DiscoverGLOBIS学び放題×知見録 Podcast
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G1ベンチャー2024 第4部分科会G
「アメリカ市場で成功したスタートアップから学ぶ成功の要諦」杉本宏之×鈴木健×福山太郎×芳川裕誠×間下直晃
(2024年6月9日/グロービス経営大学院 東京校)
日本のスタートアップがアメリカ市場で成功するにはどのような戦略と準備が必要なのか。そこにある課題や日本企業の強みとはなにか。アメリカ市場で成功を収めたスタートアップ経営者から、その成功の要諦を聞く。(肩書きは2024年6月9日登壇当時のもの)
杉本宏之(株式会社シーラテクノロジーズ 代表取締役会長 グループ執行役員CEO)
鈴木健(スマートニュース株式会社 共同創業者 代表取締役会長)
福山太郎(Fond Technologies, inc 創業者)
芳川裕誠(Treasure Data, Inc. Executive Chairman & Co-Founder)
間下直晃(株式会社ブイキューブ 代表取締役会長 グループCEO)
※タイムスタンプは生成AIにより作成しているため、一部に誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
00:00 導入と自己紹介
-パネリストの自己紹介と、今日のテーマ「アメリカ市場で成功したスタートアップから学ぶ成功の要諦」について説明。
02:01 スタートアップの背景
-吉川氏が自分のビジネス「トレジャーデータ」を紹介し、アメリカ市場での成功への経緯を説明。
06:45 初期の課題と解決策
-スタートアップ初期に直面した課題と、その解決策について。
11:21 市場の課題と機会
-アメリカ市場の課題やチャンスについてのディスカッション。
15:30 競合分析の重要性
-アメリカ市場での競合分析とその重要性について。
20:10 資金調達の戦略
-アメリカでの資金調達の方法や戦略について話し合う。
25:50 成功の要因
-成功を支えた要因とその背景について。
30:30 グローバル展開のメリット
-福山氏がアメリカ市場への展開とその利点について説明。
36:00 チームビルディング
-効果的なチームビルディングの方法とその重要性について。
41:20 スタートアップの失敗と学び
-鈴木氏がアメリカ市場での失敗から学んだことについて共有。
46:45 技術革新と市場適応
-技術革新と市場への適応についての話。
50:05 将来の展望と挑戦
-パネリストが今後の挑戦や目標について語る。
55:20 質疑応答
-視聴者からの質問にパネリストが答えるセッション。
G1ベンチャー2024 第4部分科会A
「教育×AI〜AIが変える教育ビジネスモデルの最前線〜」稲田大輔×立石剛史×田原眞一×鳥潟幸志
(2024年6月9日/グロービス経営大学院 東京校)
あらゆる産業でAIの導入による変化が進む中、教育産業はAIとの親和性が高いといわれる。AIによって教育産業はどのように進化し、ビジネスモデルはどう変わっていくのか。その最前線を探る。(肩書きは2024年6月9日登壇当時のもの)
稲田大輔(atama plus株式会社 代表取締役CEO)
立石剛史(株式会社スピークバディ 代表取締役CEO)
田原眞一(株式会社スキルアップNeXt 代表取締役)
鳥潟幸志(株式会社グロービス マネジング・ディレクター)
※タイムスタンプは生成AIにより作成しているため、一部に誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
00:00 導入と自己紹介
-パネリストの自己紹介と、今日のテーマ「教育×AI〜AIが変える教育ビジネスモデルの最前線〜」について説明。
02:01 教育業界とAIの現状
-教育業界におけるAIの活用状況と、その現状についての概要。
04:02 AIと教育の融合事例
-具体的な事例を通じて、AIが教育にどのように活用されているかを紹介。
07:20 AIを活用した教育サービスの紹介
-様々な教育サービスにおけるAIの活用方法とその効果について説明。
12:06 教育ビジネスにおける成長戦略
-教育ビジネスでAIを活用した成長戦略とその課題について議論。
18:07 教育におけるAIの未来
-AIが今後どのように教育を変えていくのか、その未来について展望。
24:08 AIと教育の融合事例(続き)
-さらに詳細な事例を通じて、AIが教育に与える影響について探る。
30:15 ディスカッションの重要ポイント
-ディスカッションの中で取り上げられた重要なポイントを再確認。
38:14 AIと人材育成の関係
-人材育成においてAIが果たす役割とその具体的な効果について議論。
44:18 教育の未来ビジョン
-教育の未来ビジョンとAIがもたらす可能性についてのディスカッション。
50:25 全体討議と質疑応答
-全体討議と参加者からの質疑応答セッション。
55:05 まとめと今後の展望
-セッションのまとめと、今後の展望について。
G1ベンチャー2024 第3部分科会M
「多角化するB2Bスタートアップ〜その成長戦略を探る〜」佐渡島隆平×平井瑛×山本正喜×稲田武夫
(2024年6月9日/グロービス経営大学院 東京校)
近年B2Bスタートアップの経営はさらに多角化する。自社の強みを活かしたSaaS外事業への展開や、海外市場への挑戦も視野に成長を目指す彼らの成長戦略と課題、展望に迫る。(肩書きは2024年6月9日登壇当時のもの)
佐渡島隆平(セーフィー株式会社 代表取締役社長CEO)
平井瑛(株式会社estie 代表取締役)
山本正喜(Chatwork株式会社 代表取締役CEO)
稲田武夫(株式会社アンドパッド 代表取締役社長)
※タイムスタンプは生成AIにより作成しているため、一部に誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
00:00 導入と自己紹介
-パネリストの自己紹介と、今日のテーマ「多角化するB2Bスタートアップ〜その成長戦略を探る〜」について説明。
02:01 B2Bスタートアップの現状
-若手起業家が多く参加する中、B2Bスタートアップの現状と成長戦略についての概要。
04:02 成長戦略
-シングルプロダクトからマルチプロダクトへの成長戦略について語る。
07:20 BPaaSのコンセプト
-ビジネスプロセスをクラウド化するBPaaSのコンセプトとその実現方法について説明。
12:06 成長の課題と戦略
-ARRの成長を維持するための戦略と、その課題について議論。
18:07 資金とメディアの影響
-資金調達やメディアの影響が地域プロジェクトに与える影響について。
24:08 クラウドカメラの成長戦略
-クラウドカメラの成長戦略とその具体例について語る。
32:10 AIとクラウドの活用
-クラウドカメラのデータ活用とAI技術の組み合わせについての事例紹介。
38:14 遠隔操作とAI
-遠隔操作による警備や施工管理の事例を通じて、AIの活用方法を説明。
44:18 不動産データの活用
-不動産データの活用と業務効率化のためのソフトウェア開発について。
50:25 全体討議と質疑応答
-全体討議と参加者からの質疑応答セッション。
G1ベンチャー2024 第2部分科会S
「アントレプレナーによる地域貢献〜起業家のセカンドキャリアと地域社会〜」小泉文明×須田将啓×藤田恭嗣×坂本大典
(2024年6月9日/グロービス経営大学院 東京校)
今や、地方都市の再生を牽引しているのは、志を持った起業家や経営者であると断言して間違いないだろう。国や自治体だけでは地方都市の衰退には歯止めがかからないが、起業家や経営者が志と資金力、経営力をもって取り組むことで地方が変わってきている。これからの時代の地域社会と企業・起業家との関わり方を考える。(肩書きは2024年6月9日登壇当時のもの)
小泉文明(株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー 代表取締役社長 / 株式会社メルカリ 取締役会長)
