英語の発音が劇的に向上するコツ#1:LR以外の子音たち
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英語を学んでいる方なら誰でも発音は上手になりたいですよね。発音が良いということは、自己満足だけではなく相手にも伝わりやい(聞きやすい)ですし、自信にも繋がります。
そんな発音ですが、発音がなまっているのは(英語では「アクセント」があると言いますが)それぞれその人の母語に影響されます。
日本人は日本人的な発音ですし、インド人はインド人なまりがあります。それぞれの言語がもっていない発音は難しいですしないものを自分の言語の近いものに変換してしまうので日本語なまりとか、インドなまりがでてきます。
日本人が苦手とされる有名どころは、LとRということは英語を勉強している人でなくても良く知られている程です。今回はあまりスポットライトがあてられないLとR以外の子音について追及していきましょう。
多くの方が、実践で使わない意味のない「単語」や「英文」を覚えるのに人生の貴重な時間を費やしています。
効率よく最速に英語力を上げる方法は、ネイティブが実際に使う「単語」を覚える事が大事です。 実はアメリカには「1000単語を理解すれば英文の85%を理解できる」と言われているFry word list(フライリスト)があります。
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英語発音のコツは子音を理解すること

今回はLとR以外の発音で日本人には難しい発音、子音の組み合わせを見ていきます。それがこの4つです。
LとR(今回は省略)
BとV
GとZ
ShとSとTh
BとV
それではさっそくひとつずつ見ていきましょう。
BとVの違い

Bの方は、おおむね日本語のバ行にあたるので、そこまで難しくはないはずです。ただし問題はV。こちらは上の歯と下唇で口の奥から音を響かせるようにして発音します。
文章で説明するのは難しいので、全く想像できない人は発音できる人に、発音してもらって確認してくださいね。以下のBとVのコンボを完全に言い分けられ、聞き分けられればきっと大丈夫なはず。すべて単語をクリックすると、別ウインドで発音を確認できます。参照元はweblioです。単語をクリックするとweblioのHPで発音が聞けます。
GとZの違い

このコンボは以外と忘れられがちですが、きちんと発音できてる人は案外少ないように思います。Gは日本人にはそれほど難しくないはずですが、問題はZです。もちろんご存知と思いますが、「ゼット」ではなく「ズィー」ですよ。
このZがスペルにこっそり潜んでいるときも、ちゃんとZの発音になっていますか。Zを発音するには結構、口の筋肉が必要です。以下の単語をZを意識して発音してみましょう。
これらをGの発音でしていないか注意してくださいね。
ShとSとThの違い

最後はShとSとThです。これらの音は日本語ではすべてサ行で扱われる為、英語で話すときは3種類に分類する必要があります。以下の違いを見てみましょう。
she – see – sea – C(アルファベットのC)
特に独学で英語の勉強されている方や海外にもあまり行くチャンスがない方は発音の学習は難しいと思います。でも子音に関しては、ここで紹介したものが日本人が苦手とするメインのものです。これらを意識的に学習していけば発音や聞きやすさが著しく向上するはずですよ。ぜひ挑戦してみてくださいね。
今回の発音の参照元はweblioでしたが、もっと発音が気になる!そんな方はこちらのWebsterで発音を確認してみてください。この発音が劇的に向上するコツシリーズはあと2つ続きます。
英語に「オ」という発音はない!?
英語を学んでいる方なら誰でも発音は上手になりたいですよね。発音が良いということは、自己満足だけではなく相手にも伝わりやい(聞きやすい)ですし、自信にも繋がります。前回の記事に引き続き今回は「オ」です。“英語に「オ」という発音はない”ときっぱりと言われたのは、カリフォルニアで当時(1990年代)英語を教えることに非常に熱心な、とあるネイティブの講師の教えでした。
それ以来20年以上経ちますがいまだにこの驚くべきセリフは、一度も違っていると思ったことはないです。
もう少し詳細に説明しますと日本語的には「オ」と思いがちな発音は、実際のところ「オ」ではなく「ア」、「オウ」、「ォア」のどれかになります。
さらにもう少し付け加えれば、「オー」というようなただ単に、オを伸ばしたような発音もなくこれも、「オウ」か「ォア」などになります。つまり、「オ」という音は、やっばりないわけです。
そう言われても信じがたいと思う方もいるかも知れません。自分も実際そうでしたから。そこで、これはさずがに「オ」って言うでしょ!?と思いがちな単語を何語か選んでみました。単語をクリックするとweblioのHPで発音が聞けます。
()内は発音記号。
not (a)
Tom (a)
Scott (a)

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