Discoversoraeispace、新型月着陸機の環境試験を実施 フライトモデルは2028年打ち上げ予定
ispace、新型月着陸機の環境試験を実施 フライトモデルは2028年打ち上げ予定

ispace、新型月着陸機の環境試験を実施 フライトモデルは2028年打ち上げ予定

Update: 2025-10-03
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「ispace、新型月着陸機の環境試験を実施 フライトモデルは2028年打ち上げ予定」 株式会社ispaceは2025年10月2日、同社が開発中の月着陸機「シリーズ3ランダー」(仮称)の熱構造モデルを用いた環境試験が完了したことを発表しました。宇宙規模の生活圏構築を見据えるispaceは、民間企業として月面への軟着陸に挑んでいます。同社はこれまでに「HAKUTO-Rミッション1」で2023年4月に、「HAKUTO-Rミッション2“SMBC x HAKUTO-R VENTURE MOON”」で2025年6月に着陸が試みられましたが、いずれも軟着陸には至らず、着陸機は月面にハードランディング(硬着陸)したものとみられています。今回環境試験が完了したシリーズ3ランダーは、ispaceが本格的商業化モデルとして新たに開発を進めている月着陸機です。過去2回のミッションで使用された機体は着陸脚を展開した状態で高さ約2.3m・幅約2.6m・重量約340kgでしたが、新しいランダーは着陸脚が固定式で、高さ約3.6m・幅約3.3m・重量約1000kgに大型化(※機体の重量はいずれも推進剤なしの状態での数値)。ペイロードは最大数百kgを搭載できる見込みです。
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