にしやんの心疾患克服しています日記!〜復活のニシキン

健康運動指導士・理学療法士そして笑い療法士である西田たかしが心臓の冠動脈に50%の狭窄が見つかり心臓疾患の予備軍であると診断されて、その治療を医学的治療ではなく栄養療法を元に自然治癒力を最大限に引き出して克服してゆく過程を配信する音声ブログ。

動脈硬化とコレステロールの関係

西田たかしでございます。健康運動指導士、理学療法士、笑い療法士として皆さんの健康促進や生活の質の維持に関与する活動をしております。また、介護タクシードライバーを生業としています。 6回目の放送の本日のテーマは「動脈硬化とコレステロールの関係」です。 高コレステロールだから動脈硬化になり心筋梗塞や脳卒中になる、というのが今の医療界では定説です。確かに全くの無関係ではありません。でもこれでは片手落ち。コレステロール運搬の役割を果たすLDL、俗にいう悪玉コレステロールが酸化して悪の中の本当の悪の権化になった時に動脈硬化と関係が出てくるのです。 だから、コレステロールを酸化させなければ良い訳です、人は生きている限り活性酸素を作り出しているので全く酸化させないことは不可能ですが、ビタミンC,E,Aでかなりの酸化を防ぐことができます。 医者の治療ではこうコレステロール=薬で下げる、なのですけどこれをするとコエンザイムQ10という心臓にとってのエネルギーが減ってしまい、老化を進めてしまいますし活力に欠けて鬱傾向になったり、ひどい時はコレステロールが足りなくて病気になりやすくなり、治りにくくなり、挙げ句の果てに鬱で自殺ということも少なくありません。したがって無闇にコレステロールを下げる必要がないのです。 LDLのコレステロールが高くて中性脂肪も高い場合は動脈硬化や心臓病・脳卒中のリスクは高まる、と覚えておいてください。  最近の研究ではコレステロール値が低い人の方が短命でそうコレステロール値が240前後ある人の方が長命であるともわかってきています。理由はコレステロール値が高い方がNK細胞の活性化が促されるから免疫力も上がるわけです。 また、知的レベルにも関係することがわかっておりそこそこコレステロールがないと頭の回転は悪くなり、まして妊婦さんの観点で見ると妊娠前期より中期、中期より出産直前とコレステロール値が上がると判明しつまりは胎児の成長にもコレステロールが欠かせないとわかってきています。 コレステロール=悪、という考えを改めたい物ですね。 

11-30
08:42

コレステロールに対する誤解

西田たかしでございます。健康運動指導士、理学療法士、笑い療法士として皆さんの健康促進や生活の質の維持に関与する活動をしております。また、介護タクシーのドライバーを生業としています。5回目の放送の本日のテーマは「コレステロールに対する誤解」です。コレステロールと聞くと体に良くない物と捉える方は少なくないと思います、私も45歳まではそう信じてきました。高校生になって初めて献血して献血の後血液についてのデータをもらうのですけど、総コレステロール値が高いを見て、あれま、と思った記憶があります。加えて、海外ボランティアに参加するにあたり健康診断でいつもコレステロール値が高いことを指摘されて、45歳でシニアボランティアとして参加する際、ついには薬まで飲まされる始末でした。それで、2年後の帰国の時に風邪をひきやすくなって治りが悪く感じたので、帰国直後の健康診断の際にそれについて触れると東京の新宿にある提携先の病院の医師はそれはコレステロールを下げる薬とは無関係と言い切りました。結果から言うと大いに関係があり、コレステロールが少なくなると免疫力は下がり、極端に下げすぎると鬱になってしまうほどコレステロールは体にとって重要な物であるのです。細胞膜や脳情報伝達物資、性ホルモンや副腎皮質ホルモンの材料となるのがコレステロール。身体の機能を保持したり体をスムーズに機能させるのには欠かせない物です。コレステロールにはLDLとHDLがあって、LDLが悪玉コレステロールと呼ばれたりしますが、LDLはコレステロール運搬の役割を、HDLは回収の役割を担っていて、どちらも体には必要な物です。LDLが悪玉と呼ばれる所以は酸化してしまうと体に意地悪をしてしまうからで酸化を食い止めればいいわけです。以前うさぎを使った実験でコレステロールが害を及ぼしたという結果を発表した研究者がいましたがうさぎは草食動物だし、人間は雑食でコレステロールをうまく吸収できる体の構造を持っています。それに食材から得られるコレステロールが血の中にあるコレステロールに影響するのは3割程度で残りの7割は実は自分の体が作り出した物であり、体が必要と感じた量を作り出すのです。だから必要以上にコレステロール値を気にすることはないし、肝臓で作られる消化と吸収のために必要な胆汁もコレステロールがないと生成されません。こういう観点からもコレステロールは体に必要なものと考えた方がいいです。ちなみに、卵を食べるとコレステロール値が上がるというのは嘘で、先ほどの説明のように食材は血中コレステロールにほとんど影響を与えません、なのでコレステロール値が高いからといって卵を控えても値は下がりません。

11-29
10:17

動物性タンパク質がいいのか、植物性タンパク質がいいのか?