須田将啓(株式会社エニグモ 代表取締役 最高経営責任者)
藤田恭嗣(株式会社メディアドゥ 代表取締役社長 CEO)
坂本大典(株式会社XLOCAL 代表取締役)
※タイムスタンプは生成AIにより作成しているため、一部に誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
00:00 導入と自己紹介
-パネリストの自己紹介と、今日のテーマ「地域貢献と起業家のセカンドキャリア」について説明。
02:01 地域での活動紹介
-地元での活動について、コンビニや農業、経営者育成プラットフォームの設立など。
04:02 高校生企業家育成の取り組み
-高校生企業家育成の取り組みや、影響を受けたプロジェクトについての説明。
07:20 地域貢献プロジェクト
-地域貢献のためのプロジェクトや取り組みの経緯を説明。
12:06 企業家の地域貢献の役割
-地域における企業家の役割と、地方に戻る理由について議論。
18:07 資金とメディアの重要性
-資金調達やメディアの力が地域プロジェクトにどのように影響するかについての説明。
24:08 地方での実験とその成果
-地方での新しいプロジェクトや実験がどのように地域社会に影響を与えるかについての事例紹介。
32:10 スポーツと地域活性化
-スポーツチームを活用した地域活性化の取り組みとその成果についての議論。
38:14 地域におけるリーダーシップ
-リーダーシップの重要性と、地域社会でのリーダーの役割についての考察。
44:18 地域の未来ビジョン
-地域社会の未来を見据えたビジョンとその実現方法についてのディスカッション。
50:25 スタートアップと地方
-地方におけるスタートアップの可能性と課題についての議論。
55:05 全体討議と質疑応答
-全体討議と参加者からの質疑応答セッション。
57:23 終了の挨拶
-セッションの終了と登壇者からの挨拶。
G1ベンチャー2024 第3部分科会A
「エンタメ×AI〜実際どこまで活用できる?」安野貴博×古川健介(けんすう)×内藤裕紀
(2024年6月9日/グロービス経営大学院 東京校)
発展するAIの活用で業界構造が大きく変わるといわれているのが、漫画やアニメ、ゲーム、映像配信などのエンタメ産業だ。AIの利用をめぐってハリウッドでストライキが起こったのも記憶に新しい。AI活用によるエンタメ産業の発展の可能性と課題を探る。(肩書きは2024年6月9日登壇当時のもの)
安野 貴博(合同会社機械経営 代表 エンジニア 作家)
古川 健介(けんすう)(アル株式会社 代表取締役)
内藤 裕紀(株式会社ドリコム 代表取締役社長)
※タイムスタンプは生成AIにより作成しているため、一部に誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
00:00 エンタメ×AIの導入
-AI技術がエンターテイメント分野でどのように活用されているかの導入部分。
02:01 AIとマネジメントの関係
-古川氏がAIを使うことでマネジメントの効率がどのように向上するかについて議論。
07:20 AI技術の具体例
-安野氏がAI技術の具体例と自身の経験を交えて語る。
08:04 自然言語処理の重要性
-自然言語能力が高い人の方がAIをうまく活用できるという点についての考察。
12:06 業務プロセスの理解とAI
-業務プロセスを理解し、AIを適切に活用することの重要性についての説明。
18:07 コミュニケーションスキルの価値
-コミュニケーションスキルの価値がAI活用においてどのように変わってきているかについての議論。
20:12 安野氏の事例紹介
-安野氏が具体的な事例を紹介し、AIの効果を実証。
24:08 AIと仕事の依頼
-AIを利用した仕事の依頼方法とその効果についての具体例。
32:10 AIによる業務効率化の実験
-古川氏がAIがどのように業務効率化を進めているかについての具体的な実験事例。
38:14 AIと翻訳の活用
-AIが翻訳やデータサジェストにどのように役立っているかについての説明。
44:18 AIの未来の展望
-AI技術の未来の展望とその応用可能性についての議論。
48:21 エンタメ以外のAI活用
-エンターテインメント以外の分野でのAIの活用事例についての紹介。
50:23 AIを活用したゲーム制作
-安野氏がゲーム制作におけるAIの活用方法とその効果についての議論。
52:23 AIによる業務プロセスの改革
-既存の業務プロセスをAIによってどのように改革するかについての説明。
54:24 AI技術の社会的影響
-古川氏がAI技術が社会に与える影響とその可能性についての考察。
G1ベンチャー2024 第2部分科会A
「ヘルスケア×AI〜AIが拡げる果てしない可能性〜」沖山翔×多田智裕×福島智史×裙本理人
(2024年6月9日/グロービス経営大学院 東京校)
近年、AIはヘルスケア分野で顕著な進歩を遂げている。新薬の発見や開発プロセスの加速化などの分野においても重要な役割を果たすAIは、膨大なデータセットから有益な選択肢を特定しその効果を予測するなど、ヘルスケア分野で大いにその能力を発揮する。AIが拡げるヘルスケア産業のこれからの可能性を考える。(肩書きは2024年6月9日登壇当時のもの)
沖山 翔(アイリス株式会社 代表取締役CEO)
多田 智裕(株式会社AIメディカルサービス 代表取締役 CEO)
福島 智史(グロービス・キャピタル・パートナーズ パートナー)
裙本 理人(セルソース株式会社 代表取締役CXO)
※タイムスタンプは生成AIにより作成しているため、一部に誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
00:00 導入と自己紹介
沖山翔氏、多田智裕氏、福島智史氏、裙本理人氏が自己紹介し、AIとヘルスケアの関係について議論を開始します。
02:03 AIによる喉の診断
沖山氏が喉のデータベースを作成し、AIを使って喉の診断を行う取り組みについて説明。
07:22 内視鏡AIの進展
多田氏が内視鏡AIの技術進展とその市場でのポジションについて語ります。
12:07 AIとヘルスケア投資
福島氏がデジタルヘルス領域へのAI投資の重要性と市場の動向について解説。
18:09 AIの医療現場への導入
パネリストたちがAI技術が医療現場に導入される際の課題とその解決策を議論。
24:10 AIと画像診断の未来
画像診断におけるAIの役割と将来の可能性について具体的な事例を交えて解説。
31:30 生成AIの課題と未来
パネリストが生成AIの現状と課題、そしてその未来について議論。
38:15 AIによる業務効率化
医療業務の効率化におけるAIの活用方法とその効果についての具体例。
44:19 AIと倫理
AI技術の進展に伴う倫理的課題について議論し、今後の方向性を探る。
50:25 ヘルスケアAIの国際規制
海外の規制と日本の規制の違いについて、具体的な事例を交えて解説。
55:05 まとめと今後の展望
今後のAIとヘルスケアの発展について、パネリストがまとめと展望を語ります。
G1ベンチャー2024 第1部全体会
「AI革命をチャンスに世界へ挑む」ShaneGu×鈴木健×松尾豊×上野山勝也
(2024年6月9日/グロービス経営大学院 東京校)
急速に進化し続けるAI。生成AIは全ての産業に不可逆的な変化をもたらしつつある。AI革命ともいえる新たな時代に私たちはどのように行動すればチャンスをつかめるのか。AI革命をチャンスに世界へ挑むための戦略を考える。(肩書きは2024年6月9日登壇当時のもの)
ShaneGu(Google DeepMind Staff Research Scientist & Manager)
鈴木健(スマートニュース株式会社 共同創業者 代表取締役会長)
松尾豊(東京大学大学院工学系研究科 教授)
上野山勝也(株式会社PKSHA Technology 代表取締役)
※タイムスタンプは生成AIにより作成しているため、一部に誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
