「いつかのわたしたち(=少女)」のための物語——『うまれたての星』著者・大島真寿美さん インタビュー
Description
本チャンネル「 #今日発売の気になる新刊 」では、独立書店の店主たちが、新刊情報をくまなくチェックする中で目に留まった「これは!」という一冊を紹介しています。
本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブもお楽しみください。
【取り扱い書店】
本書は「本は人生のおやつです!!」、全国の書店でご購入いただけます。
※オンラインでお買い求めの際は、ぜひバリューブックス販売サイトをご利用ください。
また、以下のキャンペーンコードを入力いただくと、20%がポイント還元され、番組ステッカーもついてきます。
本チャンネル書店(バリューブックス/オンライン)
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【書籍について】
大島真寿美:著『うまれたての星』(集英社)
2,750円(2,500円+税)|2025年10月24日発売
昭和のあの頃、百万人の少女たちを夢中にさせた漫画雑誌があった!
1969年、人類が月面着陸をした年に出版社に就職した辰巳牧子は、経理補助として「週刊デイジー」「別冊デイジー」編集部で働き始める。
親分肌の川名編集長が率いる「週デ」は、漫画班・活版班・グラフ班に分かれて編集部員一同、日々忙しく動き回り、「別デ」を率いる小柳編集長は、才能あふれる若い漫画家たちを見出し、次々にデビューさせていた。
いつかは男性編集者に並んで漫画を担当したいと願う西口克子や香月美紀、少女漫画という縁のない世界に放り込まれ戸惑う綿貫誠治、暇さえあれば雀荘で麻雀ばかりしている武部俊彦……。
女性漫画家たちがその若き才能を爆発させ、全国の少女たちが夢中になって読んだ“100万部時代”。編集部で働くひとりひとりの希望と挫折、喜びと苦しみに光をあて、時代の熱を描き出す大河長編!
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【出版社のみなさまへ】
紹介する本は、主にJPROの情報から1ヶ月ほど前に選んでいますが、情報が十分でないと感じています。よろしければぜひ、より早い段階で新刊情報をお寄せください。
https://forms.gle/B7nnBkX5MbfAmM7J8
【動画の目次】
00:00 『うまれたての星』
04:36 幼少期から気になっていた少女漫画が生まれる舞台裏
05:44 当時の現場の声を聴く
10:55 これまでで最も長い大河小説
13:38 締切に追われない作家人生
16:32 女の子から女の子へ手渡す雑誌が生まれた時代
19:44 経験したことのないゾーン状態
28:01 物語を手渡す側の熱量
31:49 タイトルと最初の一行は同時に降りてきた
38:51 少女漫画を愛した人やその向こう側が気になる人へ
【本日のゲスト】
大島真寿美/作家
1962年愛知県生まれ。1991年「宙(そら)の家」がすばる文学賞最終候補作となる。1992年「春の手品師」で文學界新人賞を受賞しデビュー。2012年『ピエタ』で本屋大賞第3位入賞。2019年『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』で直木賞受賞。
【本日のインタビュアー】
坂上友紀/本は人生のおやつです!!店主
2010年大阪・中崎町で書籍と雑貨のお店「本は人生のおやつです!!」をひらく。2012年、大阪・堂島に移転。2022年、兵庫・朝来に移転し、現在に至る。共著に『本屋、ひらく』、『まだまだ知らない夢の本屋ガイド』他。単著に『文士が、好きだーっ!!』2022年、業界新聞・新文化「本を手渡す人」のコーナーを担当。2024年、神戸新聞「随想」のコーナーを担当など。ものすごくかわいいオビと天という猫と暮らしています☆ https://honoya.tumblr.com/
【クレジット】
配信日:2025年10月24日(金)
ホスト:内沼晋太郎
動画編集:久木田友希(ARBOR BOOKS)
テロップ校正:遠藤悠莉
制作スタッフ:西尾清香、神谷周作(バリューブックス)
運営:バリューブックス
ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。
the.book.channel.2023@gmail.com




