DiscoverMarginalia第18回 『手段からの解放』
第18回 『手段からの解放』

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Update: 2025-03-14
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マイクトラブルにより、今回はうまく録音できていません。


野菜は美味しいから食べるんだよ/MONO NO AWAREの野菜もどうぞ/哲学業界の業界人(ぎょうかいんちゅ)/メガデス好きなら中動態知れよ/『暇と退屈の倫理学』とのつながり/浪費と消費の違い/楽しむとはどういうことか?/嗜好品がヒントになる/目的と手段/我々がぼんやり思っていたことをアカデミックに整理してくれた本/JTの啓蒙活動としての本作/日本酒のブランド化/承認欲求を満たすための手段としての日本酒/享受の快にたどり着くにはどうしたら良いか/フグの刺身が美味しいと思えないのはフグを楽しむ方法を知らないから/楽しみ方と意味の消費の違い/享受の快のための練習/1つ行為に目的・手段と享受の快が両立しうる/純粋に享受の快100%は無理なのでは?/依存症には目的がある/美味いから酒を飲むというのは、気持ちいい状態を目指すこととなにが違うのか/添野の飲酒体系/酒を飲んで気持ちよくなるのは、美味しいから気持ちよくなるわけではない/正月に飲む酒はマジで美味い/楽しむためには一旦、気持ちいいを達成しなければならない/添野が正月に飲む酒は承認欲求からも解放されている/やることがなくて暇な貴族は物を楽しめていた/栗栖は疲れているときに酒を飲みたくないから飲み会ではソフドリ/栗栖のストイック飲酒スタイルは暇な状態だから可能/土日に何かを楽しむのは難しい/スペインのコーヒーは手段から解放されていた/享受の快は外部から持ち込まれないと得られない/外部が入り込む隙間を生活に作らなければならない/ポッドキャストやってて良かった/本当はもっとゆっくりしていいということを腑に落とす/隙間は作るものではなく心地いいリズムとして生活にあるべき/享受の快は禅/予定を立てない栗栖は強すぎる/俺らにとってはポッドキャストが外部の介入/28歳にしていまだに両親に怒られる栗栖/資本主義社会では能動的に楽しめている状態は逸脱とみなされる/ホリエモンの「野菜は美味しいから食べる」は良い防御感覚/高次の目的を用意されるとゲームが楽しくなくなる/子供の欲求を抑圧すると依存症に化ける/壊れながら進んでいく生活も肯定したい/俺たちは栗栖ではないから外部介入し合おう/バッファを具体的にどう取るかを考えることが社会への抵抗/時間を取ることは本当に大切/頭を使わずに体を動かしてみたい/俺たちは有限化しすぎている/酒で思考を止めることは不健全に見えて実は良い/夜通し踊って疲れて寝ることは資本主義社会の外部に出ること/稲見のランニング論/擬似的な死/ランニングと飲酒は実は繋がっている/マインドフルネスは理性的すぎる/この話は定期的にアップデートしていきたい


今回取り上げた本📕手段からの解放:シリーズ哲学講話 - 國分功一郎

https://amzn.asia/d/eivmBH3

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