00:00 AI革命の現状と課題
-AI技術の急速な進化とその影響について議論。特に近年のAI技術の発展は著しく、研究開発のスピードが上がっている。
02:01 知能労働の置き換え
-AIが頭脳労働を置き換える可能性とその影響について議論。特にコンサルタントや企業経営者などの仕事が変わる可能性がある。
08:04 ハイブリッドモデルの重要性
-AIと人間の協力が今後の鍵となる。完全自動化ではなく、人間とAIが協力するハイブリッドモデルが重要である。
12:06 基盤モデルの再現性
-基盤モデルの再現性が強調され、1社独占ではなく多くのプレイヤーが同様の技術を持つことができる時代に。
18:07 科学研究への応用
-AIが科学研究の加速にも寄与。特に生物学や化学の分野での進展が期待される。
24:08 アジア市場への展開
-アジア全体をターゲットにしたAI技術の展開が議論。アジアの言語や文化に適応した基盤モデルの開発が重要。
32:10 未来のAIの進展
-ヒューマノイドの実現が15年以内に可能と予測。AIエージェントの進化とともに、現実世界でも活動できるAIの登場が期待される。
38:14 人間の脳とニューラルネットワーク
-人間の脳がニューラルネットワークであることを強調し、AIが人間の能力を超える可能性について議論。
44:18 戦略と戦術のバランス
-戦略で勝つことの重要性と、戦術的な勝利だけでは不十分であることを強調。
48:21 スタートアップの支援
-スタートアップの支援策や、政策の重要性について議論。スタートアップが成功するための環境作りが重要。
50:23 意識研究とAIの融合
-AIと意識研究の融合が進むことで、意識の解明が進展する可能性について議論。
52:23 オープンエンド進化の研究
-オープンエンド進化の概念と、その研究がどのように進化するかについて議論。
54:24 日本の戦略的優位性
-日本の技術者の質の高さと円安を活かしたチーム作りの重要性を強調。日本がAI競争で持つ戦略的優位性について議論。
#AI革命 #ヒューマノイド #生成AI #鈴木健 #松尾豊
G1ベンチャー2024 第2部分科会T
「量子コンピュータの世界〜社会実装の最前線と広がる可能性〜」北川拓也×小柴満信×藤井啓祐×渡辺その子
(2024年6月9日/グロービス経営大学院 東京校)
近年、急速に進化を続ける量子コンピュータ。20世紀に半導体やレーザーのテクノロジーに革新をもたらした量子力学は、現在は「第2次量子革命」の中にいるともいわれている。現代のテクノロジーを根底から変える可能性を秘める量子力学の社会実装の最前線とこれからの可能性を探る。(肩書きは2024年6月9日登壇当時のもの)
北川拓也(QuEra Computing President & Director)
小柴満信(Cdots合同会社 Co-Founder / Rapidus株式会社 社外取締役)
藤井啓祐(大阪大学基礎工学研究科 教授)
渡辺その子(理化学研究所 監事)
※タイムスタンプは生成AIにより作成しているため、一部に誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
00:00 イントロダクション
-グロービスセッションの開始、量子コンピュータの発展とその速さについての紹介。
-参加者の期待と日本の量子コンピュータ政策の歴史。
01:21 量子コンピュータの基本と日本の取り組み
-日本が2017年に量子コンピュータ政策を開始し、急速に進化していることを説明。
03:41 理論物理学者の視点
-理論物理学者の視点から量子コンピュータの関わりについて説明。
06:04 産業界とアカデミアの連携
-産業界とアカデミアの連携、日本とアメリカ、ヨーロッパの量子コンピュータ研究の比較。
09:29 量子コンピュータの魅力
-パネリストが量子コンピュータの魅力と自分の関わりについて語る。
12:57 第2次量子革命
-第2次量子革命について、AI革命と比較しての進化とその影響についての議論。
15:43 技術的進化の速さ
-量子コンピュータの技術進化と社会への影響。
20:31 最新のハードウェア進化
-最新の量子コンピュータ技術、特にハードウェアの進化とその影響。
-量子コンピュータのハードウェアとソフトウェアの進展。
25:16 産業界への影響
-量子コンピュータが未来の産業や技術に与える影響についての議論。
-産業界の具体例と今後の展望。
30:45 量子コンピュータの市場拡大
-量子コンピュータが市場にどのように浸透していくか、将来の展望について。
-市場規模と主要なプレイヤー。
35:08 技術と倫理のバランス
-量子コンピュータの発展に伴う倫理的な課題。
-技術の安全性と倫理のバランスについての考察。
40:21 具体的な応用例
-量子コンピュータの具体的な応用例とその可能性。
-化学や材料科学における量子コンピュータの利用例。
45:37 未来の展望
-量子コンピュータがもたらす未来の可能性についての考察。
-長期的な視点から見た技術の進化と社会への影響。
50:12 Q&Aセッション
-視聴者からの質問に対するパネリストの回答。
-技術的な詳細や具体的な応用に関する質問と回答。
55:14 結論
-セッションのまとめと結論。
-量子コンピュータの未来への期待と今後の展望。
#量子コンピュータ #未来技術 #北川拓也 #小柴満信 #最先端技術
G1 FM特別セミナー
「LuckyFes直前!日本のエンタメ最前線のトレンドと海外戦略」
(2024年6月18日開催/グロービス経営大学院 東京校)
7月13日〜15日にひたちなかで行われる「Lucky Fes2024」に先駆けて、きゃりーぱみゅぱみゅや新しい学校のリーダーズを輩出してきたアソビシステム・中川悠介氏、YOASOBIやCreepy Nutsの海外進出に携わってきたソニー・ミュージック・中武宣廣氏をお迎えし、それぞれの事業を通して、音楽をはじめ日本のエンタメ業界全体のトレンドや海外戦略についてお聞きします。 (肩書は2024年6月18日開催当時のもの)
中川 悠介(アソビシステム株式会社 代表取締役)
中武 宣廣(株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント コーポレートSVP 海外事業推進グループ代表)
堀 義人(グロービス経営大学院 学長 グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー)
※タイムスタンプは生成AIにより作成しているため、一部に誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
0:00 - 自己紹介と会社紹介
中川氏の自己紹介と、会社のエンターテインメントやカルチャー創出への取り組み。
1:05 - グローバル戦略
きゃりーぱみゅぱみゅのマネジメントとYouTubeやiTunesを活用した海外進出。
2:09 - ワールドツアーとKPOPの影響
きゃりーぱみゅぱみゅのワールドツアーとアジアのパワーが注目される過程。
3:13 - ワールドツアーの成果
北米、南米、ヨーロッパ、アジアのワールドツアーの成果とフェスティバル出演の影響。
4:19 - 海外フェスティバル出演の意義
Coachellaやプリマベーラへの出演がもたらすアーティストの認知度向上。
5:23 - 新しい学校のリーダーズの成功
デビュー8年目のグループがコロナ中に掴んだ海外進出のチャンス。
6:28 - TikTokの影響力
新しい学校のリーダーズがTikTokでのバズりから成功を掴んだ経緯。
7:33 - アメリカでの活躍
Jimmy Kimmel Live!やCoachella出演がもたらすアメリカでの認知度向上。
8:37 - プリマベーラとヨーロッパツアー
プリマベーラ出演とヨーロッパツアーの成功。
9:45 - アジアのパワー
アジアコミュニティの強化とアメリカンエイジアンの影響力。
10:50 - エンターテインメントとフードの融合
ニューヨークでのカラフルポップな寿司店の展開。
