足が速くなるトレーニング5選|整形外科医が小学生娘に教えた『走りの基礎』づくり
Update: 2025-10-20
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夏休みに入る前、小学3年生の娘が突然こう言いました。「お父さん、私、学年で一番速くなりたい!」そこから毎朝、走り込みとトレーニングが始まりました。もちろん、毎日きっちり続けられるわけではありませんが、本人なりに工夫しながら、夏休みが終わった今も継続しています。小学生の娘が「足を速くしたい」と自ら取り組む姿は、親としても整形外科医としても、とても誇らしく、応援したくなります。この記事では、実際に娘が行っている「子どもの瞬発力を高め、足を速くするトレーニング」を紹介しながら、小学生でも楽しく続けられる練習のコツをまとめます。小学生におすすめの体幹トレーニング13選|姿勢・集中力を育てる外遊び&家トレ小学生におすすめ!足を速くするトレーニング5選実際に娘が今も続けている、朝のトレーニングメニューを紹介します。1. ランニングまずは2~3kmのランニング。早朝に近所を走ります。「長く走ると疲れるけど、走るフォームを意識すると気持ちいい」と言っています。持久力だけでなく、姿勢や腕振りなどの基本も身についてきました。2. 両足三段ジャンプ(助走なし)娘が一番好きなのが「両足での三段ジャンプ」。助走なしで3回連続ジャンプをして、その合計距離を目印で測っています。「昨日より伸びた!」と目印をつけて、ゲーム感覚で続けているのです。私はこれこそが、小学生の足を速くするための「基礎トレーニング」の根源だと思っています。・股関節を大きく使ってヒップヒンジ(腰を曲げずにお尻の関節を軸にして体を前に倒す)の動きを覚える・地面を蹴った力を連続動作に乗せる・距離が伸びることで「自分の成長」を実感できる この練習は安全でわかりやすく、小学生にぴったりです。3. 6種類のジャンプ娘は飽きないように、いろいろなジャンプも取り入れています。・その場で両足ジャンプ・片足ケンケン・ももあげジャンプ・ジグザグジャンプ(コーンを並べて左右に)・大の字ジャンプ・連続スキップジャンプ(いわゆるマリオジャンプ)それぞれに目的があり、ふくらはぎのバネ、股関節の柔軟性、リズム感などが自然に養われます。
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