「体に残っている自覚を」二日酔いは判断力にも悪影響・福島
Update: 2025-12-18
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「「体に残っている自覚を」二日酔いは判断力にも悪影響・福島」 二日酔いで思わぬ飲酒運転をしないために、意識したいのが「時間」なんですね。 肝臓の専門家・県立医大の阿部准教授によりますと、500ミリリットルのビール、日本酒にすれば1合のお酒を分解するのにかかる時間は3~4時間ということです。 ただこれも年齢や体格などによる個人差がありますし、飲むスピードや酒の種類も様々ですので、一つの目安となります。 取材を担当した平瀬記者は今回、実際に夜にお酒を飲んで翌朝どういう状態になるか検証したんですよね? 平瀬記者は今回、アルコール濃度5%前後のお酒を500ミリリットル缶で5本飲みまして、単純に計算すればアルコールが分解されるのにかかる時間は「20時間ほど」となります。 お酒を飲んだあと、私は6時間ほどの睡眠を取りましたが、やはり翌朝は、頭痛や胃もたれなど「二日酔い」になりました。 その点について阿部准教授はこう指摘します。 福島県立医科大学 消化器内科 阿部和道 准教授 「集中力、判断力が通常よりも遅れてしまいますし、眠気とかだるさは咄嗟な判断にも(悪影響に)繋がりますので」 こうしてみると二日酔いは、お酒を飲んで車を運転する酒気帯びや飲酒運転と同じぐらい危険な行為なんですね。 福島県立医科大学 消化器内科 阿部和道 准教授 「思っていたより厳しいなと実感されるんじゃないかと思います。ただ実際はそれぐらい体に残ってしまうという自覚を持っていただくことが大事」 一番大切なのはお酒を飲みすぎた翌日はハンドルを握らない。 こうしたことを心がけてほしいなと思います。
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