050.「執筆に関して、そして自分の変化について」
Update: 2025-10-16
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今回は私の執筆活動の話から、私自身が私の変化を体感出来たというお話をさせて頂きました。
実は私は大学で文学部の日本文学を専攻しておりました。好きな本が好きなだけ読めるのではないかという浅はかな考えで決めたのですが、実際はそう甘いものではありませんでした(笑)
そんな時期にその頃新進気鋭の作家と言われていたある作家さんの作品をゼミで取り上げる事になりました。その作品を読んだ時の私の感想は“何が言いたいのかわからない・・・”というものでした。 私の読解力の問題なのですが、あまりにも表現が斬新すぎて私には理解できなかったのです。
それがつい最近、その同じ作家さんの本をまた読んでみようという気持ちになり、読んでみたところ ビックリするほど理解が出来たのです!! 勿論言っている事がわかるし、共感できる部分もありました。
大学生の時代から数十年経っています。私なりにその間に様々な体験もして、少なからず智慧もついたのだと思います。 社会を見る目、人間の心理、宇宙観そんなものに関しても、自分なりにはですが10代のころよりアップデートされたのでしょう。
自分の変化って自分ではなかなか分かりにくいものです。でも、今回その作品を読む事によって自分の変化を感じられて、なんだか感動しました(^-^)
と、そんなお話をさせて頂きました。
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