《1344》新しい緩和ケア
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・参加登録驚異の700人超え‼️・多職種・非がんネタ多し・楽しく学ぶことの大切さ・リーダーシップ論・緩和医療は基本に立ち返って…第7回日本緩和医療学会関西支部学術大会 https://jspm-kansai2025.sprt-link.jp/この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)内科医たけおです。今回は、昨日開催された「第7回日本緩和医療学会関西支部学術大会」に参加した感想を雑談風にお話しします。まず結論から言うと、非常に盛会で素晴らしい大会でした。最終的な参加者数は、最後の1週間でぐんぐん伸びて700人を超えました。これは関西支部では過去最多でしょうし、全国的に見てもトップレベル、もしかしたら過去最高の規模かもしれません。この成功の大きな要因は、実行委員の先生方の企画力にあると思います。今回は実行委員の先生方が各々企画を持ち寄ってプログラムが作られたそうで、新しい形の緩和ケアをテーマにしたものや、全国大会では難しい支部大会ならではの企画など、非常に魅力的な内容でした。特に印象的だったのは、多職種連携や医療以外の分野の方も登壇されるなど、医療の枠組みを超えた視点が意識されていた点です。また、若手の登竜門となる「フレッシャーズセッション」も充実しており、若手からベテランまで活発に意見交換できる構成になっていました。そして、今回の大会で改めて強く感じたのは、「緩和ケアはがんだけのものではない」ということです。私自身も心不全の緩和ケアについて発表させていただきましたが、それ以外にも神経難病など、がん以外の疾患に関する演題が非常に多くありました。様々な疾患で苦しむ患者さんに対し、緩和ケアが提供されている現状を再認識でき、大変有意義でした。大会長の清水先生が冒頭で「せっかく学ぶなら楽しく学ぼう」とおっしゃっていましたが、まさにその言葉が大会全体を貫いていました。大人の勉強は、やらされるのではなく「好きだから」「楽しいから」こそ身につくものだと思います。その想いがプログラムの随所に反映されており、清水先生の卓越したリーダーシップが、この700人超えの素晴らしい大会を作り上げたのだと感じました。緩和ケアは、終末期の医療と誤解されがちですが、本来は治療と並行して早期から行うべきものです。「患者さんのつらい症状を和らげる」というのは、まさに医療の基本。今回の学会を通じて、その原点に立ち返ることの重要性を改めて感じました。この大会のほとんどの企画はオンデマンド配信される予定で、今からでも申し込みが可能です。ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。