「日本代表の前田大然が「腐った」パフォーマンスを披露と酷評される」　　スコティッシュ・プレミアシップのセルティックは、ウィルフリード・ナンシー監督体制初戦で、12月8日に行われた首位ハーツとの重要な試合に1−2で敗れた。セルティックはこの試合、ボール保持率は高かったものの、ナンシー監督が初めて使った3−4−3が攻撃面で力を出せず、試合の流れをつかめなかった。　そんな中、UKメディア『GIVEMESPORT』は、この試合に先発フル出場したセルティックに所属する日本代表FW前田大然について、スコットランドメディア『The Scotsman』が、前田のパフォーマンスを「腐っている」と評価していると報じた。　『TheScotsman』は、前田が前半の序盤で2つの大きなチャンスを外した点を強く取り上げ、パフォーマンスが低調だったと判断。前田はDFキーラン・ティアニーのアディショナルタイムのゴールをアシストしたが、試合の序盤で勢いをつくれなかったことが評価を下げた理由とされた。　同メディアは、「前田は十分ではない。ナンシー監督は“腐った”セルティックのスターを直ちに外すべきだ」との見解を示し、この日の採点を10点中4点とし、前半に複数の絶好機を無駄にしたことから、そのパフォーマンスを厳しく評した。　さらに「ひどいストライカーのパフォーマンス。最初の10分間に2度の本当に良いチャンスを、落ち着きを欠いたことで外した。試合が進むにつれて苛立ちを募らせた。ハーツ守備陣にうまく抑え込まれた。セルティックにとっては輝きを失いつつあるスターだ」との見解を示した。 『GIVEMESPORT』は、セルティックが1月の移籍市場で前田の扱いを決める可能性があるとも伝えた。前田とセルティックの契約は2027年6月末まで残っているが、移籍の噂は後を絶たない。今2025/26シーズンの前田は22試合で6ゴール5アシストを記録している。