14.「人が離れていくのが辛い」という悩みについて
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人が離れていくときに、どのように捉えたらいいでしょうか。人が離れていくのに悲しい、寂しい、辛いというネガティブな感情が出てくるということですね。まず、これも捉え方を少し変えていくと、すごく楽になっていきます。もちろん、人が離れていく時は寂しいものですから、それが普通の感覚だということです。それに対して、自分はネガティブだから寂しいとか、そこに問題があるとは一切思う必要はないと思います。誰も、人が離れていくことは寂しい感情が出るのは正常機能だと思いますので、是非、ネガティブに考えすぎないようにしてみてください。
その前提でお伝えします。僕は、以前、いろんなことをやる中で、コミュニティやビジネスの中で、出会い、別れがあります。恋愛もそうですね。別れて離れていってしまうのは辛いことなんですが、これも仏教の教えを取り入れていくと、すごく良いと思います。観点は2つです。1つは、ただの縁だと感じてみることです。本当にただのご縁です。このご縁は、1度離れてしまった人でも、縁があったらまた仲良くなったりするものです。
1番気を付けないといけないのは、離れていくのが寂しいからと言って、自分を偽ることです。例えば、もっといい人であらなきゃと思って、表面的に自分の等身大の自分よりも背伸びをして、いい人を演じたり、本音を言わずに表面的な言葉、コミュニケーションで自分を偽ってしまうこと。これをやっていると、ずっとそれを続けなければならなくなり、それでも離れていく人もいれば、出会う人もいます。等身大の自分、素の自分で縁が続く人もいれば、続かない人もいます。それを理解していきましょう。
今は離れていく現象が起こるかもしれないですが、これは未来からしたら、再会することもあるし、縁がある人は自然とお縁が続くものです。そして、ゆるく長く続いている人もいれば、一瞬で会って消えていく人もいます。そう思うと、あまり執着しないことが大切です。どうしても維持しようとコントロールするのは、執着して委ねられていないので、自分でコントロールしようとすることです。コントロールすればするほどうまくいかないもので、何事も執着すればするほどうまくいかないことが多いです。特に人間の縁談においては、執着して引き延ばそうとすればするほど離れていきます。
ですので、少しドライに考える感覚で、そこから距離を取ってみて、これもご縁だなと離れていっても、もし、この人と本当に縁があるなら、また続いて再開するきっかけがあると考えるといいでしょう。本当にこのまま合わなかったら、ただ縁がなかったという感覚でドライになってみると、人間関係の悩みは楽になっていきます。
僕も以前は執着があり、縁を伸ばしたいと思ったりしたこともありますが、今は学んで、ただのご縁だなと思って、ありのままの自分で居心地が良いと言ってくれる人としか付き合っていませんし、そういう人とは縁が長く続いています。
人間関係は、相性がありますから、何もこちらがコントロールしなくても勝手に作動している相性があります。それに委ねてみるのがいいと思います。
はい、ということで、執着を手放し、自分を解放して、今日の1日も楽しんでみてください。それでは、いってらっしゃい。ありがとうございます。





