Ep.12 - アートに "反省" の概念は存在するか?
Description
「反省」という言葉を私たちはよく言ったり言われたりするけど、何がどうであれば本当に反省することになり得るのだろう。反省って、一体どういう状態?
"反省する" 状態を俯瞰で捉えた時、そこには必ず自分ではない誰か、該当する事象ではない何かが存在していて、そういった第三者的な物事をフィルターとして通し考えるのだけど、いざ反省するかどうかも、実は外的要因によって操られている行動なのかもしれない。
だとすると、自分の内面に向き合い、未だ見ぬ何かを自ら創出することがアーティストの業なのであれば、そもそも他者の物事と比べることはナンセンスであり、アートという辞書の中には反省という文字は存在しないのではないか。もし、そこに "自分" がしっかりと存在していれば、反省という言葉は使わず、次の一歩はすでに見えているのかもしれない。
● 『 〜 | CHIRUDA 』とは
「社会問題への関心度とアートの浸透度は比例している」という仮説のもと、その両方にフォーカスをしながら新たな可能性を模索するアートプロジェクト。このPodcastでは、「アート」や「アーティスト」を取り巻く者たちをメインホストに、それぞれが普段どのようにアートに触れ、何を感じ、またそれらがどのように社会に関わっているのか?をゆるっと模索する、アートな井戸端会議です。
● 本エピソードの参加メンバー
Haruko:CHIRUDA発起人
じろうさん:アートディレクター兼CHIRUDAの影役者
イマナカショウタ:写真家兼CHIRUDAの旧友
【Official Website】https://chiruda.com/
【Instagram】https://www.instagram.com/chiruda_tokyo/
【Threads】https://www.threads.net/@chiruda_tokyo
【YouTube】https://www.youtube.com/channel/UCejoTIVoQ5Bi53R4djVeLsQ





