P03「いいね」は「よくない」ね
Description
※望月まもるが音声にてこの話をしております。音量に気を付けて再生を押して下さいね。podcastでも配信しておりますので「望月まもる」で検索して下さいませ。なおこのお話は約10分で聞けます。
この前は「〜でなくてはならない」「〜にしなければいけない」という自分で決めた価値観が自分を縛る…というお話でした。
昨今はSNSが個人発信ツールになり、「いいね」が他者承認のカタチ(に見える勘違いですが)として定着する今日、その思い込みが原因となり
『ポジティブでなければならない病』
『映えなければいけない病』
『良く見せなければならない病』
『いいねを沢山もらわなくてはいけない病』…など、
細分化した流行り病があると感じるのです。
なので、SNSを通して「~でなければ…」とお疲れの場合は立ち止まって、自分に質問してみましょう。
なぜ、私はこれほど「いいね」が欲しいのだろう?
(所詮は数字。一瞬の興奮しか手に入らないのに)
なぜ、私は元気を装わなければならないのだろう?(陰気な時もあるのに。というか1人の時は大抵陰気なのに)
なぜ、私はポジティブ発言しなければいけないのだろう?(スイッチ入れないと言えないのに。本当はまだ良く分かっていないのに)
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等身大の自分ではない者。は無理をして生きている人です。そして今、この瞬間の自分を認めていないし、自分としてこの世を生きていないとも云えるのです。
だからこそ…等身大で生きるには、まず自分を認めなければなりません。「いいね」を他者からの承認だと勘違いしたのは、自分で自分を認めていなかったからです。
だから自分で自分を認めると、自分を信じる心の強さがつきます。コレを自信と呼ぶのです。自信があると今までほど他者からの承認を求めなくなります。「いいね」が気にならなくなるのです。
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また、元気を装わなくてはならなかったのは、誰かに好かれなければならない、嫌われてはいけないと思い込んでいたのでは?
或いは心配掛けたくないとの思いからかも。
しかし、全ての人に好かれるなんてあり得ません。同じように全ての人に嫌われるのもあり得ないのです。
あなたの素の姿に好意をもってくれる方とお付き合いすれば良いのでは?
また心配を掛けたくないのは、あなたが勝手に頑張っているのであって、近くの人は心配したいのかもしれません。
或いは…気丈に振る舞うあなたを見て、一層心配しているのかもしれません。
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本当はポジティブじゃないのに、ポジティブな発言をしていたのは、
「ポジティブ・前向き教の信者」だったのかも?
ポジティブに依存していたのかも?
ポジティブ人ぶりたかったのかも?
ポジティブや前向きは1つの哲学です。
最終的には前を向いて行動するだけの話であり、その裏側には…闇も潜んでいるものです。
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と言う事で…望月まもる的SNS見解
いいね…
「来たよ」のごあいさつ、もしくは「生きてるよ」の意思表示
元気…
他者から見える1つの個性、習性、「カタチ(表現)」
ポジティブ(前向き)…
最後の決断だけ。むしろ「自分の中にある泥すくい」に向かう事が本当の意味でポジティブとも言えよう。また「バランス」という側面から観た場合、その分「ネガティヴ」を抱えている(というか、抱える事となる)
怒り(ディスり)…
自己防衛及び「自分の価値観」を相手に伝える手段。その向こう側には「思い込み」や「ショック」「悲しみ」などを抱えている。癒えていない。解決していない感情を抱えている。
感謝…
ムリに「しなければならない」のではなく、あふれ出す感覚。心の余裕(広さや深さや奥行き)に比例する。
おっさんの昼ご飯…
誰も見たくないし、知りたくもない情報。自粛を求める。(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの商売が大繁盛しますよう祈念しております。
この続きは「P04ポジティブを疑おう」です。