5.人と比較してしまうという悩みについて
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あけましておめでとうございます。今日は2024年1月1日です。2024年が始まりました。この年こそ、このラジオで一緒にメンタルを強化しましょう。
年末の特番では、大谷翔平選手の中学生時代の目標達成シートが紹介されました。プロ野球選手として活躍するための戦略の中に、メンタルという要素が掲げられていました。彼は中学生の時から、メンタルのトレーニングをしていたそうです。番組で日本代表のプロ野球選手が話していましたが、大谷選手との大きな違いは、中学生の時からメンタルの重要性に気づいていたことでした。
メンタルは、自己実現をしようと思ったり、目標達成をしようと思ったりする際に、絶対に必要な土台です。メンタルが弱い状況では、自分に対して否定的な考えを持ち、何をしようとしてもうまくいかないことが多いです。メンタルは、子供の頃から育っていくものですが、現代人の多くは、メンタルを育むきっかけが少ないです。昔は仏教や神道などを通して、子供の頃から心のレッスンを受けていましたが、我々はそういった時代に生まれていません。
戦後の日本は敗戦国であり、メンタルを弱めるような戦略があったと言われています。しかし、いつからでもメンタルは強化できるということです。2024年は、このラジオを聴くことでメンタルが強くなるような仕組みを目指しています。リスナーの皆さんが、悩みがなくなり、メンタルが強くなったと感じるようになることを信じています。
今日は、「人と比較してしまう」という悩みについて話したいと思います。どうすれば、人と比較せずに済むのか、その方法をお伝えしたいと思います。人より優れた人を見て劣等感を感じること、何かをしようと思った時、自分より上手くできる人がいると思うとやる気がなくなること、SNSを見て自分と比較し、自己能力の低さやスキルの低さを感じることは、現代の大きな問題です。
まず、能力主義の時代に育ったことを知ることが大切です。能力で比較される時代に育ったため、比較することが当然となっています。子供の頃から比較され、より良くできると褒められ、できなければ否定されるような教育や、親や学校からの教育が、比較する思考を育ててしまったのです。
大人になってからは、信頼性、人間力、コミュニケーション力、問題解決力など、さまざまな力が試されるようになりますが、子供の頃は記憶力のみで比較されることが多いです。このような教育は、外からの相対的な評価に依存しており、他人の軸に基づく傾向があります。しかし、より重要なのは自分軸で生きること、自分がどう生きたいかを決めることです。これが明確になると、比較ではなく、自分の人生の進路に焦点を合わせることができます。
2024年は年始なので、自分はどう生きたいのかをしっかりと考えることが大切です。自由で、自分らしく、クリエイティブに生きることを決めてから、他人との比較や他人の意見は重要ではなくなりました。自分の一度きりの人生を、自由に、自分らしい方法でクリエイティブに過ごすことに集中しています。もし合わないと感じたら、軌道修正をすることもできます。
他人からの評価は他人軸に基づいていますが、重要なのは自分がどう生きたいか、どう過ごしたいかを自分自身で決めることです。これが言語化できれば、他者の評価は関係なくなります。誰かとの比較ではなく、自分自身の生き方に焦点を合わせることで、自分だけのレースを進むことができます。ゴールは自分が決めたものであり、競争相手は存在しません。
そうすると、比較する必要もなくなります。2024年は、自分のオリジナルの人生の指針を決め、その軸に向き合うことをお勧めします。他人と向き合う必要はなく、自分自身の軸に焦点を合わせることが重要です。今年もどうぞよろしくお願いします。2024年はたくさんの体験をし、たくさん遊んで、楽しい日々を過ごしましょう。
今日もお聞きいただき、ありがとうございました。いってらっしゃい。
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