西田たかしでございます。健康運動指導士、理学療法士、笑い療法士として皆さんの健康促進や生活の質の維持に関与する活動をしております。また、介護タクシーのドライバーを生業としています。4回目の放送の本日のテーマは「動物性タンパク質がいいのか、それとも植物性タンパク質がいいのか」です。プロテインを飲む方でも、ホエイがいいのかソイがいいのかの議論になります。大豆は畑のお肉、という表現もあるように植物性タンパク質の代表は大豆で体にいいとされています。人によっては動物性よりも植物性の方がヘルシーという方もいます。では、結果としてどっちが体に良いか、それは動物性です。理由は人間も動物だから。この一言では納得いかないでしょうからもう少し詳しく話すと植物性になくて動物性の方にあり人の体に必要なものがあります、ビタミンとミネラル。これらは大豆にはありません。動物性にはあります。なので冷奴にはカツヲブシを振りかけて食べるのです。ここで動物性タンパク質の中で最もおすすめの食材は卵。ビタミンCと食物繊維以外は含まれており、プロテインスコア、ビタミンスコア、ミネラルスコアが全て100点の食材だからです。また、卵はどんな料理にもなりえます、スイーツからおかずまで。まして安価、これらの理由から卵を食べないわけにはいかないですよね。それに、9つの必須アミノ酸のうち、老化防止、肝臓・腎臓機能をあげてくれる、コラーゲンの材料となるメチオニンが卵には豊富で、快眠のためメラトニンや幸せホルモンのセロトニンの素になるトリプトファンが卵には豊富です。そして脳の活性化、認知症予防、コレステロールの低下に役立つレシチンも豊富に含まれているので卵は動物性タンパク質の中で超・超・超おすすめの食材です。

11-28
08:40

現代人はタンパク質が不足している!

西田たかしでございます。健康運動指導士、理学療法士、笑い療法士として皆さんの健康促進や生活の質の維持に関与する活動をしております。また、介護タクシーのドライバーを生業としています。本日のテーマは「現代人はタンパク質が不足している」です。タンパク質が不足すると起こりうる事象は、皮膚がカサカサに、身長の伸びが悪い、髪がパサつく、抜け毛が多い、日焼けの回復が遅い、傷が治りにくい、風邪をひきやすく治りにくい、集中力がない、疲れやすい、ストレスに弱い、鬱になりやすい、生理不順、更年期障害が重い、不妊・早産、骨粗鬆症、認知症のリスクが高まる、などなど後、圧倒的に老化が早い、先進国が特に著名で、食べ物が多い国々では簡単に食べられるものを選びがち、ジャンクやファーストなど、これらには体に良くないけど脳が喜ぶ物質が出やすい調味料などが使われているため選ばれやすいし欲しやすいのです。これだと明らかにタンパク質不足になります。体の構造を見ると7割が水ですが、それを除いて残りの3割の構成を見るとタンパク質と脂質で45%ずつくらいで、1%が糖質となりますのでこのバランスを考えても油とタンパク質を積極的に摂らないといけないことがわかります。じゃあ、何の食材からどれくらいのタンパク質を取るべきか、なのですけど完全食の卵が1番。体重の1000分の1のタンパク質が最低条件、成長期にある子供は500分の1以上取ってもいいくらい、まして部活やスポーツをしている人たちは300分の1でもいいくらい。つまりは体重60kgならば60gのタンパク質が最低条件で、子供は120g、さらにスポーツする人たちは180g取って体が維持できるくらいです。卵2個で約15gのタンパク質なので、1日8個食べて体が維持できる計算になります。卵に加えて肉と魚もいいですし、飽きるよという人は大豆食品を添えて味変させてもいいと思います。

11-27
07:59

卵は食材の中で完全食に近い!!