11:54 - 原宿カルチャーの発信
日本のクリエイティビティとポップカルチャーの海外発信。
12:58 - ストリーミングとSNSの役割
YouTubeショートやTikTokの活用による世界的な認知度向上。
14:03 - 韓国のエンターテインメント戦略
韓国のエンターテインメント産業の成功要因と日本の課題。
15:06 - 日本エンタメの未来
日本のエンターテインメントが世界で成功するための戦略。
16:09 - エンタメ業界の連携
芸能界と他産業の連携強化による海外進出の可能性。
17:12 - ソニーミュージックの事業展開
ソニーミュージックの360度カバーするエンターテインメント事業。
18:17 - 世界の音楽マーケットの状況
世界の音楽ストリーミング市場とJ-POPの聞かれ方の現状。
19:23 - 日本の音楽マーケットの位置付け
日本の音楽市場の規模と再生回数の現状。
20:29 - アジアでのJ-POPの成長
日本の音楽がアジアでどのように成長しているかのデータ。
21:33 - J-POPのグローバル展開
J-POPアーティストが世界でどのように聞かれているか。
22:40 - ストリーミングプラットフォームでのJ-POP
グローバルでトップ1000のアーティストに入るJ-POPアーティストの紹介。
23:48 - YOASOBIの成功
YOASOBIの楽曲がグローバルで成功している要因。
24:52 - Creepy Nutsの成功
Creepy Nutsの楽曲がアニメとのタイアップで成功した経緯。
25:59 - J-POPが人気の国々
J-POPが特に人気のある国とその理由。
27:07 - J-POPを聞くアメリカのリスナー層
アメリカ国内でJ-POPを聞くリスナーの特徴。
28:13 - 非英語楽曲の人気
アメリカでの非英語楽曲の人気の高まり。
29:16 - グローバルでの言語別音楽人気
グローバルでの音楽の言語別人気の変化。
30:20 - Z世代とアニメの影響
Z世代とアニメがJ-POPの人気を支える要因。
31:25 - クランチロールとアニメの影響
クランチロールとアニメがJ-POPの人気を後押しする要因。
32:30 - アニメタイアップの課題
アニメタイアップでの楽曲ヒットの課題と今後の展望。
33:34 - アニメとゲームの関係
アニメとゲームがソニーミュージックに与える影響とシナジー。
34:37 - アニメの売上割合
アニメがソニーミュージックの売上に占める割合。
35:44 - フィジカルセールスとライブマーケット
日本のフィジカルセールスとライブマーケットの現状。
36:48 - 海外ツアーの重要性
海外ツアーがアーティストの認知度向上に与える重要性。
37:52 - データドリブンの楽曲制作
データを活用した楽曲制作とその課題。
38:56 - 日本のクリエイティビティの強み
日本のクリエイティビティとK-POPの違い。
40:01 - 海外パートナーとの連携
海外パートナーとの連携による成功事例。
41:08 - グローバル展開の課題
グローバル展開における課題とその解決策。
42:15 - ストリーミング時代の変化
ストリーミング時代における楽曲の選び方の変化。
43:20 - 海外レーベルとの関係
海外レーベルとの関係とその重要性。
44:24 - エリア別リリース戦略
エリア別のリリース戦略とその効果。
45:28 - 投資と資金調達
エンターテインメント業界における投資と資金調達の重要性。
46:32 - フェスティバルの役割
フェスティバルがアーティストの認知度向上に与える役割。
47:37 - 日本のフェスの特長
日本のフェスティバルの特長と課題。
48:40 - J-POPの多様性
J-POPの多様性とその強み。
49:47 - ボーカロイドとDTM
ボーカロイドとDTMがJ-POPに与える影響。
50:53 - エンタメ業界の変化
エンターテインメント業界の変化と今後の展望。
51:57 - 投資の重要性
エンタメ業界における投資の重要性とその実例。
53:03 - ストリーミングと楽曲価値
ストリーミングが楽曲価値に与える影響。
54:10 - K-POPとJ-POPの戦略
K-POPとJ-POPの戦略の違い。
55:17 - 女性ファンの増加
女性ファンの増加がアイドル業界に与える影響。
56:24 - 海外アーティストの活用
海外アーティストの活用とその効果。
57:28 - 日本のフェスの改善点
日本のフェスティバルの改善点とその可能性。
58:32 - 質問と回答
オンラインからの質問に対する回答とディスカッション。
59:37 - 日本語の価値
日本語の楽曲が海外で持つ価値とその理由。
1:00:44 - 新しいテクノロジーの活用
NFTやブロックチェーンを活用したエンタメの未来。
1:01:47 - AIとクリエイティビティ
AIがクリエイティビティに与える影響とその未来。
1:03:58 - 顧客データの統合
顧客データの統合とその重要性。
1:05:05 - 日本語の楽曲と海外進出
日本語の楽曲が海外で成功する要因。
1:06:11 - 新しい学校のリーダーズのハッシュタグ
新しい学校のリーダーズのハッシュタグの活用法。
1:07:17 - 海外進出のテクノロジー
テクノロジーを活用した海外進出の方法。
1:08:24 - データとクリエイティビティ
データとクリエイティビティのバランス。
1:09:28 - クリエイティビティの再現性
クリエイティビティの再現性とその課題。
1:10:35 - AIの活用と規制
AIの活用とその規制の必要性。
1:11:40 - AIの楽曲制作
AIを活用した楽曲制作の現状。
1:12:45 - アーティスト育成の方向性
アーティスト育成における方向性とその重要性。
1:13:47 - 新しいチャンス
新しいチャンスが増えているエンターテインメント業界。
1:14:50 - アーティストに必要な能力
アーティストに必要な能力とその特長。
1:15:55 - 真面目さと勤勉さ
アーティストにとっての真面目さと勤勉さの重要性。
1:17:00 - パフォーマーとクリエイター
パフォーマーとクリエイターの育成の違い。
1:18:04 - データ活用の課題
データ活用の課題とその解決策。
1:19:10 - ファンダーズとデータ活用
ファンダーズとデータ活用の現状と課題。
1:20:16 -LuckyFesの役割
LuckyFesの役割とその未来。
#中川悠介 #YOASOBI #きゃりーぱみゅぱみゅ #新しい学校のリーダーズ #海外戦略
G1サミット2024
第10部分科会P「正面から考える移民問題〜2024年問題をどう克服するか〜」神谷俊一×田嶋要×渡部カンコロンゴ清花×田村拓
(2024年2月25日開催/沖縄万国津梁館)
トラック運転手の残業規制が強化され物流業界の人手不足が深刻化するという2024年問題は物流業界だけの問題ではない。建設業界や医療業界でも規制強化による人手不足が予想され、全産業的にその深刻化が懸念されている。ウクライナ避難民の受け入れを契機として日本の移民政策の課題が浮き彫りとなったが、日本の現状を鑑みれば移民、もしくは外国人労働者の受け入れ拡大は待ったなしだ。日本が取るべき移民政策とはどうあるべきか。その現状と課題を議論する。(肩書きは2024年2月25日登壇当時のもの)
神谷 俊一(千葉市長)
田嶋 要(衆議院議員)
渡部カンコロンゴ 清花(NPO法人WELgee 代表理事)
田村 拓(一般社団法人 EDAS 理事長)
※タイムスタンプは生成AIにより作成しているため、一部に誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
0:00 - イントロダクション
外国人労働者に関する2024年問題の概要と本日の議題。
2:15 - 日本の外国人労働者の現状
外国人労働者の現状と統計データの紹介。
4:30 - 2024年問題の詳細
2024年に迫る人材不足と残業規制の問題について。
6:45 - 日本の移民政策
日本の移民政策の現状と課題。
10:30 - 中長期の在留者数の変動
