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きくへんろ。podcast

きくへんろ。podcast
Author: 桂米裕 天野こうゆう 杉本香子
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© エフエムくらしき
Description
今、「四国八十八ヶ所参り」が注目をあびています。
老若男女があらゆる手段でお参りされていますが、残念なことにちゃんとした
作法や真意を知らずに満願した、という声もよく耳にします。
「同じ巡るならキチンと意味を知っていただきたい・・・・・・」
そんな思いから『きくへんろ。』は生まれました。
ナビゲーターは、『拝、ボーズ!!』でおなじみの天野こうゆう・桂米裕・杉本香子です。
お坊さんの先達のもと、ひとつひとつ丁寧にお参りしていきます。
老若男女があらゆる手段でお参りされていますが、残念なことにちゃんとした
作法や真意を知らずに満願した、という声もよく耳にします。
「同じ巡るならキチンと意味を知っていただきたい・・・・・・」
そんな思いから『きくへんろ。』は生まれました。
ナビゲーターは、『拝、ボーズ!!』でおなじみの天野こうゆう・桂米裕・杉本香子です。
お坊さんの先達のもと、ひとつひとつ丁寧にお参りしていきます。
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きくへんろ最終回となる今回は、高野山 『新たなる一歩編』です。
まだ辺りは真っ暗な早朝5時半です。高野山奥の院 無明の橋のお地蔵様の横から収録しています。
この橋の下に流れているのは「玉川」という川で、ご供養の水、修行の水と言われています。
何故早朝にこの川で待っているかと言うと、これからここでお大師様の食事が運ばれるのだそうですが。。。
きくへんろに4年間お付き合いいただき、ありがとうございました。
高野山編・第五回目は、修行中の人々が宿泊する施設、『宿坊』にスポットを当て、『宿坊 西室院』からお届けします。
近年では道路も整備され、車で高野山へ日帰りでお参りできるため、日本人には馴染みがない宿坊ですが、逆に アメリカやフランスの外国人観光客にとても人気があるそうです。
今回の凸凹同行記は・・・
14歳の少女「おてる」が亡き祖父母のために高野山へ雪の中はるばるやってきました。ところが高野山が女人禁制だと知り、宿で食事も取らず泣き暮らす「おてる」に宿の主人が話を聞いていると。。。
高野山編・第四回目の今回は、『高野山 立ち歩き編』として、参拝者や観光客があまり立ち寄る事がない、隠れた名店や、珍しい買い物スポットの御紹介です。
まず、こうゆうさんが取り上げられたのが『高野槙(こうやまき)』という常緑樹です。
今回の凸凹同行記は・・・
平安後期、筑前の刈萱荘(かるかやしょう)博多に、加藤左衛門尉藤原の繁氏という優雅な暮らしぶりの若い領主のお話です。
高野山編も3回目となる今回は、『金剛峰寺と壇場伽藍編』です。
まず 高野山大師教会のお授戒堂へ。
収録も撮影も禁止のお授戒堂に杉本さんが入ります。真っ暗闇の中で杉本さんが思ったことは。。。?
今回の凸凹同行記は・・・
日本中から神様が大切な会議の為、出雲に集う事から「神様がいなくなる」10月(神無月)の話。神様たちが出雲に集まってきました。
おや、金剛峯寺山王院本殿に祀られる、気比明神(けひみょうじん)が遅れているようです。
今回は『高野山 精進料理編』として、高野山にあるお食事処「和食おぐら」からの放送です。
こうゆうさんおすすめの『精進(極)定食』を頂きながら、精進料理について触れていきます。
今回の凸凹同行記は・・・
あれからごんたはなんと出家して、高野山で修行をはじめたとのことです。
高野山では、お大師様が姿を変えて現れたという逸話がたくさん伝えられています。その中からごんたが魚と蛇の逸話を教えてくれます。
四国八十八カ所参りを結願しお礼参りに、ついに高野山真言宗総本山にやってきました!
