Discover福島中央テレビ“フリック入力”も空中で!ジェスチャーで文字入力 会津大学AI研究の最前線・福島
“フリック入力”も空中で!ジェスチャーで文字入力 会津大学AI研究の最前線・福島

“フリック入力”も空中で!ジェスチャーで文字入力 会津大学AI研究の最前線・福島

Update: 2025-11-26
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「「フリック入力」も空中で!ジェスチャーで文字入力 会津大学AI研究の最前線・福島」 進化するAI「人工知能」についての話題です。 社会やビジネスに大きな影響を与えているAIですが、県内でもAIを活用したある研究が進められているんです。 取材したのは、コンピューターやデジタル教育に力を入れている会津大学。 こちらで今、研究されているのが。  愼 重弼 教授 「ジェスチャーは変更が可能で、将来的なセキュリティとしては。両方使う、合わせたものが使えると思っています」 ハンドジェスチャーとAIに関する研究です。 研究するのは愼重弼教授。 手のひらの単純な動きをAIが分析し、スマートフォンのパスワード代わりになったり、入国管理で個人識別ができたり、さらには医療の面での活用が期待されています。  愼 重弼 教授「シンプルで覚えやすくて簡単でありながら、本人の認証ができるものを目指したもの」 愼教授によるとハンドジェスチャーは従来の顔認証や指紋認証と違って変更が可能なうえ、AIが動きの特徴から個人を識別するため安全性が高いとされています。 愼教授は、ハンドジェスチャーによる文字入力のシステム開発にも取り組んでいます。 スマートフォンで文字を入力するときに使われる「フリック入力」を空中で行うことができ、この「グーとパー」の簡単な動きで文字が入力できるのです。  愼 重弼 教授 「手話はまず覚えないといけない。こちらの文字入力は、画面を見ながらスマートフォンが使える人ならば誰でも使えるシステム」 濁点や小文字の入力にはまだ対応していないため改善点はありますが、今後、チャット機能の開発にもつなげていきたいということです。  愼 重弼 教授 「医療であったり、セキュリティであったり、エンターテイメント、そういうもので活かされればと思い、これからも研究を続けていきたいと思います」 様々な分野への応用が可能な「ハンドジェスチャー」。 更なる研究の発展に期待が高まります。
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