中長期の在留外国人数の増減とその要因。
14:30 - 特定技能2号の導入
特定技能2号の特徴とその影響について。
18:20 - 地域社会と外国人労働者
地域社会における外国人労働者の受け入れとその課題。
22:30 - 教育と支援の必要性
外国人労働者とその家族のための教育と支援策の必要性。
26:40 - 人口減少と労働力
日本の人口減少が労働力に与える影響と外国人労働者の役割。
30:15 - 安全保障と治安
外国人労働者の増加が治安に与える影響と安全保障の対策。
34:20 - 日本語教育の重要性
外国人労働者に対する日本語教育の現状と改善策。
38:00 - 生活支援の制度
外国人労働者とその家族のための生活支援制度について。
42:30 - 多文化共生の取り組み
地域社会での多文化共生の具体例と取り組み。
46:10 - 将来の展望と提言
今後の外国人労働者政策に対する提言とまとめ。
50:30 - 質疑応答
参加者からの質問に対する回答セッション。
54:10 - クロージング
本日のまとめと今後の展望。
#2024年問題 #外国人労働者 #移民 #神谷俊一 #渡部カンコロンゴ清
G1サミット2024 第9部分科会P
「気候変動問題〜原発再稼働・再エネを含めて日本がすべきこと」浅尾慶一郎×高橋靖×野村竜一×竹内純子
(2024年2月25日開催/沖縄万国津梁館)
ダボスでも主要テーマとして議論される気候変動とエネルギー問題。地政学リスクの増大もありエネルギーの安定供給と気候変動問題への対応は喫緊の課題だ。原発再稼働・再エネを含めて日本がすべきことを考える。(肩書きは2024年2月25日登壇当時のもの)
浅尾 慶一郎(参議院議員 参議院議院運営委員長)
高橋 靖(水戸市長)
野村 竜一(気象庁 気象防災監)
竹内 純子(国際環境経済研究所 理事/U3innovations合同会社 共同代表)
※タイムスタンプは生成AIにより作成しているため、一部に誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
0:01 イントロダクション
-セッション開始、気候変動の重要性紹介
3:31 気候変動の事実
-温度上昇のデータ、1.5度目標の現状
5:48 CO2排出の現状
-世界のエネルギー供給の80%が化石燃料によるもの
8:00 日本の削減進展
-日本とイギリスのみがG7の削減目標に向かっている
10:12 再生可能エネルギーの導入
-成功事例と課題
13:01 企業の取り組み
-日本企業の気候変動対策とその評価
15:26 岸田政権の政策
-グリーントランスフォーメーション政策の詳細
17:42 カーボンプライシング
導入とその影響
20:16 防災計画
日本の防災技術と国際支援
23:06 適用策
農業や水管理などの適用策
25:31 経済的影響
気候変動が経済に与える影響と対策
28:12 都市インフラの対応
大雨や熱中症に対応するためのインフラ整備
30:46 学校の適応策
体育館へのエアコン導入
32:56 エネルギー政策の課題
低コストでレジリエントなインフラの整備
35:22 運輸部門の脱炭素化
市民啓発活動と電気バスの導入
38:31 GX推進法
次世代確信炉の技術と国際展望
42:01 政府の役割
国と自治体の連携
45:13 エネルギーの安定供給
原子力発電の重要性と住民理解
49:26 国際貢献
日本の技術を活用したCO2削減
53:16 まとめと閉会
全体討議とセッション終了
#気候変動 #カーボンプライシング #カーボンニュートラル #再生可能エネルギー #浅尾慶一郎
G1サミット2024 第9部分科会E
「日本の海洋・水産の課題と解決策〜日本が取るべき戦略と行動〜」伊藤順朗×臼井壯太朗×勝川俊雄×井植美奈子
(2024年2月25日開催/沖縄万国津梁館)
2022年12月に施行された水産物流通適正化法では、漁獲証明書の義務化適用はわずか7魚種にとどまり、小売店での表示義務も課されておらず、実効性が担保されていない。IUU漁業(Illegal, Unreported and Unregulated、「違法・無報告・無規制」漁業)アクションアライアンスにも日本は加盟できておらず、日本の海洋・水産業は様々な課題に直面する。今、日本が取るべき海洋&水産資源の保全の方策をG1海洋環境研究会のメンバーが徹底的に議論する。(肩書きは2024年2月25日登壇当時のもの)
伊藤 順朗(株式会社セブン&アイ・ホールディングス 代表取締役 専務執行役員 最高サステナビリティ責任者/ESG推進本部長 兼 スーパーストア事業管掌)
臼井 壯太朗(株式会社臼福本店 代表取締役社長)
勝川 俊雄(東京海洋大学 産学・地域連携推進機構 准教授)
井植 美奈子(一般社団法人セイラーズフォーザシー日本支局 理事長)
00:00 オープニング
01:55 流通面における課題(伊藤氏)
07:28 クロマグロが水産流通適正化法の候補にあがっている点について(臼井氏)
09:29 規制強化と現状改善に必要な事(勝川氏)
11:25 小売りをドライブするために、どのような取り組みをしているのか(伊藤氏)
13:40 臼井氏が取り組んでいるDX(臼井氏)
17:20 水産業活性化のために必要なこととは(勝川氏、臼井氏)
20:50 水産業・地域経済を活性化するために必要なことは(伊藤氏、臼井氏、勝川氏)
26:00 地産地消したいが、コストを抑えるために輸入に頼らざるを得ない現状について(伊藤氏、臼井氏)
32:08 変革的海洋科学における日本の動き(勝川氏)
34:03 消費者行動が変わっていくために、政府に期待すること、消費者に期待すること(伊藤氏、臼井氏、勝川氏)
42:21 質疑応答①
-帆立が溜め込みする傾向にあるなど課題がある。日本の人口が減っていく中で、水産業はどのように戦っていくべきか。
46:19 質疑応答②
-エネルギーコストの現状はどうなっているのか?三陸について、どの国にどのような人に、何が刺さっているのか?
51:23 質疑応答③
-お金が高いと魚が売れないのが現実。どのようにすれば、消費者の気持ちが変わるのか。
G1サミット2024 第7部分科会T
「日本の科学技術の勝ち筋〜日本がテクノロジーで世界をリードするための戦略を考える〜」鈴木寛×染谷隆夫×宮田裕章×高橋祥子
(2024年2月24日開催/沖縄万国津梁館)
米国がGenerative AI等の新たなテクノロジーの革新を牽引し続けている一方、我が国の研究力とイノベーション力の相対的な低下傾向には歯止めがかかっていない。2023年6月に決定された政府の「統合イノベーション戦略2023」では、生成AIを契機とした対応強化、量子、フュージョンエネルギーの戦略強化やムーンショット型研究開発制度等を通じ、我が国の未来を支える技術を育て社会実装につながる取組を加速させるとされているが、日本が実際にテクノロジーで世界をリードするには何が肝となるのか。限られたリソースの中で日本が取るべき戦略を考える。(肩書きは2024年2月24日登壇当時のもの)
鈴木 寛(東京大学 教授)
染谷 隆夫(東京大学 執行役・副学長)
宮田 裕章(慶應義塾大学 教授)
高橋 祥子(株式会社ジーンクエスト 取締役ファウンダー)
00:00 オープニング
00:53 日本の科学技術力をどのように見ているのか(宮田氏、染谷氏、鈴木氏)
15:15 博士・修士の人材が、かつて日本企業に評価されていなかった点について(染谷氏、鈴木氏)
22:11 日本の科学技術力を上げるにはどうすれば良いのか(鈴木氏、宮田氏)
32:30 東大に新設された、5年制新課程について、日本の科学技術力を上げるための提案(染谷氏)
37:59 企業の経営者にお願いしたいこと(染谷氏、鈴木氏、宮田氏)
42:09 質疑応答①
-技術安全保障や技術流出を考えた時に、知をどのくらい管理されるべきなのか。
-テーマに興味を持つ人が多いが、研究への課題意識は。
-中学校は世界一なのに、大学では上位にいない。どうしたら日本の大学のレベルが上がるのか。
53:59 質疑応答②
-大学から見ていて、世界の市場で勝ち筋になりそうなテーマ・分野は?
