DAIKANYAMA Book Track -代官山ブックトラック-

代官山 蔦屋書店の人文フロアの吉見・宮台がお送りする ポッドキャスト「代官山ブックトラック」がはじまります。 私たちは、日々ブックトラックの前で、一冊一冊をそれぞれの棚に入れる前に、この本入荷したんだ 、売れそう!とか、その本面白そうな本だね、なんて話しながら作業をしています。 そんな書店員同士のおしゃべりを、元人文・ビジネス書担当の吉見、人文書担当の宮台でお届けします。 毎週水曜日20:00 最新エピソード配信中です。 感想などは、こちらへ daikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jp まで

#25 - 自分ではない自分を知る。人体への冒険 アランナ・コリン著『あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた』(河出文庫)

夏休みということもあり、なんとなく自然科学の読み物を紹介したいなと思っていました。まだ読み途中で、本の紹介としてはダメダメですが、面白く読みやすい本なので、ぜひご一読いただきたいなと思いました。(吉見)

07-28
16:47

番外編#02:著者 前田高志さんに聞く『勝てるデザイン』の読みどころ

ゲストに『勝てるデザイン』の前田高志さんにお越しいただきました!任天堂で15年プロモーションに携わったのち、NASUの屋号でフリーランスとして独立し活躍されています。 今まであった、一流デザイナーの思想本ではなく、そこに至るまでの旅路が書かれた本書には、デザインを本職にしていない人にも大きな発見をもたらしてくれるはずです!(吉見)

04-13
16:20

#165-本は好きでも読めないことってありますよね。 三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』 (集英社新書)

なぜ、働くと本を読まなくなるのか。本の楽しみ方は人それぞれだけど、楽しみ方の提案は本屋がしてもいいなとあらためて感じました。

05-01
19:18

#164-岡田基生・編『【宮沢賢治 短編アンソロジー】イーハトーヴーー未完のプロジェクト』(田畑書店)

4月末で退職する岡田がご紹介する最後の一冊。暮らしの中で、仕事の中で「つくる楽しみ」を味わうヒントになる短編を選んだセレクションです。本屋について、これからの進路についてもお話ししました。リスナーの皆さま、ありがとうございました!

04-24
36:48

#163-最良の美的判断ガイド千葉雅也『センスの哲学』(文藝春秋)

今話題の『センスの哲学』です。ものの見方が刷新されて、楽しくなります。

04-17
23:13

#162-災害大国だからこそもっと広まってほしい。佐藤唯行『フェーズフリー』(翔泳社)

『フェーズフリー「日常」を超えた価値を創るデザイン』佐藤唯行(翔泳社)をご紹介しています。 “日常時”と“非常時”というフェーズの垣根を超え快適に使える商品の開発を通じて、社会へ防災に対する意識向上をも促そうという考え方。災害大国だからこそもっともっと広まってほしい取り組みです。(重松)

04-10
23:48

#161-古くて新しい「会食」の力。『ビジネス会食完全攻略マニュアル すべての食事会を成功に導く最強の実務メソッド』(ダイヤモンド社)

感動を生むビジネス会食を誰にでもできるように徹底的にマニュアル化した一冊。親戚の集いやデートにも対応可能。特典のおすすめの飲食店や手土産のリストも驚くほど豪華。

04-03
31:38

#160-著者に聞く。エスノグラフィーの名著の裏側石岡丈昇『タイミングの社会学』(青土社)

タイミングを奪われた世界を描いた本書をめぐり調査をする上での大事にしていること、おすすめのエスノグラフィーの話など石岡さんの熱いお話、素晴らしい回です。

03-27
46:41

#159-ゲスト回 本づくりの裏側を聞く。奈良敏行著、三砂慶明編『町の本屋という物語: 定有堂書店の43年』(作品社)

鳥取の「定有堂書店」についての本書を編集したいきさつ、本のことなど、三砂さんにお話を伺いました。

03-25
36:39

#158_ひと癖もふた癖もあるけれど。『話が通じない相手と話をする方法』(晶文社)

会話についてとても実用的でなかなか読み応えのある本書、手放しでは読めないけれど、という一冊です。

03-13
29:41

#157 味わい深い教養。小池克臣『肉ビジネス』(クロスメディア・パブリッシング)

美味しい肉の選び方・焼き方から、牛肉にまつわる文化、ビジネスの裏側まで……。牛肉のすべてが一望できる決定版。奥深い背景を知ると、さらに美味しさも深まるはずです。

03-06
23:06

#156-本好きでない方に本の魅力を伝えるには? 北田博充『本屋のミライとカタチ 新たな読者を創るために』(PHP研究所)

著者の北田さんは、梅田 蔦屋書店の店長で、取次、書店、出版、著者、すべての立場を経験した経歴の持ち主。「二子玉川 本屋博」の仕掛け人でもあります。本の未来を明るく楽しいものにするヒントが詰まった一冊です。

02-21
33:18

#155-大人も読みたい児童書 柚木麻子『マリはすてきじゃない魔女』(エトセトラブックス)

すてきじゃない、って?魔法ってどういうこと?大人もぜひ読んでほしい児童小説です。

02-14
30:53

#154-憧れて実践したくなる自炊本。三浦哲哉『自炊者になるための26週』(朝日出版社)

何かに挑戦する動機には、憧れが必要なのかもしれない。食べたくなり、試したくなる26週の自炊をめぐる評判の一冊です。

02-07
29:02

#153- 社会を変えるための探究の記録。三木清『哲学ノート』(中公文庫)

これまでの社会の仕組みが立ち行かなくなっている今、新たな社会のヴィジョンが求められています。1930年代、危機の時代に理論と実践を往復しながら哲学を探究した三木清から継承できることは?

01-31
33:22

#151-分断を乗り越えるヒント。若林恵・畑中章宏『『忘れられた日本人』をひらく 宮本常一と「世間」のデモクラシー』(黒鳥社)

中世日本の村落に見られた、意見の対立がなくなるまで合議する民主主義的な側面。それに注目した宮本常一の名著から現代の民主主義を見直すヒントを探る刺激的な対談の書です。

01-17
27:37

#150-渡辺由利子さんに聞く『ふたりの世界の重なるところ』(月曜社)

著者の渡辺さんをお迎えして、本書執筆の経緯やよみどころ、「無人島に持っていくとしたら」本のお話をしました。

01-03
32:22

#188-ゲスト回、出張 代官山人文カフェ『技術哲学』(昭和堂)『リアリティの哲学』(中央大学出版部)

未来の技術‥ドラえもん?過去については?リアルとリアリティって?など寺本剛さん、奥田太郎さん、三浦隆宏さんをゲストに「代官山人文カフェ」を二人が体験。ポッドキャストでお届けしました。

10-16
52:05

#186-新鮮な読書体験 かまど、みくのしん『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』(大和書房)

ほんとに読んだことないのって!っていう、新鮮な驚き以上に、本の読み方が面白くて引き込まれました。

10-02
18:46

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