」によりますと、野菜・果物・魚介類の摂取が減っています。
野菜の平均摂取量は、1日277.4g。前年比 -18.4g。
「1日350g野菜を食べましょう!」と運動を続けてきましたが、
改善させるどころか、減ってしまいました。
果物の平均摂取量は、1日110.3g。前年比 -22.1g。
魚介類は、1日78.6g。前年が102.9gでしたので、-24.3g。
タンパク源の取り方として、日本人は魚から取ることが体に合っています。
肉類の摂取量は、増えています。
1人1日平均80.7g。前年比プラス6.7g。食べ過ぎに注意。
年齢別では、20代~40代の「野菜」「果物」「魚」の摂取量が少なくなっています。
また、20代が最も「生鮮食品」を買わない年代です。
買わない理由のトップは、「価格が高い」こと。
さらに、所得の低い世帯は高い世帯に比べて、野菜の摂取が少ないという結果も出ています。
外食、中食の広がりで、食材そのものを買う機会が減っています。
健康を維持するためには、鮮度のよいものを選び、作って食べることが大切です。
毎日の食事で「どんなものを選んだら、安心か危険か健康になれるか」
これを意識していただきたいと思います。
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