-どのようにしたら文系理系が今後縦割りではなく、融合していけるのか。
G1サミット2024 第7部分科会P
「いよいよ始まる関西万博〜成功への鍵とは〜」江崎悦朗×小橋賢児×自見英子×藤田文武×白井智子
(2024年2月24日開催/沖縄万国津梁館)
来年に迫る関西万博を成功に導くために始動した「G1万博イニシアチブ」。「万博拠点を全国、全世界に」「万博を通じた社会課題解決」をゴールに、万博を盛り上げていく機運をつくるために奔走する。関西万博を成功させ、その先の未来へ向けて社会課題解決のプラットフォームを構築するにはどのようなアクションが必要なのか。G1万博イニシアチブの考える戦略を議論する。(肩書きは2024年2月24日登壇当時のもの)
江崎 悦朗(江崎グリコ株式会社 代表取締役社長)
小橋 賢児(2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)/催事企画プロデューサー)
自見 英子(参議院議員/内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、消費者及び食品安全、地方創生、アイヌ施策)、国際博覧会担当))
藤田 文武(衆議院議員)
白井 智子(NPO法人新公益連盟 代表理事)
00:00 オープニング
02:37 今の関西万博への思い(自見氏、小橋氏、江崎氏、藤田氏)
18:29 関西万博への課題、求めるコミットメント(自見氏、藤田氏、江崎氏、小橋氏)
30:56 全体討議①
-事務局はチケットをどれだけ売るかを考えている。何をするかが大事。
-チケットの販売数は?
34:16 全体討議②
-万博を投資だと捉えた時、何が最高のパターンで何が最低のパターンかを、定義しなければならないのではないか。
-万博を通して、どのような社会にしたいのかを発信するべきではないか。終わった後の振り返りもしっかりとやるべきではないか。
43:45 全体討議③
-万博の外縁を広げることが重要ではないか。
45:54 全体討議④
-参加チケットを見たら、大学生目線で見るとハードルが上がると思う。大学生に対して、ボランティアしたら1日無料など、価格設定などはどうにかならないものなのか。
48:02 全体討議⑤
-盛り上げるために、万博の外側ではなく内側に企業が入ってもらうためには、政治家としてどのようなことが出来るのか。
49:52 全体討議⑥
-企業の人を、万博のイニシアチブに入れていく活動が必要ではないか。
-盛り上がらないというのは当然。なぜなら内輪間があるから。市民・子どもたちとどうつなげるのが大事ではないか。
G1サミット2024 第6部分科会S
「スポーツ教育・部活動のあり方を考える〜部活動「地域移行」の実態と課題〜」朝日健太郎×五十嵐立青×伊原木隆太×漆紫穂子×為末大
(2024年2月24日開催/沖縄万国津梁館)
教員の負担軽減を図るための部活動の地域移行が徐々に進みつつある。2022年12月にガイドラインが策定され、公立中学校の休日の部活動についても、2023年度からの3年間を改革推進期間として段階的に取り組み、可能な限り早期に実現することを目指すとされた。地域移行に死角はないか。学校部活動の現状と課題、あるべき姿を考える。(肩書きは2024年2月24日登壇当時のもの)
朝日 健太郎(参議院議員 環境大臣政務官)
五十嵐 立青(つくば市長)
伊原木 隆太(岡山県知事)
漆 紫穂子(品川女子学院 理事長)
為末 大(一般社団法人アスリートソサエティ 代表理事)
00:00 オープニング
01:39 日本における部活動とは?(漆氏)
05:45 部活動の地域移行への状況(伊原木氏、五十嵐氏)
13:55 地域クラブには謝礼が発生するが、ここで経済格差とスポーツ経験が分かれてしまうことはないのか(五十嵐氏、伊原木氏、漆氏)
17:12 政府として、どのように考えているのか(朝日氏)
19:18 部活動は思い入れは強く、思想の激突が起きやすいのではないか(朝日氏)
20:33 漆氏の私立校としての取り組み(漆氏)
23:16 岡山・つくば市における具体的な事例と、部活思想への衝突について(伊原木氏、五十嵐氏)
29:23 企業勤めの人が、部活動指導者になる事例について(セイノー・田口氏)
30:44 今後、どのように整理していくべきか(朝日氏)
33:59 子どもたちがスポーツをする理想的な環境とは(朝日氏、五十嵐氏、伊原木氏、漆氏)
44:46 質疑応答①
-もっと国で大きな方向性を示していくべきではないか。
-部活動においては、都道府県の役割が非常に大きいのではないか。
-部活動の素晴らしさを理解しているのに、なぜ学校側が正式なカリキュラムとして採用しないのか。
51:03 質疑応答②
-学内でうまくやりくりできるのではないか。
-スポーツを通して日本人の心を伝えることが重要で、そのためにはエコシステムを作っていくことが重要ではないか。
-日本の学校は、部活動があるから意味を持っているというのが本質。教育の本質を再度考え直すべきではないか。
G1サミット2024 第10部分科会S
「社会の分断をどう防ぐか〜日本の実態と欧米から得られる教訓から考える〜」伊藤孝恵×鈴木健×湯浅誠×駒崎弘樹
(2024年2月25日開催/沖縄万国津梁館)
世界で深刻化する社会の分断。孤独・孤立・格差の時代に、私たちは社会の分断をどう防ぐことが出来るのか。日本の実態と欧米から得られる教訓を踏まえ、解決に向けた糸口を探る。(肩書きは2024年2月25日登壇当時のもの)
伊藤 孝恵(参議院議員)
鈴木 健(スマートニュース株式会社 共同創業者 代表取締役会長)
湯浅 誠(認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ 理事長)
駒崎 弘樹(フローレンスグループ 会長CEO/認定NPO法人フローレンス 会長)
00:00 オープニング
01:29 アメリカではどのような分断が起きているのか?(鈴木氏)
07:02 日本の分断の現状(湯浅氏)
10:56 日本における、スマートニュース メディア研究所による分断調査の結果(鈴木氏)
16:10 日本における政治の分断(伊藤氏)
20:20 分断を煽っているSNS、メディアが放置されているのではないか(鈴木氏)
24:26 現状を政治視点から見てどのように感じているのか(伊藤氏)
26:36 神聖性と分断の現状(湯浅氏)
31:06 日本人は「ちゃんとしている/していない」という規範意識が強すぎるのではないか(鈴木氏)
35:40 我々が断絶を防衛するためには何が出来るのか(伊藤氏、湯浅氏)
42:20 質疑応答①
-アメリカは上下の格差から目をそらさせるために、左右の違いに目を向けさせている。
-NPOやボランティアが叩かれ、行政でやればいいじゃないかという批判がある。こういう所に対してどうすべきなのか。
50:31 質疑応答②
-日本は格差を対立ではなく、違う形で解決しようとしているのではないか。
-多様性という言葉の解像度を上げていくことが重要なのではないか。
-何の条件によって、人の考え方・価値観が変わっていくのか。
G1サミット2024 第7部分科会E
「世界へ拡がる日本のエンタメ・コンテンツ〜日本の映画・ドラマ・音楽は世界でどう戦っていくのか〜」樹林伸×小佐野保×瀬戸口克陽×山田早輝子×河村裕美
