Discoverののラジオ〜名作文学を朗読で〜
ののラジオ〜名作文学を朗読で〜
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ののラジオ〜名作文学を朗読で〜

Author: 劇団のの

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青空文庫で公開されている名作文学を中心に、原文そのまま、朗読劇仕立てでお送りします。朗読のあとは、作品について気ままなトークを展開。作品の背景や、独自の読み方、読んでみての感想など、出演者が熱く語ります。

国木田独歩、芥川龍之介、夢野久作、小泉八雲、小川未明などの作品を取り上げていきます。

原文を総ルビにしたもの、難しい言葉の説明、作品をもっと楽しむ解説をセットにしたテキストを、作品ごとにご用意しています。

また、公式サイトのブログでは、稽古の中でメンバーが作品について考えたいろいろなことを配信しています。ただ文学作品を朗読するのではなく、当時の音や、登場人物の心情の機微を考えることで、より作品を深く味わうことができるのではないかと考えています。

劇団ののの活動については、公式サイトからどうぞ。



We perform Japanese classic literatures with music.

Original texts with ruby (phonetics) and glossary are also provided in our podcast.

Great to learn Japanese.
73 Episodes
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劇団のの、今年も。「文学フリマ東京41」に出店させていただきます! 11月23日(日) 12時~17時、東京ビッグサイト 南1・2ホール【L-83】「劇団のの@ののラジオ」でお会いしましょう~。 前回作成した『ののラジオの作りかた』冊子のほか、作品テキスト、読解の手引き・語彙集などを持っておじゃまします! というお知らせが前半。 後半は、朝ドラ『ばけばけ』にあわせて(便乗?のっかり?)スタートした、ののラジオ「八雲シリーズ」についてのご説明・作品紹介・ばけばけの感想……などなどをあちこち横道にそれつつ語ります!
朝ドラ「ばけばけ」放送開始記念として【小泉八雲「のはなし」シリーズ】、はじまります! 今回は不思議な転生譚「お貞のはなし」です。 幼馴染&許婚の、長生とお貞。しかし、お貞さんは肺を病み夭折してしまいます。今際の際で言いのこしたのは、今世でまた生まれ変わってあなたと結ばれます、という決意でした…! はて、今今今世の転生物語はいかに? はかなく、切なく、摩訶不思議な八雲怪談ワールドのはじまりです。 八雲さんが原案にした江戸時代のお話についても、トークで補足しています!
『刺青』『鍵』『細雪』『陰翳礼讃』など、数々の有名作品を残す、谷崎潤一郎。 今回、青空文庫には未収録の作品『或る時』を朗読しました。 谷崎が日本橋・茅場町周辺に住んでいた少年時代を振り返り、周囲の様子や家族について回想した短編のエッセイで、まさに谷崎の作風の原点とも言える原体験を、名曲「家路」を添えてお送りします。 が、我々が着目したのはそこではなくて、谷崎が「ここに私の家があったはず」と述べている冒頭の文章です。 道案内が絶望的に分かりにくい。 そこで、かなりの時間を費やして場所を突き止めた記録(江戸や東京の街について詳しくなった記録)を、フリートークやブログにてお伝えします!
久しぶりのトーク回です。らぷてぃさんからいただいたおたよりの紹介と、「海野十三の○年後」シリーズ、「酒の随筆」シリーズのふりかえりをしました。 ◆トピック ◆出演 ◆関連リンク ■ 制作:劇団のの(のあ のえる, スズキ ヨシコ, 加藤 綾音)■ テーマ音楽:鈴木 悟■ メインビジュアル:Canva(続きを読む)
「私は今から二ヶ月ほど前に胃から黒い血をはいた」と、初っ端から衝撃的なエピソードで始まる、坂口安吾の作品です。なんと、破天荒で酒豪の坂口は、ウイスキーの飲み過ぎで3回も血を吐いたため、お腹にやさしいおかゆを自分で作るのだと言います。(なぜかちょっと偉そうな口調で)おかゆの作り方が詳しく語られる異色のエッセイを、実際に同じレシピでおかゆを作った栗田ばねが、朗読します!
