Discoverゆるやか死生学#7 研究編⑤「継続する絆」モデル|死は乗り越えるもの?
#7 研究編⑤「継続する絆」モデル|死は乗り越えるもの?

#7 研究編⑤「継続する絆」モデル|死は乗り越えるもの?

Update: 2024-01-11
Share

Description

今回は「死は乗り越えるもの?」というテーマの研究編の最終回になります。「継続する絆」モデルという、亡くした人とのつながりが遺された人の中に存在しつづけることについて研究されたものをご紹介します。このモデルを考案したデニス・クラスが、実は日本のお盆法要に手がかりを得たというのが、聞きどころのひとつでもあります。



語り手 尾角光美(一般社団法人リヴオン代表)



「ゆるやか死生学」へのご感想やご自身のご経験など、下記のフォームよりぜひお寄せください!

お便り箱 https://forms.gle/vA32fCaLEHzPZLoT8



【今回のポイント】

チェックイン「今の自分の状態を『オノマトペ(擬音語・擬態語)』で表してみる」/ 20世紀のグリーフの理論の発展 / デニス・クラスの日本での経験 / 自助グループでの観察と気づき / 「継続する絆」の中身 / 「死を乗り越える」の価値観の危うさ / 日本の仏事は絆を... / 尾角の継続する絆はお雑煮 / 「死では終わらないなにか」/ チェックアウト「改めて、今の自分の状態を『オノマトペ』で表してみる」



【参考】

継続する絆について書かれた論文や書籍はまだ翻訳されているものはありません。



Dennis Klass & Robert Goss(1999).Spiritual Bonds to the Dead Cross-Cultural and Historical Perspective: Comparative Religion and Modern Grief. Death Studies, 23, 547-567.



デニス・クラス博士本人が説明している動画(英語)
https://youtu.be/3yaDmLAoaQA?si=ViMB0IdSMYVC2b2X

・。・。・。・。・。・・。・。・。・。・。・。・

★お知らせ



・「継続する絆」勉強会

研究者の方は「継続する絆」についての勉強会をリヴオンが主催しておりますのでご参加いただけます。詳細はこちらから

https://www.live-on.me/continuingbonds-studygroup



・グリーフを学びたい方へ

もっと「グリーフ」についてもっと学んでみたい方にぜひ。

リヴオンでは「グリーフケア基礎講座オンデマンド」開講しています。オンライン環境さえあればどなたでも学べます。

講座の詳細 https://www.live-on.me/basic_ondemand



教科書 講座受講されない方も、教科書を使って学べます。

https://onl.bz/ynMLmFN

・。・。・。・。・。・・。・。・。・。・。・。・

一般社団法人リヴオン https://www.live-on.me
Comments 
loading
00:00
00:00
1.0x

0.5x

0.8x

1.0x

1.25x

1.5x

2.0x

3.0x

Sleep Timer

Off

End of Episode

5 Minutes

10 Minutes

15 Minutes

30 Minutes

45 Minutes

60 Minutes

120 Minutes

#7 研究編⑤「継続する絆」モデル|死は乗り越えるもの?

#7 研究編⑤「継続する絆」モデル|死は乗り越えるもの?

一般社団法人リヴオン