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マネジメント新時代の社長学
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マネジメント新時代の社長学

Author: 中小企業診断士 六角明雄

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Description

経営環境が高度に進展した21世紀は、商品やサービスで競争する時代から、経営やビジネスモデルで競争する時代にうつりつつあります。そんな新しい時代に、新しい感覚で鋭く事業に臨んでいただくために、マネジメント新時代に必要な「社長」のための基本的な知識とアドバイスを分かりやすく解説しながらお届けする番組です。





◆中小企業診断士 六角明雄:https://yuushi-zaimu.net/
85 Episodes
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今回は、ドラッカーの著書に紹介されていた、マネジメントを理解するための2つのエピソードについて説明します。 ひとつめは、3人の石工の話で、それぞれがどのように仕事に接しているか、その違いから、経営者の役割を理解するものです。もうひとつは、オーケストラのクラリネット奏者の話で、組織の構成員として、クラリネット奏者はどう演奏すべきかに気づかせることが、経営者の役割と言うことを理解するものです。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる小さな会社の経営戦略いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、知っとコラム「経営戦略を効果的なものにするための手順」(28ページ)もご参照ください。
今回は、経営戦略の立てる手順について説明します。 一般的には、経営理念→環境分析→全社戦略→事業戦略→機能別戦略の手順で経営戦略を立てます。ただし、会社によっては、実践する事業が先に決まっていることもあるので、事業戦略を立ててから、全社戦略、機能別戦略を立てるということもあります。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる小さな会社の経営戦略いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第1章第7節「経営戦略を効果的なものにするための手順」(26ページ)もご参照ください。
今回は、機能別戦略について説明します。 事業の遂行のためには、それを側面から支えるさまざまな機能があります。それらの機能には、マーケティング機能、生産機能、購買機能、研究機能、労務機能、財務機能などがあり、それぞれに、マーケティング戦略、生産戦略、購買戦略、研究戦略、人事戦略、財務戦略などがあります。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる小さな会社の経営戦略いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第1章第6節「事業戦略を支える機能別の戦略」(24ページ)もご参照ください。
今回は、事業戦略について説明します。 全社戦略が会社全体を対象とする戦略であるのに対し、事業を対象とする戦略が事業戦略です。事業戦略は、主に、ライバルとの競争に勝つための戦略であり、いわゆる競争戦略としての側面が強い戦略です。この競争戦略については、ポーターの提唱した「3つの基本戦略」、コトラーの提唱した「競争地位別の戦略」が代表的なものです。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる小さな会社の経営戦略いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第1章第5節「各事業の成果をあげていく具体的戦略」(22ページ)もご参照ください。
今回は、全社戦略について説明します。 経営戦略のうち、会社全体を対象とする戦略を全社戦略といいます。全社戦略は、複数の事業を営んでいる場合、会社全体として最適な結果を導くための戦略です。具体的には、プロダクトポートフォーリオマネジメントにより、適切な資源配分を行なったり、価値連鎖分析によって事業の重複や非効率を改善したりします。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる小さな会社の経営戦略いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第1章第4節「資源をどの事業にどのように配分するか」(20ページ)もご参照ください。
今回は、経営戦略と経営戦術について説明します。 経営戦術は、経営戦略の目的を達成するための、より具体的・実践的な取組みを指します。両者の違いに明確な定義はありませんが、適用期間は、経営戦略は中長期的であるのに対し、経営戦術は短期的です。対象は、経営戦略は全社的、大局的ですが、経営戦術は現場的・局所的です。内容は、経営戦略は大まかな方向性を示していますが、経営戦略は具体的な活動を示しています。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる小さな会社の経営戦略いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第1章第3節「具体的な活動を『経営戦術』に落とし込む」(18ページ)もご参照ください。