お酒が大好きな萩原朔太郎が、作品名の通り “お酒について” 御託を並べている作品です。 とはいえ、さすが文豪。 やはり話がうまいので、あらゆる社会的・文化的な知識などを披露しつつ(なんとチャーリー・チャップリンまで登場!)、自身のおもしろエピソードも交えて、ひとつの作品にまで仕上げてしまうのです。 でも、全体を通して、結局、御託を並べています。 レトロでおしゃれな雰囲気の曲にのせてお届けます!
若山牧水が、お酒について「短歌をどんどん並べていくが、途中でちょっと普通に喋る」という、ちょっと変わった形式の作品です。 初っ端から「それほどに うまきかとひとの問ひたらば 何と答へむ この酒の味」から始まり、お菓子や水とは違った味わいについて論じ始めます。 お酒はどんな味の飲み物なのか、人間関係とお酒、洋酒と日本酒の比較、お酒は体に悪いのか......といったことを、全て短歌で表現していくのは、とても見事です! そして、例に漏れず牧水も、「結構お酒を飲んでいるんだね」ということがわかってまいります。
日本SF界の先駆者、押川春浪。作者は、その友人である大町桂月。若くして亡くなった押川は、もしかして酒癖によって命を縮めた……!? 友人だからこそ、いいところも悪いところも知っている。生前の思い出とともに、「嗚呼 押川春浪君は逝けり」「偉なるや春浪君、君の肉体は朽つることあるも、君の精神は死するものにあらず」と、美しく力強い文体で綴られた愛情と悲しみを、歌い上げるような朗読でお届けます。
友人2人とホテルの食堂にでかけた「私」。ガラガラの店内に退屈を感じながら食事をしているところに、中年のアメリカ人と思われる男女が1組入ってくる。なんとなく気になって観察をしていると、男性がシャンパンを注文し…? 不謹慎ながらも共感してしまう、戦前のとある日常。
新シリーズ「酒の随筆集」の第1弾! 「私は禁酒をしようと思っている」から始まる、太宰治の禁酒?エッセイ。酒と人間の哀しい関係を、太宰独特のユーモアと自嘲を交え、時に滑稽に、時に鋭く描き出します。配給酒を巡る人々の哀しいまでの執着、酒場での醜い争い…。禁酒するといいながら、アンタ完全に酒飲んでるだろ!といいたくなるような、人間の弱さと欲望を炙り出す、太宰文学の魅力が詰まった一作です。
1940年から1000年後に冷凍睡眠から目を覚ました科学者フルハタ。 棺のなかでひとり目を覚ました彼の元にやってきたのは、全裸の女教授!? 1000年後の世界で、フルハタは何を見るのか。 今回は、ののラジオで初めて、回し読みの状態で作品をつくりました。 次々変わる配役で、演者の個性をお楽しみください。
元・京都町奉行与力、神沢杜口(かんざわ とこう)の随筆『翁草』より、森鷗外が読み……2つのテーマを見出し……「高瀬舟」を書くこととなった一編をお届けします。 高瀬舟と思ったよりも同じ、思ったよりも違う、原典の味。そしてぜひ、「翁草」⇒「高瀬舟縁起」⇒「高瀬舟」の順に読んでみてくださいませ……。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。メインは文学フリマ39の出店&エンジョイ報告の後編です。 【トピック】 あけましておめでとうございます。 加藤オズワルド (@ozoztv) さんのサイレントコミック『PICNICA』『RAINMAKER』『たまにはみんなで映画を―』:(続きを読む)
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。メインは文学フリマ39の出店&エンジョイ報告です。 【トピック】 あけましておめでとうございます。 文学フリマ39に出店しました。 ご来場いただいた皆様、ありがとうごさいました! 結構ちゃんとした冊子を作りました 実用書とは思えない、児(続きを読む)
時は昭和52年、東京。異常気象によって溶けだした万年雪より、謎の巨大鉄球が発見される! 観衆の見守るなか、中から出てきたのは、なんと・・・! 日本SE界の元祖、海野十三が戦後の1947年に少年雑誌で発表した「30年後の東京」世界。未来と戦後とが交錯するスペクタクル、全9話に読み解きトークもついています。
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