#47 侵入者の夢が伝えてくれること
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今回も、引き続き身体に関する夢についてお話ししていきます。
今回注目するのは「足」です。
足は、大地に接している部分、つまり、私たちがこの地上でどのように立つのか、どんな立ち位置を取っているのかをあらわしています。
どこを拠点にして立つのか、どんな基盤を持っているのか、足から見えてくるものがあります。
身体の夢を読み解くとき、その部位が持つ機能や役割に注目すると、解釈のヒントになります。
また、「足を引っ張られる」とか「足もとをすくわれる」といった慣用句からも意味を深めて考えることができます。
そしてもう一つのテーマは、「侵入するもの」についてです。
夢の中で、突然誰かが家の中に入ってきたり、知らない人が部屋にいたり、そんな体験をしたことがある方もいるかもしれません。
家には「内」と「外」があります。
これは、私たち自身にも同じことが言えます。
「自分だ」と認識している内側と、「自分ではない」と思っている外側。
その外側、つまり未知のものが、夢の中で侵入者というかたちで現れることがあります。
それは時に恐ろしい存在として感じられますが、それは今のあなたよりも少し大きな存在の予感でもあります。
夢であらわれる侵入者は、外に繋がる自分がいることを教えてくれますし、その未知からきたものは、あなたをあなたの外へと導くものでもあるのです。【文.tokico】
artwork : ©2024 awa
メンバーのご紹介
※お話しするメンバーは入れ替わります。
夢を扱ったエーテルボディデザイン研究をしています。
ひふみです。
マナカードや夢を研究しています
tokicoです
https://www.instagram.com/tokico.therapy?
夢の世界を表現する人 awa あわ
https://www.instagram.com/awa_yuiprism