広い広い山内を数回に分けて放送していきます。
まずは一般的なルートである「中の橋大駐車場」から「奥の院」をお参りします。
今回の凸凹同行記は・・・
たけやんとごんたもついに高野山へやってきました。
各々のペースで別々に大門を目指します。大門に到着した時「愛犬クロ」と再会して喜ぶごんた。
しかし気づくとたけやんの姿が見当たりません。
八十八カ所参りを終え、お礼参りに第一番札所、竺和山霊山寺に戻ってまいりました。
約四年前を思い出しながらお参りしていきます。四年間の間に八十八カ所参り事情も少しずつ変わってきたようです。
今回が最終回。。。ではない!?
今回は、四年前に霊山寺をお参りした時の音声も交えてお送りします。
今回の凸凹同行記は・・・
お礼参りに霊山寺を訪れたたけやんとごんた。
ごんたの成長ぶりにたけやんも喜んでいます。
新しい金剛杖を買ってこれからお参りを始める人々を眺めて、感慨深げですが。。。
今回はついに、第八十八番札所、医王山・大窪寺です!
立派な山門を眺めながら達成感に包まれ、涙腺がゆるみそうなメンバーです。
しかし到着するやいなや杉本さんから質問が。
「結願の札所なのに遍路用品を売っているのは何故?」
それは・・・「うるう年」がキーワードのようです。
今回の凸凹同行記は・・・
遂にたけやん、ごんたも結願!
もう帰れると大喜びのごんたが、周りの人々に声をかけ喜びを分かち合っています。
たけやんの予定ではこの後、もう一度第一番札所に戻るようですよ。。。
今回のお参りは第八十七番札所、補陀落山・長尾寺です。
古い讃岐の風景に溶け込んだ、平地にあるお寺です。
小ぶりな山門の手前に経憧(きょうどう)という石柱があります。
今回の凸凹同行記は・・・
長尾寺の広い境内を見て「野球ができそうやな!」とごんた。こちらでは以前、会陽(えよう)が行われていたそうです。
岡山の西大寺会陽が有名ですが、この「会陽」という言葉の由来は?
てくてくインタビュー 「ひとへんろ。」
四国八十八ヶ所参り専門のタクシー運転手さんにインタビュー。
今回のお参りは第八十六番札所、補陀落山・志度寺です。
こちらは600年代の開基と歴史も長いこともあり、お寺の由来が変化していろいろな説が伝えられています。
志度寺の看板の由縁書にも書かれている『補陀落渡海信仰』とは?
今回の凸凹同行記は・・・
志度寺には縁起絵図があると聞き、興味津々のごんた。
鳥瞰図として描かれている6幅の物語を、分かりやすくたけやんが話してくれます。
今回のお参りは第八十五番札所、五剣山・八栗寺です。
こちらは山頂にお寺があり、麓の駐車場からケーブルカーに乗って上ります。
お寺ですが鳥居があり「聖天宮」と書いてあります。不思議に思うかもしれませんが、本来は「お宮」とは神社を指すだけではないそうです。
今回の凸凹同行記は・・・
菩提樹の「菩提」という言葉に親近感を覚えるごんた。
しかし「菩提」の意味「悟りの知恵」は知らなかったようです。。。
たけやんが仏教と「菩提樹」 の関わりについて教えてくれます。
今回のお参りは第八十四番札所、南面山・屋島寺です。
観光のお寺として有名な屋島寺。一般の人も多く、賑わっています。
現在は近代的な整備がされていますが、その歴史は古く、天平時代に鑑真和上が開いたお寺です。
今回の凸凹同行記は・・・
境内で大きな狸の像を見つけて驚くごんた。
この狸は、佐渡の団三郎狸、淡路の芝右衛門狸と並んで『日本三名狸』と言われている、太三郎狸の像です。屋島寺には太三郎狸の逸話が伝えられています。
今回のお参りは第八十三番札所、神毫山・一宮寺です。
飛鳥時代の大宝年間(701年~704年)に建てられたという、非常に歴史の古いお寺です。行基菩薩が「建立した」というお寺が多い中、行基菩薩が「復興した」と聞くだけでも、歴史の重みを感じます。
今回の凸凹同行記は・・・
今回は、ごんた・たけやんコンビはお休み。
継母に捨てられた幼い兄弟、早離(そうり)、速離(そくり) のお話です。
今回のお参りは第八十二番札所、青峰山・根香寺です。
前回の札所は『白』峯寺でしたが、今回も五色に因んだ『青』峰山です。
山号が示す通り、参道の周囲は、豊かな緑の木々。
お参りしながら、心行くまで森林浴を楽しむ事も出来ます。
今回の凸凹同行記は・・・
今回は、ごんた・たけやんコンビはお休み。
駐車場の上にもある、恐ろしく奇怪な姿をした『牛鬼』のにまつわるお話です。
今回は第八十一番札所、陵松山白峯寺です。
市内から近い位置にありながら、白峰山山頂にあり、涼しい爽やかな風が吹いてきます。
山門で目に付くのは「菊の御紋」と、寺格を表す「五本線」です。このことから、白峯寺にまつられている方が分かります。その方とは?
