#181 あい次ぐ水害や気候変動に対して、自分としては何ができるのだろうか?
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東北地方や北海道にあい次いで大雨による洪水が発生しています。被害に見舞われた方々にはお見舞い申し上げます。
でも、実際には私たちはニュースを読んだりテレビを見たりしているだけです。
何かしろと言われても、ダムの作ることはすぐにはできないし、将来的にも難しい。
川の堤防や改良工事を国や地方にお金を出して進めるのもすぐにはできません。
この温暖化、原因は気候変動だということはすでにわかっています。
2021年の日本人のノーベル物理学賞受賞者の真鍋淑郎さんは、気候変動対策について「我々が今やっていることはおそらく十分というにはほど遠い」と警告しています。
真鍋さんは「気候モデル」を使って温暖化の仕組みを明らかにしました。
このモデルを使って1989年にシミュレーションした予測結果は、その後の約30年間に観測された気候の変化パターンと一致したそうです。
ということは、今後30年間の気候変動もすでに分かっているわけです。
昨日のニュースに、節電ポイント2,000円を国が1,800億円を使ったキャンペーンで始めるとありました。
しかしこれ、夏や冬に電力が切迫するのを避けるためです。温暖化対策には一才関係ありません。
この暑い夏の昼間、歩道を歩いていると車道にはエンジン全開の車が走っています。
しかし「車に乗るな」「エアコンをつけるな」では本末転倒です。
使わないのではなく、もっと豊かに使いながら温暖化にも良いことはないのか?
実は今、大きな動きが起こり始めています。企業も政府も一緒になって温暖化対策に取り組んでいます。
菅元総理の2050年カーボンニュートラル宣言がその起爆剤となりました。
企業も動き始めていますし、大学やベンチャー企業からもワクワクするニュースが増えていいます。
私たち一人一人にも、今後の水害を減らすためにも、グリーン社会の実現するために、できることは沢山あるはずです。
ただ、毎日暑いですね。水害で大変ですね。と言っているだけでは何も変わらりません。
一人一人の意識を変える。何か自分にできることから行動する。
それが大切です。
そんなストーリー。じっくりとお聞きください。
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