Discoverカレーと人文(カレー愛好会)
カレーと人文(カレー愛好会)
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カレーと人文(カレー愛好会)

Author: 阪大カレー愛好会

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カレーと哲学。カレーと文芸。
人間文化総体としてのカレー。
カレーについて基礎的なことを考えていきます。阪大向陽寮で密かに発足した人文サークルです。
ツイッター:@handaicurry
https://twitter.com/handaicurry/status/1397850222580043778?s=21
お便り、こちから募集してます!
https://forms.gle/PFmuNpwtuknyE1GEA
37 Episodes
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岐阜、金沢カレー、卒業論文
概念の横領を批判していきましょう。
吉本ばななと吉本隆明は親子らしいですね。
アンソロジー カレーライス!!大盛り 杉田 淳子 編 筑摩書房 を読んでいきます。
●小説「誰が為にカレーは煮える」https://kakuyomu.jp/works/16816927861359105970 ●小説「カレーパンマンマーチ」https://kakuyomu.jp/works/16817330648184614300 を批評しました。
自由研究と実践

自由研究と実践

2022-09-0401:05:29

夏休みの課題応援企画。自由研究、読書感想文について思うことを話しました。カレーをテーマとした自由研究も提案しています。
隣人からカレーをお裾分けしてもらう方法について、考えます。
辛島昇、辛島貴子著『カレー学入門』河出文庫、1998年)           「カレー文化論」を提唱 「美味しんぼ」の作者が同書を読んで感動。辛島夫妻漫画に登場。
辛島昇(1933-2015) ○研究者として  ・東大文学部教授   東洋史家  ・タミル刻文研究者  ・南アジア地域研究の第一人者   中世から現代まで幅広くインドの歴史・文化について研究 カレーについても「カレー文化論」を唱えるなどカレー学者としても有名 ○カレー学者として ・1986年、妻貴子氏との共著『カレーの身の上』出版(のちに『カレー学入門』河出文庫、1998年)           「カレー文化論」を提唱 「美味しんぼ」の作者が同書を読んで感動。辛島夫妻漫画に登場。 ・1995年、放送大学の番組「南アジアの歴史と文化」を製作 ・2000年、同番組から特に南アジアの社会と文化を理解する上で重要なトピックを取り上げた番組「南アジアの文化を学ぶ」を製作 ラーマーヤナ物語、遺跡、刻文などと並んでカレーについても1セクションをさく テキスト『南アジアの文化を学ぶ』にて「カレー文化論─南アジアの統一性」収録
辛島昇(1933-2015) ○研究者として  ・東大文学部教授   東洋史家  ・タミル刻文研究者  ・南アジア地域研究の第一人者   中世から現代まで幅広くインドの歴史・文化について研究 カレーについても「カレー文化論」を唱えるなどカレー学者としても有名 ○カレー学者として ・1986年、妻貴子氏との共著『カレーの身の上』出版(のちに『カレー学入門』河出文庫、1998年)           「カレー文化論」を提唱 「美味しんぼ」の作者が同書を読んで感動。辛島夫妻漫画に登場。 ・1995年、放送大学の番組「南アジアの歴史と文化」を製作 ・2000年、同番組から特に南アジアの社会と文化を理解する上で重要なトピックを取り上げた番組「南アジアの文化を学ぶ」を製作 ラーマーヤナ物語、遺跡、刻文などと並んでカレーについても1セクションをさく テキスト『南アジアの文化を学ぶ』にて「カレー文化論─南アジアの統一性」収録
カレー諺を読む

カレー諺を読む

2022-03-0559:02

弊会で作ったカレー諺を紹介します。辞書代わりにお使いください→ https://kakuyomu.jp/works/16816927861053263676/episodes/16816927861053366711
坂口安吾カレー100人前事件をテーマとした歴史小説など、カレー小説家菅沼九民先生の今後の構想について話しました。菅沼先生の小説はコチラから→https://kakuyomu.jp/users/cuminsuganuma
金沢カレーを巡る哲学的諸問題について検討しました。 一般に金沢カレーは ・キャベツの千切り ・ソースがかかったカツ ・どろっとしたルー ・ステンレス製の皿 ・フォークで食べる の五つの要素で規定されますが、これを古典的カテゴリー観に基づく必要十分条件として捉えるか、プロトタイプカテゴリー観に基づく金沢カレーらしさを決定する諸要素として認めるか、等の問題を議論しています。
CoCo壱番屋に「ここ1番や」の解釈はあるのか。コミュニケーションでは表面化しない言語の使用の深みに迫っていきます。
嗜好品に関する國分功一郎氏のインタビュー記事を読み、カレーと贅沢について考えました。記事https://digthetea.com/2021/12/koichiro-kokubun2/
カレー愛好会の会員の卒論執筆の想い出と、カレー×人文 をテーマに卒論を書くとしたら何ができるか、話しました。
弊会会員の菅沼九民が小説投稿サイトカクヨムで公開している小説をレビューします。URLはコチラ→ https://kakuyomu.jp/works/16816452220330153756 お暇な方はぜひご賞味ください。
「カレーライスから言語のそもそもを考える」その1です。現代言語学の祖ソシュールの指摘した言語の恣意性と線状性の概念からカレーライスという言語表現の面白さを考えていきます。また、ハヤシライスのルーそのものを名指すことができるのかといった哲学的に興味深い問題にも話が展開しました。
『日本哲学の最前線』(山口尚著,講談社現代新書)をネタ本にカレー哲学たんさんのツイート「人間がカレー作ってるんじゃなくて,カレーが人間を利用して繁殖していると 考えた方が合点がいく」の内実を検討します。
10年間カレーを食べ続ける夫婦を描いた漫画「カレーユートピア」。「しばらくはカレーよ」という聞き馴染みのあるフレーズの狂気を我々に突きつけてくる作品です。また、カレーが人間を利用して繁殖しているというカレー哲学さんの言説も連関させつつ考えました。(参考)https://www.google.co.jp/amp/s/withnews.jp/amp/article/f0180905003qq000000000000000W00o10101qq000017970A
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