(2024年2月24日開催/沖縄万国津梁館)
2023年も日本のエンタメ・コンテンツは凄まじい成功を遂げた。世界で既に評価の高いアニメ・漫画コンテンツだけでなく、映画・ドラマ・音楽など数々の日本発コンテンツに世界が注目する。世界で勝つための日本のエンタメ・コンテンツの戦略を探る。(肩書きは2024年2月24日登壇当時のもの)
樹林 伸(作家)
小佐野 保(株式会社ギークピクチュアズ 代表取締役)
瀬戸口 克陽(株式TBSテレビ 執行役員)
山田 早輝子(FOOD LOSS BANK 代表取締役社長/Splendent Media 代表取締役社長)
河村 裕美(文化庁 文化戦略官)
00:00 オープニング
01:12 コンテンツ制作現場で直面している課題(小佐野氏、樹林氏)
-人件費を始めとするコストが上がっているため、アニメは今後リスクが高い。昨年45%のアニメスタジオが赤字。
-日本のドラマはお金をかけなさすぎる。「ドクターホワイト」も、韓国では全く予算が違う。
06:50 予算をかけて作ったドラマの裏話(瀬戸口氏)
-世界に打って出ないといけない、最初は赤字でも作らないといけない、と思い、VIVANTを制作することになった。
09:48 ハリウッドの脚本家と俳優によるストライキについて(山田氏)
-情報提供の多様性によって配分が少なくなったこと、AIの台頭による恐怖感などが背景にあった。
12:40 AIの台頭について、作家としてどのように見ているのか(樹林氏)
-ストーリーテリングについてはまだ敵ではないが、まとめることや取材として使うのは有益。ハリウッドはフォーマットが決まり過ぎているので、AIで出来てしまう。
16:08 日本のドラマ構成とAIの台頭(瀬戸口氏)
-「100円の恋」や「MOTHER」はリメイクされ、各国でヒットしている。日本の脚本は評価されている。AIとどう付き合っていくのかに加え、人間の予測不可能な部分を入れていくことが大事。
18:20 最初から世界に打って出るための解決策(小佐野氏)
-日本にはある程度大きな市場があるので、そこで考えてしまう。日本人は稼ぎ方が下手すぎる。ギークピクチュアズは2019年にインドに会社を立ち上げた。みんなが出来ないやり方をやっていくしかない。
23:18 アメリカでは俳優の権利を守ろうとしているが、日本ではどうなっているのか(山田氏)
-若手をどうやって守っていくのかが大事。俳優がいなければ、スーパーヒーローは存在しなかった。AIをうまく使えるところは使い、人間も努力しなければ淘汰される。
29:07 TBSが世界に打って出る動きをするにあたって、政府に期待すること(瀬戸口氏)
-韓国のやり方に学び、トライアンドエラーするしかない。そのあたりは政府の支援はあまり期待できない。
31:20 個人にオファーが来るということはあるのか(小佐野氏)
-ゴジラ-1.0の大ヒットにより、海外から山崎貴監督に大量のオファーが来ているが、個人としてではなく、東宝の山崎組として作品を作ってヒット作を生み出してほしいとお願いした。
33:22 敏腕編集者・プロデューサーのグローバル版が必要なのではないか(樹林氏)
-東宝のような動きは出てきている。ゴジラ-1.0もそれほどお金をかけていない、そのようなアイディアがある。
35:32 価格交渉の際に日本として出来ること(山田氏)
-安く売らない事。日本人は自分たちの価値がわかっていない。海外に翻弄されず、小さくても日本がプラットフォーマーになることが大事なのではないか。
39:09 コンテンツが多極化する中での、日本の立ち位置(小佐野氏、瀬戸口氏、樹林氏)
-日本としての弱みは、ライセンサー・ライセンシー間での契約する際の弱さ。これを解決出来れば強みに変えられるのではないか。
-海外の契約書は分厚い。細かいことがすべて決められている。お人好しだったと感じる。ニンジャウォーリアーズやたけし城はお人好しな契約をしてしまっていた。
-神の雫もお人好しな契約をしてしまった。それでも飛行機やホテルなどは契約が入っていた。
-テレビ局にはコンテンツプロデューサーはいたが、ビジネスプロデューサーはいなかった。日本の常識は非常識だということをまずは知ることが大事。
43:23 質疑応答①
-今のテレビ局は裏に新聞社がついている中で何かやろうというのは無理なのではないか。例えば海外からディレクターや技術者を連れてくることをしないといけないのではないか。
-アニメ・ドラマの海賊版が海外では売れているが、そのあたりのプロテクションはどうするのか。文化庁のミッションとは?
-これから外に出る際、個別に出て行っても間に合わない中で、大きな力を作るにはどうすべきか。
-日本としては、ビジデブ(ビジネスディベロップメント)が弱い。どうすれば高められるのか。
54:01 質疑応答②
-テレビ業界に20年いて、契約書を見たことがない。現場で契約の問題が発生した時、どのような解決策があるのか。
-過去のIPのライブラリーのマネタイゼーションについて。日本で撮影したいという要望が海外から来た際、対応する方法はあるのか。
G1サミット2024 第9部分科会T
「テクノロジー実装で勝つ経営」鈴木英敬×浜本階生×松原実穂子×辻庸介
(2024年2月25日開催/沖縄万国津梁館)
目まぐるしく進化するテクノロジーを製品やサービスに実装して勝つ経営の最前線を覗いてみよう。スマートニュース代表取締役CEOの浜本階生氏、NTTチーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジストの松原実穂子氏に、自民党でスタートアップ育成やサイバーセキュリティ政策に取り組む衆議院議員の鈴木英敬氏を交え、マネーフォワード代表取締役社長CEOの辻庸介氏がテクノロジーと経営のリアルと今後に迫る。(肩書きは2024年2月25日登壇当時のもの)
鈴木 英敬(衆議院議員)
浜本 階生(スマートニュース株式会社 代表取締役CEO)
松原 実穂子(日本電信電話株式会社 チーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジスト)
辻 庸介(株式会社マネーフォワード 代表取締役社長CEO)
00:00 オープニング
01:22 現在注目している・サービス上で使っているテクノロジー(浜本氏、松原氏)
09:38 AI関連において注目していること(浜本氏)
15:41 スタートアップ、サイバーセキュリティの政治側での取り組み(鈴木氏)
19:47 DFFTを進めて行くにあたっての課題、センターピンとは(鈴木氏)
21:20 経営者は、データの持ち方をどのように考えるべきか(松原氏、浜本氏)
31:13 マネーフォワードでの取り組み(辻氏)
33:28 国としてのサイバーセキュリティの取り組み、今後の課題(鈴木氏、松原氏)
39:32 民間企業としては、国のために何をすべきか(鈴木氏)
41:46 AIを使う上で気をつけるべきこと・スマニューで気を付けていること(浜本氏)
44:10 質疑応答①
-最初に松原氏から出た、香港のディープフェイクの話について。
-セキュリティとUX、双方の大切さについて伝えるのに、何かヒントはないか。
54:50 質疑応答②
-国家におけるサイバーセキュリティ対策のためには人材が足りていない。国家として内製すべきか?企業に発注すべきか?
