Discover日本の居場所と未来を創る!TCK(帰国子女) Podcast194.【TCK Home Interview】ゲスト98 藤田 友海さん
194.【TCK Home Interview】ゲスト98  藤田 友海さん

194.【TCK Home Interview】ゲスト98 藤田 友海さん

Update: 2023-10-08
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元帰国生(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を

お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響やHome感について語っていただくコーナーです。


だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。


海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。元帰国生の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。


―第98回目のインタビューは、藤田 友海さんのお話です。

海外渡航歴 2

(東京生まれ/ 小1、公立小学校に入学/

小1の冬、フィリピン・マニラへ引越。インターナショナルスクールに通う/

小4 中国・上海へ引越。アメリカンスクールに通う/


小6 日本帰国。東京のインターナショナルスクールに通う/

高1 横浜のインターナショナルスクールに進学/

大学 カナダ・バンクーバーの大学に進学。


卒業後、日本企業に就職。現在、会社員(7年目)で活躍中)




大人しいシャイな女の子だったが、フィリピンへの引越にワクワクしていた。

椰子の木がある国を想像していた。人は優しく、意外と馴染みやすい環境だった。インターナショナルスクールへの転校には言葉の壁があり、自分の意見を伝えられないことに戸惑った。最初の頃は、お友達に苛められることもあったが、両親に相談して乗り越えられた。


・上海への引越は、フィリピンで仲良くなったお友達とお別れすることが寂しかった。

アメリカンスクールに転校して慣れてくると、次第にお友達にも恵まれ、楽しめるようになった。2年間の上海生活は謳歌できたと思う。そして、“いよいよ”日本帰国の時が近づくと、複雑な気もちになった。日本の学校で勉強に付いていけるのか不安になったことを覚えている。


・日本でもインターナショナルスクールに通い、濃い時代を過ごせた。

中学の一番の思い出は、スキー旅行である。大変な時期を乗り越えてこそ、得られた楽しさだったと思う。高校もインターナショナルスクールに通った。その後、カナダの大学を選んだ理由としては、再び海外に出て学びたい意欲が大きかった。一方、日本語の授業を受ける不安があったことも遠因としてあると感じている。


・海外生活がもたらした影響は何ですか?

➡英語が話せることは、やはり強みである。国籍やその他のバックグランドが異なる多くの人たちと接したことにより、様々な考え方を有している人たちが存在していることも理解してきた。そのような違いの中で、自分自身は柔軟に対応出来るようになっていると思う。


と語られる友海さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。友海さんのTCK体験をお楽しみください。


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