今回は、経営理念と経営戦略について説明します。 会社によっては、経営理念に代わるものとして、基本理念、企業理念、コーポレート・アイデンティティ(CI)などがありますが、これらは、おおよそ同じものと考えることができます。そして、経営理念と経営戦略は、「会社の長期的な活動のよりどころとなる」という点では共通しています。しかし、経営戦略は、どのように事業活動を行うのかという方法を示すものであるのに対し、経営理念は、会社の目的や目標といった、ゴールを示しているという面で異なります。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる小さな会社の経営戦略いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第1章第2節「対外的にも表示する『経営理念』」(16ページ)もご参照ください。
今回は、経営戦略の役割について説明します。 経営戦略は、「経営」と「戦略」を組み合わせてできた言葉です。このうち、「戦略」は軍事用語で、「戦争に勝つための総合8滴・長期的な計略」(大辞泉)のことであり、これを経営にあてはめたものが経営戦略です。そして、経営戦略が注目されるようになってきた背景には、事業活動が年を追うごとに複雑化してきているからと言えます。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる小さな会社の経営戦略いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第1章第1節「なぜ経営戦略が必要なのか」(14ページ)もご参照ください。
今回は、CVP分析について説明します。 前回ご説明した管理会計の代表的な手法はCVP分析です。これは、費用(Cost)、数量(Volume)、利益(Profit)の関係を分析することで、主に、損益分岐点売上高(Break Even Point、BEP)を求めるときに利用されます。このBEPは、それを上回ると利益が得られる売上高のことで、経営者の方は、BEPを参考にすることで、利益を得るための計画を立てることが容易になります。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第7章第10節「CVP分析を活用する」(168ページ)もご参照ください。
今回は、管理会計について説明します。 貸借対照表や損益計算書は、事業運営のために必要な情報が得られますが、その目的は、主に、株主や銀行など、資金面での協力者が利用するものです。そこで、経営者が事業のために、より有益な情報を得るための工夫が行われるようになり、その方法によって得られる情報が管理会計と言われるものです。ちなみに、貸借対照表などの情報は財務会計と言われます。管理会計は、目的によって、計画会計、統制会計、意思決定会計、業績管理会計などに分類されます。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第7章第9節「管理会計はなぜ必要なのか」(166ページ)もご参照ください。
今回は、自己資本比率・自己資本経常利益率・財務レバレッジについて説明します。 資金調達を安定的に行うには、正味資産(=純資産)を高めることが大切です。それを管理するための指標は、自己資本比率(=純資産÷資産)です。一方、株主からみた投資効率を高めることも大切です。それは、自己資本経常利益率(=経常利益÷純資産)で管理します。そして、これを高めるには、他人資本(=負債)を増やすことで、財務レバレッジ効果が高まります。しかし、他人資本を増やすことは、自己資本比率を低くすることになるので、自己資本比率を低くしすぎず、また、適切な財務レバレッジ効果が得られるよう、両者のバランスをとることが大切です。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第7章第8節「自己資本比率と財務レバレッジで何がわかるのか」(164ページ)もご参照ください。
今回は、売上高総利益率・売上高経常利益率・総資本経常利益率について説明します。 売上高総利益率は、売上高に占める総利益の割合です。どうように、売上高経常利益率は、売上高に占める経常利益の割合です。これらを継続して確認していくことで、収益性が下がっていないかを検証することができます。また、総資本経常利益率は、総資本に占める経常利益の割合です。これを継続して確認していくことで、無駄な資産や借入金などがないかを検証することができます。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第7章第7節「売上高経常利益率と総資本経常利益率をチェックする」(162ページ)もご参照ください。