本日のテーマは「卵は食材の中で完全食に近い」をです。ウォーキング教室で指導をしている時に食事の話題も出すのですがいまだに「卵は1日1個でしょ?」という高齢者がいます。若年層でもそのような考えの方はまだ多いのではないでしょうか。実は卵は1日10個食べても害はありません、それどころか10個も食べると卵肌になり、爪も、髪も、骨も、筋肉も、強くなります。なぜ?冒頭申し上げた通り完全食だから体に良い事しかないからです。栄養学的観点から見るとビタミンCと食物繊維以外は全て入っているのが卵だって、本来ならば卵からは雛が返って、やがて成鳥の鶏になるのですからそこには動物が1個体となるための基礎が入っているわけです。当たり前に考えたら卵に入っている栄養素が完全に近いのがわかります。現代の人たちは日本人に限らず食材が豊富なのでややもすると本来必要な栄養素が不足している状態で食事をしがち、確かにまだ経済的に裕福ではない国々は多く食べるのにも困っている国がありますが、そうではない国の人たちは飽食で偏った栄養の取り方で質的栄養失調になっています。飢餓に苦しむ国の子供はお腹がぽっこりと出て手足が細い、先進国の中年男性、お腹がぽっこり出て手足は相対的に細い、似ていませんか?両方とも栄養失調の体の特徴です。

11-26
07:55

帰ってきた!ニシキン。にしやんの心筋梗塞克服日記を改め、西やんの心疾患克服しています日記。

西田たかしでございます。健康運動指導士、理学療法士、笑い療法士として皆さんの健康促進や生活の質の維持に関与する活動をしております。また、介護タクシーのドライバーとしての活動もあります。おや?今までにないカテゴリーが増えましたね、そうです。新たな仕事を始めました、介護タクシーです。そこで本日のテーマは「なぜ1年半も配信を休んだのか」をテーマにつらつらと自由にトークしていきたいと思います。2024年の7月までは配信しておりましたが、その頃に病院勤務とその年収に行き詰まりを感じ現状を打破せねばという強い思いに駆られてもがいていた時に、旧友が介護タクシーで成功し始めたのを見て、彼の力を借りて事業所を立ち上げようと決意した。そこから自動車の二種免許を取り、彼のところでバイトドライバーとして働き、土日も関係なく働きました。平日2日はタクシーへ、他の日は病院でリハビリに、そんな日々が続き何度もニシキンの復活を試みたのですが結局自分の事業所を立ち上げて、病院の勤務を退職し、ある程度自分の時間が持てるまでお休みすることとなってしまいました。リスナーさんによっては「死んでしまったのか」と誤解を生じさせてしまうことであったでしょう。大変失礼いたしました、でもでも自分の事業所を立ち上げて今は自分の時間が少し持てるようになりましたのでこうしてニシキンを復活させることができました。さらにさらに、もう一つチャンネルを開設するに至りました。介護タクシードライバー西田の独り言という番組です、ニシキン同様ご贔屓の程よろしくお願いいたします。ニシキンは現在学んでいることと、私の心筋梗塞予備軍の状態をいかに改善していくかをお伝えする番組であるのに対して、独り言の方はタクシーの仕事の経験を通じて考えたこと思ったことを夜な夜なボソボソと呟く番組です。個性が違いますのでどちらも楽しんでやっております。さて、ニシキンですが、タイトルを変えました。なぜなら以前のような症状、不整脈かと思わせるような変な脈、高血圧、軽い運動による息切れや関連痛・背部痛など心筋梗塞を思わせる症状がかなり軽減してほぼなくなっているといっても過言ではない状態になっているからです!!克服しました!というのはまだ早いので克服しています、もうすぐ克服完成です、という感じのタイトルになりました。1年半前は行動経済学を学びながら配信していましたが、中途半端に期間が空いたので仕切り直して、明日からは違うテーマで行きたいと思います。行動経済学はまた改めて配信します。

11-26
09:57

脳には二つのシステムがあります

脳には無意識系で考えるシステム1と意識系で考えるシステム2があるのだそうです。 無意識で動く場合の多い脳ですが、例えばクイズで挙手やボタンを押す行為、これは脳の判断と動く命令の前に腕が動こうとすることが先行するそうです。 なので人は否定行為ができない、と言われています。 でも考えて判断し、ボタンを押す行為を止まらせることはできるそう。こう考えるほうが行動経済学は理解しやすいそうです。

