Discoverフレンチ・クラシック・カフェ#155 溌剌としたデュカス『交響曲ハ長調』第3楽章
#155 溌剌としたデュカス『交響曲ハ長調』第3楽章

#155 溌剌としたデュカス『交響曲ハ長調』第3楽章

Update: 2024-07-19
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2回続けてお届けしてきたポール・デュカスの『交響曲ハ長調』の最終楽章です。




この楽章は4分の3拍子と8分の9拍子の混合拍子で書かれているため、とても躍動する感じが伝わってきます。細かい動きの音符が多かった他の楽章に比べ、ここでは楽譜が端正な姿となり、音楽の推進力が感じられます。この手法は今までのフランス人作曲家とは少し異なっています。




またシンフォニーとしては珍しいピッコロ・トランペットが使われていて、鋭い響きを奏でています。デュカスにとっては、これが鳥の激しい鳴き声の表現だったのかもしれません。




中田昌樹さんの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠では番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。 




【出演】中田昌樹(指揮者) 


【演奏】ポール・デュカス作曲『交響曲ハ長調』第3楽章


    ジャン=リュック・タンゴー/指揮、アイルランド国立交響楽団/演奏


     イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行 


【提供】笹川日仏財団

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