G1サミット2024 第5部分科会T
「再生医療の未来〜日本の現在地と新たな座標〜」越智光夫×澤芳樹×裙本理人×渡辺その子
(2024年2月24日開催/沖縄万国津梁館)
世界からも注目される日本の再生医療。体のあらゆる細胞に変化できる万能細胞を使って、人体の組織や機能を回復する技術が2024年にも実用化する運びという。日本の先進的な再生医療の可能性とは?飛躍する日本の再生医療の最前線を追う。(肩書きは2024年2月24日登壇当時のもの)
越智 光夫(広島大学 学長)
澤 芳樹(大阪大学大学院医学系研究科 特任教授・名誉教授/大阪警察病院 院長)
裙本 理人(セルソース株式会社 代表取締役CXO)
渡辺 その子(理化学研究所 監事)
00:00 オープニング
00:48 膝軟骨の再生医療に取り組んだ結果、何が出来るようになったのか(越智氏)
02:45 iPS細胞を使った細胞シートによる再生医療について(澤氏)
06:03 再生医療をサービス面で始めようと考えたきっかけ(裾本氏)
09:24 どういう所に再生医療が使われていくのか?(越智氏、澤氏)
15:00 どのような課題を解決したらより良い未来になるのか(越智氏、澤氏、裙本氏)
23:24 再生医療のコストが下がることは考えられるか(澤氏)
28:04 質疑応答①
-コストに関して、原価計算方式に限界があるのか?
-ファストトラックという戦略性が十分ではなかったのではないか?
36:01 質疑応答②
-再生医療という分野において、日本はトップを走っているのか?人種の差はあるのか?
40:10 質疑応答③
-最終製品化に持って行くようなパスウェイをどのあたりに持って行くべきか。日本でやるだけの胆力があるのか。
45:11 質疑応答④
-研究開発でこの先ブレークスルーになりそうなポイントは?製品化にあたっての一番のボトルネックは?
-再生医療は富裕層向けに見受けられた。若年層に届けることは出来るのか?海外客を取り込める可能性はあるのか?
G1サミット2024 第10部分科会E
「デカコーンを目指す経営」今野穣×里見治紀×慎泰俊×山田進太郎×キャシー松井
(2024年2月25日開催/沖縄万国津梁館)
米欧の金融引き締めなどで資金調達環境が悪化し、世界では投資家が慎重姿勢を強める中、唯一「冬の時代」ではない日本。いい意味でスタートアップやベンチャーキャピタルが独自の進化を遂げている最中だといえよう。日本からデカコーンが次々に生まれる経済を生み出すには何が必要か。気鋭の経営者たちが議論する。(肩書きは2024年2月25日登壇当時のもの)
今野 穣(グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー)
里見 治紀(セガサミーホールディングス株式会社 代表取締役社長グループCEO/株式会社セガ 代表取締役会長CEO/サミー株式会社 代表取締役社長CEO)
慎 泰俊(五常・アンド・カンパニー株式会社 代表執行役)
山田 進太郎(株式会社メルカリ 代表執行役CEO)
キャシー 松井(MPower Partners ゼネラル・パートナー)
00:00 オープニング
02:20 日本には豊富な人材・お金・先端技術があるのに、なぜユニコーン・デカコーン企業は生まれないのか?首相になったら、どのような施策を行なうか?(山田氏、慎氏、里見氏、今野氏)
-デカコーンになるには、グローバルで成功するのが必要。日本では現状、グローバルでやろうとしている会社が少ない。税制や出国税などの税制を取り除いて、とにかく挑戦の数を増やすことが大事なのではないか。
-世界中でユニコーンが3社以上ある国は28か国。そのうち人口比で見ると日本はかなり少ない。グローバルに行くには、変化が起きている最適なタイミングで入ることが重要。日本語だけで情報を摂取するとタイミングが若干ズレる。スタートアップ5か年計画のKPIを社会的インパクトに変更、リード投資家が300億円くらい出す、起業家の誘致をしても良いのでは。
-日本はTAM(Total Addressable Market:対応可能な全体の市場規模)の概念が狭い。海外にチャレンジしない文化がないのが、デカコーン・ユニコーンが生まれない最大の要因。小さい上場をさせないための仕組みや、NISAにVCを入れる仕組みなどが必要ではないか。
-昨年の日本のスタートアップ投資額は1兆円で、USは1兆円。社数は2500社~3000社に対して、USが1万社前半。中国のSHEINは1兆円以上調達している。市場を大きくするためには、海外をどうとるかが1番大事になる。日本の流動性、公共調達の2点について改善してほしい。
14:38 自身の事業を一段成長させるための必要な事、直面しているチャレンジングなこと(山田氏、慎氏、里見氏)
-日本もUSも成長率が落ちているところを改善したい。日本は今1兆円のGMV(流通取引総額)があるが、海外の方がTAMが大きいので、10倍20倍になる可能性がある。そのためアメリカに時間を使っている。
-マイクロファイナンスのTAMは大きいので、ちゃんとやれば大丈夫という感覚はある。ファイナンスをしっかりやっていくこと、地政学的リスク管理、人材採用が必要な事。
-ゲーム業界は15年前まで、市場が先進国しかなかったが、現在途上国が圧倒的に伸びている。コロナのおかげで、英語の情報にアクセスしやすくなった。海外で売れているからといって、「龍が如く」は白人を主人公にするなど媚びる必要はない。英語人材も採用できるようになった。ダイバーシティが当たり前だと思える環境にすることが大事。昨年Angry Birdsを開発した企業を買収する等、海外に挑戦している。
24:33 日本企業が海外企業のM&Aをするときの機会とネック(里見氏、山田氏、慎氏)
-インテグレーションが一番大変。日本で一番うまくやっているのがJT。
-メルカリにとっては課題。経験しないとノウハウが溜まっていかない。
-免許ビジネスなので、イチから作ると時間がかかる。M&Aで重要なのは、入口の価格とPMI。PMIの秘訣は、買収前からやることを決めること。
28:47 投資家サイドとして、投資額を大きくするにあたっての問題点(今野氏)
-グローバル支援力をつけないといけない。日本のスタートアップ、ベンチャーマネジメントが知られていないので、ロールモデルが必要。もう1つは当該マーケットにおける採用支援力も大事。組織開発の面でも、投資側が継続していくことが大事。
31:00 基礎研究が素晴らしいのに、ディープテック系ベンチャーが少ないのではないか(今野氏)
-経営者人材の不足が大きいと思う。
32:44 次世代経営者へのアドバイス(山田氏、慎氏、里見氏、今野氏)
-デカコーンを目指すのなら、Day1からグローバルでやることが大事。テクノロジーの進展が激しい時代になってきて、新卒でも英語が話せる人材もいるし、ノウハウも溜まってきている。
-自己評価を下げることが大事。5年目までは大谷翔平プラス監督のような感じだった。自分が無能であることを理解すると、自分より優秀な人に来てもらえる。
-最初から英語公用語の会社にした方が良いのではないか。
-Born Globalの会社をいかに作れるかが大事。日本代表としてグローバルに向き合う仕掛けが重要。
40:00 質疑応答①
-アジアのキーマンの採用について。どのように採用にしたのか。
-ディープテック系を伸ばすための良い経営者はどこにいて、どうやって探すのか。シーズ側とのマッチング方法とは。
-ガバナンス管理の考え方が日米で異なる中で、どうやってこれを受け入れていく仕組みを作るには?
50:10 質疑応答②
-政策などで人材育成をしようとした際、どのような観点が必要か。
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