07-25
08:58

バイアスについて

バイアスは思い込み、偏り、一方向に向かう力、などど役されて正常性・認知・生存バイアスなどいろんなところで使われます。 薬の治験ではこの偏りが出ないように工夫されています。 ダイエット番組を見た翌日に、バナナが売り切れたり、トマトが売れたり、するのはこのバイアスとヒュヒューリスティックのせいなのです。

07-21
09:05

認知容易性とは

認知するのに優しいことを認知容易性と言いますが、読みやすい本、絵本、デジタル情報などは認知容易性にアタいります。 難しい専門書を脳を駆使して読むと頭に残ります、これを認知負担と言いますが、頭に残らない認知容易性の物事と、頭に残る認知負担のあるもの、成功したければどちらを選ぶべきか、言わずもがなですね

07-19
07:23

プライミングとは

ヒューリスティックが脳の直感的・本能的・瞬間的判断であるのに対して、事前に経験したことが次の判断や反応に影響を与えることをプライミングと言います。

07-18
08:03

行動経済学用語のヒューリスティックとは

人の脳はエネルギーを浪費しないために直感的に本能的に物事を判断し反応する、そしてそれは間違いであったり、後悔するような行為のことが多い、とお伝えしておりますがこの行為のことをヒューリスティックと呼びます。 これは自動的に起こる行為なので、意識して反応しないようにしようとしても無駄なのです。情報が入ってくればそれに反応するのが人間、しかも間違いが多い、となるとネット社会となり情報量の多い今の世界は人をダメにしている、ということにもなります。

07-17
08:24

行動経済学は難しいか

人の脳はエネルギーをあまり使わないように瞬時に物事を考え判断し決定し振る舞う、ようになっているので間違いや後悔をする振る舞いが多く、これを学問として説明しているのが行動経済学なので難しくないのですけど、皆さんはプライドがあるのでこれを受け入れ難いようです。なので行動経済学が難しく感じるし、普及していないのでしょう

07-16
07:11

人は気分のいい時に間違いを起こしやすい

人間も野生動物ですから、身の危険を感じない安心・安全な状況に身をおくと警戒心と緊張感が緩み間違った行動をしやすいです。 お酒に酔った人が勢いで「今日は奢るぞ!」なんでいう振る舞いが典型的な例ですね。

07-12
07:18

短絡的に考える人間の脳はポンコツなのか

脳は非常にエネルギーを要する器官なので、なるべく小燃費で動きたいわけです。なので短絡的の方がいいわけです。 人間は元々野生動物でした、野生動物は理論的にああだこうだと考えていると命が危険に晒されるので思考回路が短絡的なわけです。人間にもその面が多々残っており、その面が今の現代文明社会にそぐわないということです。

07-11
08:39

基準値の無視をする短絡的な人の脳のメカニズム

固定観念、というかイメージというかそれをもとに深く考えることなしに短絡的に結論を出す修正が私たちの脳にはあります。これを行動経済学では基準値の無視、と言います

07-10
06:08

人間のメカニズムについて

メカニズムというと機械的なイメージで金属部品などを思いつく人が多いでしょうが、骨と筋肉を動かすために脳が意思決定をして電気信号を出すことを考えると人も立派なメカニズムです。それが価値観と判断でどう振る舞うのか行動経済学を通して学びたいと思います。

07-08
06:09

改めて行動経済学とは

世の中のお金の流れを決めているのは人の振る舞いなので、人がどのような場面でどのように振る舞うかを理解しないと経済は分かりません。 それを説明できるのが行動経済学です。これを理解すると90%以上の人がダイエットを成功できないのが分かります。

07-07
06:51

人は自分の都合のいいように解釈をする

何事も過ぎたるは及ばざるが如し、 自分の都合のいいように解釈をしては痛い思いをすることがあります。 行動経済学では人は合理的に振る舞うことがない場面がある、と言っているだけで非合理的に振る舞うのが人間とは言ってないし、私はタンパク質なら死ぬほど食べていいとは言ってないのです、都合のいいように解釈をする、これが人のサガでしょうね。

07-06
08:39

その人の人柄は大事ですよね

映画を見てその制作者について考える人は少ないと思いますが、その制作者が何を言わんとしてるかはその人の形と性格が分かればより理解が深まります。人柄を理解することは大事

07-05
07:50

人との出会いが人生を変える

行動経済学はカーネマンとトゥヴェルスキーとの出会いが誕生のきっかけで、それにセイラーが加わったとのことです。 発見や発明とは違いますが、私の人との出会いで人生が大きく変わりました。そのような経験はありますか?

07-04
08:48

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