#175:iPhoneやiPadに直接挿すだけで使える、おすすめのワイヤレスマイク
Description
👋 こんにちは、はるなです。
今日のテーマは「iPhoneやiPadにおすすめのワイヤレスマイク」についてです。
今回は新しい試みとして、それぞれがワイヤレスマイクをつけて収録しています。
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🎙️ 普段のポッドキャスト収録スタイル
ポッドキャストを収録する時は、Blue Yetiというマイクを双方向モードにして、2人で向き合って録音しています。録音に使用するアプリはiPad miniのボイスメモです。
写真はリビングですが、普段の収録場所はキッチンのダイニングテーブルです。すぐそばには冷蔵庫があり、エアコンも稼働しています。専用のスタジオなどはなく、環境音がかなり入っている状態の音源を、Brusfriというアプリを使ってノイズ除去しています。
ポッドキャスト編集も全てiPadだけでやっているので、興味がある人はこちらの記事を見てね→🙅♀️🔄 脱Adobeへの道
ただ、最近自分のポッドキャストを聞いていて、もうちょっと聞きやすくなったらいいのになと感じることがありました。直前に聞いていたポッドキャスト番組(『あれ観た?』公式サイト | 昔なじみの2人による映画談義Podcast)がめちゃくちゃ聞きやすかったので、自分のポッドキャストの音質が気になったんです。
そこで今回、実験的にワイヤレスマイクをそれぞれが取り付けて収録してみることにしました。
🎙️ iPadに直挿しできるHollylandのワイヤレスマイク
使ったマイクは、昨年のブラックフライデーに購入したHollylandの「LARK M2」というワイヤレスマイクです。USB-C端子の受信機(レシーバー)が付属しており、USB-CタイプになっているiPhoneやiPadに直接接続して使えます。
この製品の面白いところは、マイク本体(トランスミッター)2つと受信機を、AirPodsのような専用ケースに収納できる点です。このケースが充電器にもなっており、収納している間に自動で充電してくれます。次に使うときには満充電の状態でさっと取り出せるので、とても便利です。
私は昨年1.5万円くらいで購入しました。現在Amazonで1.3万円前後で販売されています。手頃な価格ながら、レビューでも高評価の人が多いです。
🛒Hollylandの「LARK M2」
🎨 軽量&機能性を両立したマイク
このマイクの一番の魅力は、その軽さと小ささです。LARK M2のマイク本体(送信機)の大きさは2.5cm、重さは9g。
一般的なピンマイクは細長い形状をしていますが、LARK M2は丸い形をしています。
豊富なアタッチメント
マイクが磁石になっていて、クリップやネックレスタイプのアタッチメントとくっ付ければ簡単にマイクを取り付けることができます。Tシャツの生地を挟んでマグネットで固定することもでき、服装を選ばずスマートに装着できます。
さらに、個人的に気に入っているのが、付属のステッカーです。マイクの形にぴったり合うデザインのステッカーがついていて、自分好みにカスタマイズできます。私はピンクとイエローの顔のついたステッカーを貼っています。
ノイズキャンセリング機能も優秀
機能面では、マイク本体にノイズキャンセリング機能が搭載されています。ボタン一つでオンにでき、エアコンの音や周囲の雑音を効果的に低減してくれます。これにより、クリアな音声を手軽に収録できます。
青いライトが通常モード、緑のライトがノイズキャンセルモードです。
付属品に風防もついているので、屋外で使う時にも便利です。
最大40時間の長時間バッテリー
マイク単体で10時間、付属の充電ケースを併用すれば最大で40時間もの連続使用が可能です。長時間の撮影や数日間の旅行でも、バッテリー切れの心配から解放されます。
充電不精な私にとって、ケースにマイクを収納するだけで勝手に充電されている仕組みが最高です。
🎬 Vlogからオンライン配信まで広がる活用シーン
私が購入したものは「USB-Cモデル」です。USB-Cの挿せるiPhone、iPad、Android、PCなどで使用できます。他にも、Lightningモデルと、3.5mmモデル(カメラ用)、3種類の受信機がすべて含まれているコンボバージョンがあります。
このワイヤレスマイクは、さまざまな場面で活躍します。
* iPhoneやiPadでの動画撮影:Vlogや商品レビュー動画など、手元を映しながら話すときに便利です。マイクを口元に付けておけば、iPhoneとの距離が変わっても安定した音量で録音できます。
* インタビューや対談:撮影者と被写体がそれぞれマイクを使うことで、2人の声をクリアに収録できます。公式スペックでは最大300mの伝送距離を謳っており、屋外でのロケ撮影にも対応可能です。
* オンライン配信:ヨガのレッスンなど、動きながら話すような配信でも、このマイクがあれば身軽に高音質な音声を届けられます。
受信機はiPhoneのUSB-Cポートに直接挿すだけで使え、充電用のパススルーポートも備わっているため、iPhoneを充電しながらの長時間録音も可能です。
少し前まで、この種のワイヤレスマイクは3〜5万円ほどするのが当たり前でした。それが1万円台で、これだけの機能と使いやすさを手に入れられるようになったのには驚きです。
専門的なマイクテクニックがなくても、誰でも簡単にいい音で録れる。これがLARK M2の最大の強みかもしれません。
iPhoneやiPadで動画を撮る機会が多い人、もっと手軽に音質を向上させたいと考えている人にとって、このマイクはおすすめです。
ということで今日は「iPhoneやiPadで手軽にいい音を録るなら、Hollylandのワイヤレスマイクがおすすめ」というお話でした。
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