#11 「エコビレッジ」ってナニモノ?エコビレッジで過ごした日々を振り返り
Update: 2022-09-29
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9月のトークテーマ(後半)は「2校目のフォルケホイスコーレ(と、デンマークの文化)について」。前回は新しい学校の環境や特徴、1校目との違いなどを聞きましたが、今回はちょっと時間をさかのぼり、夏休みにふなちゃんが体験した「エコビレッジ」での生活について話を聞きました。
- 夏休みに過ごした「エコビレッジ」とは?(定義すると「持続可能性を目標にしたまちづくり、社会づくりを実践する共同体(コミュニティー)」/オーガニック、パーマカルチャーといったテーマとも関連/住民、インターン、ボランティア…関わり方も国籍もさまざま/ふなちゃんが過ごしたエコビレッジでは約100人が共同生活を送る/「労働が対価」/発祥はデンマーク)
- エコビレッジでの暮らし(平日は労働、土日はお休み/休憩タイムも多め/会話で使われるのは(当たり前だけれど)デンマーク語/いきなり英語で話しかけられることも/親子で暮らしているケースも/コミュニティーで子どもを育てる)
- 「いろんな人が暮らす場」でのコミュニケーションって?(毎週ミーティング(≒自治会)を実施/「みんなが納得するまで話し合う」)
- エコビレッジで過ごした日々を振り返って(生き方って一つじゃない/「協力して生きていく場所をつくる」ことを体験)
いとうの感想:最近読んだ本に、「今の日本人には個人を尊重しようとする流れがある一方で、むやみな衝突を避けたいと対話を避ける傾向が強くなった」といった意味合いの記述がありました。本編中でも「集団生活って大変そうってイメージがある」といった発言をしましたが、これはもしかして対話の経験値が少ないからでは?
【パーソナリティー】
・フナトリサコ(ふなちゃん):成人教育機関「フォルケホイスコーレ」で学ぶため、2022年1月にデンマークに渡った社会人留学生(Twitter→@risako_dk)(note→https://note.com/01rsk02)
・いとうひでみ(いとうえん):日本在住、英語がからきし苦手で海外旅行経験も1回きりという海外偏差値ゼロのライター
【参考】
・外務省-デンマークの基礎データ:https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/denmark/data.html
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