Discover残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"無知の知ノベーション(1682回)
無知の知ノベーション(1682回)

無知の知ノベーション(1682回)

Update: 2025-11-29
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昨日まで、第一弾〜第四弾まで、連載させて頂きました、おしんドリームの田村まり取締役の、ドローンスクールとイノベーター人生のお話は、本当に衝撃だったのですが、私なりに振り返ってみました


いつも私がお話ししているイノベーターリップルモデル(パッション、仲間、大義)で見てみると次の通りと思いました


1、パッション

「無知の知」「いろんな興味関心に首を突っ込む」

2、仲間

おしんドリームの珍獣の皆様

3、大義

ノーベル平和賞、ミャンマーの津田梅子、女性のロールモデル


1、パッション

田村さんのお話から、幼少期の頃は、海外から始まって相当な転勤族だったとのことですが、それを、非常に肯定的に受け止めて、「いろんな興味関心に首を突っ込む」というパッションが生まれたのかもなあと思いました


そして、その大元には、思考停止をしたくないという、あくなき「無知の知」を貫く意思があるということなのかと思いました


これは出口治明さんが言われていた「人・本・旅」を地でいかれてる方なのだなあと、改めて思いました。だからこそ、圧倒的なスピードで、セレンディピティを拾われているのかもしれないなあと、思いました


またパッションの源としても、大好き、利他、個性、成長、全てにおいて、炸裂していて、それがぐるぐる回ってるようにも感じました。何よりも、自らのパッションの源に正直に生きているところが、本当に素晴らしいなあと思いました


2、仲間

プレゼンのご紹介にもあるのですが、おしんドリームのメンバーの方々が、またものすごく個性的な方々で、この仲間との出会いが、きっと田村さんを更なる荒野へ連れて行ってくれてるんだろうなあというきがしました


ネパールでの女子大学や、パキスタンでの博士号、さらにドローンスクールを日本を含め国々への展開など、もちろん田村さんのパッションの強さもありますが、年齢も経歴もとても多様なおしんドリームのメンバーの皆様(珍獣と呼ばれてましたが、、)との相乗効果が、すごいことになってるように思いました


この仲間とも実はセレンディピティであわれているということからも、パッションのなせる技なのですが


イノベーションの活動には、1人でできないことが山ほど出てきて、仲間をどうするか問題にぶち当たることもあるのですが、田村さんは易々とそれを乗り越えて行かれているのも、本当にすごいなあと思いました


3、大義

そしてなんと言っても、田村さんの凄さは、大義のありようだと思いました。


ノーベル平和賞、ミャンマーの津田梅子、女性のロールモデルなどなど、ドローンスクールにはまたその大義があるのですが、このようにいくつも、大義があるということも、本当に素晴らしいと思いました


何か一つの大義へ向かうことも重要ですが、さまざまなことに首を突っこむが故に、各々の活動の先には、さまざまな大義が出てくるのは当たり前だと思いますし、それをきちんと意識されていることも本当に素晴らしいことと思いました


おそらく、それらはどんどん形を変えていくことになると思いますが、ジョブズの言われたコネクディングドッツとように、各々の大義もきっとどこかで繋がって、さらに大きな大義に変容していく


その一端を今、見せていただいた気がしました。


ということで、見事に、パッション、仲間、大義を明確に形作られる、イノベーターなんだなあとつくづく思いました


一言で言うと

無知の知ノベーション


そんなことを思いました


これからの活躍をさらに応援させていただきたい、そんな気持ちにさせて頂きました


参考:株式会社おしんドリーム

https://odschool.jp/company/


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