【ep.81-2】特許を取ったからと言って売上が上がるわけではない!
Description
今回のゲストは、クロスリンク特許事務所 代表弁理士 山田龍也 さんです。
山田 さんは主に弁理士業などを行っています。
今回のエピソードでは、ブランディングにおいて一方向だけでなく多面的な捉え方の重要性に焦点を当てます。2017年から2018年にかけての出来事を振り返り、特許、商標、ネーミングなどの知的財産を活用したブランディングについてお話しします。
最初は特許に焦点を当てていた[あなたの名前]さんは、日本のモノづくりが素晴らしい一方で、その伝え方に課題を感じました。商標や意匠なども重要であり、それぞれ異なるアプローチが必要であることを認識しました。特に商標は製品やサービスを象徴し、ブランドイメージを形成する重要な要素であることを強調します。
山田さんは特許を"知財ブランディング"と呼び、その価値を広めるために中小企業向けのオウンドメディアを制作中です。特許取得だけでなく、その活用方法や運用が成功につながることを強調し、知的財産を活用しないで箪笥にしまっておくことの問題点を指摘します。
エピソードでは、特許、意匠、商標の三方向から知財を活用し、ブランド価値を高める方法について具体的な事例も紹介します。例えば、ダイソンのサイクロン掃除機の成功や吸引力を強調したキャッチコピーの重要性などが取り上げられます。
このエピソードは、ブランディングや知的財産活用に興味のある方にとって、貴重な情報となることでしょう。お楽しみに!
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クロスリンク特許事務所 代表弁理士
大学で化学合成を学び、写真メーカーに就職。
化学品の開発経験を活かし、特許事務所に転職。
特許権の取得業務に携わる。主な取り扱い製品は紙おむつや排ガスフィルタ。
2011年に弁理士資格取得。
2015年にクロスリンク特許事務所を開業。
特許だけでなく、商標登録、商品名のネーミング作成も請け負っている。
(会社URL) https://xlinkpat.jp/