今回は、流動比率と固定長期適合率について説明します。 前回説明した現金の管理に関し、それに関係の深い指標に、流動比率と固定長期適合率があります。流動比率は、流動資産を流動負債で割って算出します。これは、流動負債の返済にあてることが可能な資産がどれくらいあるかということを示すもので、150%以上あると望ましいと言えます。一方、固定長期適合率は、固定資産を、固定負債と純資産の和で割って算出します。これは、固定資産は、長期的に利用できる資金のどれくらいがあてられているのかを示す指標で、80%以下となることが望ましいと言えます。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第7章第6節「流動比率と固定長期適合率を把握する」(160ページ)もご参照ください。
今回は、現金と利益について説明します。 経営者の方は、貸借対照表と損益計算書をもとに、会社の財務状況を管理する必要があります。そのひとつは利益です。会社は利益が得られなければ、短期的には、株主や銀行などから資金の提供を受けられなくなります。また、長期的には、会社の純資産を増やし資金繰を安定化させます。もうひとつは、現金です。事業は現金が底をつくと活動を停止してしまいますので、適切な額の現金の保有を維持しなければなりません。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第7章第5節「経営者が管理するのは利益と現金である」(158ページ)もご参照ください。
今回は、損益計算書の構造について説明します。 報告式の損益計算書は、いちばん上に売上高が記載されます。その次に、売上原価が記載され、その下に、売上高と売上原価の差額の売上総利益が記載されます。さらに、売上総利益の下に、販売費及び一般管理費が記載され、その下に、売上総利益と販売費及び一般管理費の差額である営業利益が記載されます。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第7章第4節「P/Lの構造はどうなっているか」(156ページ)もご参照ください。
今回は、損益計算書について説明します。 損益計算書は、貸借対照表とならんで、財務諸表の重要な報告書です。損益計算書は、英語ではProfit and Loss Statement(P/L)と言いますが、これは、損失と利益を計算する書類という意味です。この、損益計算書の特徴は、会計期間の初日から末日までの事業活動によって獲得した収入(売上など)と、事業活動のために支払った支出(仕入、給与、経費など)を集計して作成されることです。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第7章第3節「損益計算書のしくみを知っておく」(154ページ)もご参照ください。
今回は、貸借対照表について説明します。 貸借対照表は、資産や負債などの残高の報告書という意味で、決算日時点で、会社がどのようにお金を調達し、どのように利用しているかという状況を示しています。貸借対照表の構成は、左側(借方)と右側(貸方)に分かれ、左側には資産(流動資産・固定資産)、右側には負債(流動負債・固定負債)と純資産(自己資本)が記載されています。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第7章第2節「貸借対照表のしくみを知っておく」(152ページ)もご参照ください。
今回は、経営者とお金の関わりについて説明します。 事業活動は、会社の役員、従業員だけでなく、顧客、仕入相手、銀行、株主などのステークホルダーの協力が必要です。顧客や仕入相手との商品の売買はお金で行われますし、従業員への給与もお金で支払われます。銀行や株主からはお金を提供してもらいますが、利息や配当もお金で払われます。このように、ステークホルダーからの協力や、それに対する見返りはお金を通して行われます。事業活動の目的はお金だけではありませんが、お金を欠かすことはできません。そこで、経営者は、上手にお金の管理を行うことが求められています。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第7章第1節「会計は経営者の最も重要な管理の対象」(150ページ)もご参照ください。
今回は、情報リテラシーについて説明します。 第55回から第66回までお伝えしてきたマーケティング活動の多くは、情報技術を活用することが欠かせません。そこで、ライバルとの競争に優位に立つには、情報技術を上手に活用することが欠かせません。その能力を、情報リテラシーといいます。ちなみに、情報リテラシーは、コンピューターを使いこなす能力であるコンピューターリテラシーだけでなく、情報を検索したり、情報が有益化どうかを評価したりする能力も含まれます。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、知っとコラム「情報リテラシー」(148ページ)もご参照ください。
今回は、サービスマーケティングについて説明します。 サービスマーケティングは、無形の商品である、サービスに対応したマーケティングで、有形の製品を販売するマーケティングとは異なる活動が行われます。具体的には、サービスには、無形性、同時性、異質性、消滅性という特徴があり、それに対応して、インターナルマーケティング、インタラクティブマーケティング、エクスターナルマーケティングが行われます。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第6章第11節「サービス・マーケティングとは」(146ページ)もご参照ください。
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