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今回は、「あい書林」の石原亮さんにお話を伺いました。
石原さんは古書店あい書林の2代目店主。
お父さんの跡を継いでの店主という事ですが...
お勧めいただいたのは「ローマ人の物語 パクス・ロマーナ」(塩野七生 著 新潮社)です。
単行本だと6巻め、文庫だと、14,15,16巻の3冊に分かれています。
全部で15巻(単行本)という長編です。
ローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスが、どうやって共和制から帝政に移行していったか、を描いている巻になります。統治するということが、一体どういうものかというのは、確かに現代にも通ずるものがあるのかもしれません。