「そろそろ次のステップ、次の自分の責任を果たしたい」藤波辰爾の息子・LEONAが18年ぶり開催の『無我』に出場しファンに謎掛けを残す
Update: 2025-11-14
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14日、東京みやこ・後楽園ホールにて『DRAGON EXPO 1995〜無我〜』が開催。ふじなみたつみの長男・LEONAが征矢学とシングルマッチで対戦した。 LEONAは“炎の飛龍”ふじなみたつみの長男であり、2013年にプロレスデビュー。イギリスでランカシャースタイルを学び、国内ではU.W.F.スネークピットジャパンで修行した上に父直伝のドラゴンさっぽうも身につけている。最前線にいる現役の先人たちからは厳しい言葉を浴びせられ続けているが、藤波と縁が深いさらに上の世代からは寵愛を受けており、数々のリングでチャンスを与えられてきた。 多くの批判を受け続けているLEONAだが「父と比べられる、一生闘わなきゃいけない人生だ」と覚悟を決めてリングに上がり続けるという精神的な成長を見せるようになった。 この日は、今年2月28日に亡くなった西村修さんへ捧げるべく『無我』の名を冠して開催された大会。この日はじっくりとしたキャッチ・アズ・キャッチ・キャンを魅せることがテーマにあり、全8試合のすべてがシングルマッチで実施。 LEONAは、第6試合で征矢学と対戦。 征矢は西村さんの愛弟子として2007年4月1ついたちの無我ワールド後楽園ホール大会でデビュー。ワイルドキャラで人気を博し全日本プロレスやれっするわんで活躍したが、現在はNOAHに所属。ワイルドは封印し、正統派の情熱ファイターとして闘っている。 試合は基礎に忠実なグラウンドレスリングに始まり、LEONAがヘッドシザースに捕らえると、征矢は師匠に捧げるかのように美しい倒立で首を抜いて脱出する。 場内では熱心なLEONAファンと思われる小さいお子様による「れおな!いくんだ!れおな!まけるな!れおなーっ!しゅぎょうをむだにするな!」といった声援に観衆がほっこりするも、LEONAの劣勢は続く。 征矢が力の差を見せつけるかのように顔面をグリグリと踏みつけると、先のお子様が「お顔を踏まれたら痛いんだよ!」と激怒。それに応えるかのように観衆は征矢に大ブーイングを浴びせる。 征矢はLEONAにチョップを誘い、すべてを受けきってから逆水平チョップ1発でなぎ倒す。さらに串刺しラリアットを狙うが、LEONAがフェイスクラッシャーで切り返してから低空ドロップキックを見舞って反撃の狼煙。
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