今回の凸凹同行記は・・・
今回はたけやん、ごんたはお休み。
白峯寺に古くから伝わる天狗の伝説です。
今回は第八十番札所、白牛山国分寺です。ついに80番台に突入し、ファイナルカウントダウンといった思いです。
スケールの大きな伽藍のこちらの札所、これまで3度おまいりしてきた『国分寺』です。
ここで杉本さんに国分寺についてのおさらいクイズ!?
今回の凸凹同行記は・・・
四国最後の国分寺に着いて感慨深げなごんた。
しみじみと納め札を見ると、既に2つのお願いを書いている様子。
どのような願いの書き方が良いのか、たけやんが教えてくれます。
今回は第七十九番札所、金華山天皇寺高照院です。
住宅街の中にあるこちらの札所は、明治の廃仏毀釈の歴史から、山門の代わりに鳥居が建てられています。
日本武尊(やまとたけるのみこと)ゆかりの「弥蘇場(やそば)の泉」の逸話も伝えられています。
今回の凸凹同行記は・・・
寺号の「天皇」は平安時代の崇徳上皇に因むものだそうです。
保元の乱で敗れ、坂出に配流となった崇徳天皇。
『悲運の帝』とも呼ばれる所以を、たけやんが話してくれます。
今回は第七十八番札所、仏光山郷照寺です。
歴史が古く大きな伽藍で、山の上からは瀬戸内海を一望できる、見晴らしのよい札所です。
このお寺が開かれた当時は『道場寺』という寺名でした。
『道場』とは、現在一般的に言われている意味とは違うものだったようです。
今回の凸凹同行記は・・・
行基様が『道場寺』として開き、一度は衰退し、鎌倉時代に時宗の開祖、一遍上人が再興して『郷照寺』となりました。
法相宗の行基菩薩に時宗の一遍上人、、、ごんたに「宗派って何や?」という疑問が生まれました。
今回は第七十七番札所、桑多山道隆寺です。
『桑が多い』という山号から分かるように、桑の葉を食べて育つ蚕の『養蚕業』が発達した地域です。
こちらの道隆寺には、その蚕の繭と『光』にまつわる逸話があるようです。
今回の凸凹同行記は・・・
道隆寺と聞いて、今回も人の名前だろうと予想するごんた。
その通り、和気道隆(わけのみちたか)という豪族が由来です。
道隆がある夜怪しく光る桑の大木を見つけ、矢を放ったところ。。。
今回は第七十六番札所、鶏足山金倉寺です。
駐車場から境内への近道があるのですが、せっかくなので遠回りしても仁王門から歩いてお参りしましょう。
お寺の壁につけられた白い線を見て米裕さんが「歴史を感じる」とのこと。なにやら意味があるそうです。
今回の凸凹同行記は・・・
金倉寺は天台宗のお寺です。天台宗とは、お大師様の8才年上である最澄さまが作られた宗派です。
同じ時期におられた最澄さまと大師さまとの関係は!?