023.親友との再会で気づいた、日本が持つ静かな強み
Update: 2025-12-03
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今回は、アメリカ滞在記の第4弾として「ニューヨークの暮らしと教育格差、そして日本の価値」についてお話しします。
親友の家に滞在させてもらったのですが、その住宅街はまるで映画のワンシーンのような高級エリア。広大な敷地に立つ家々、緑豊かな庭、静かな環境。その裏には「家賃150万円」という現実と、子どもの教育を最優先に選び抜かれた住環境がありました。
アメリカでは、公立学校の水準が住む地域によって大きく異なり、教育格差がそのまま貧富の差につながります。子どもの将来を思い、親は高額な家賃を払い、厳しい審査を経て学区を選びます。さらに人種や経済力による暗黙の線引きもあり、日本にはない厳しい現実を目の当たりにしました。
一方で日本はどうでしょうか。経済の停滞が叫ばれる一方で、教育機会は比較的平等に開かれ、治安も安定しており、読み書きの基礎能力は世界でもトップレベル。私たちが「当たり前」と思ってしまう安心感や平等性こそ、日本の大きな価値なのだと改めて気づかされました。
親友との時間では、イチロー選手や大谷選手の生き方から刺激を受けたり、さだまさしさんの楽曲を聴いて涙したりと、自分の人生を振り返る機会にもなりました。50歳を目前に控え、これからの人生をどう生きるか。たとえば「ゴミを拾う」といった小さな行動でも、日本人として大切にすべき価値を守り、次世代に受け継いでいきたいと強く思いました。
アメリカの華やかさの裏にある格差と、日本の静かで確かな強み。その両方を体感したからこそ、より一層「日本って本当にすごい」と心から感じられた旅でした。
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