Ep123【日本の伝統芸能「能楽」とは (日本傳統技藝「能樂」) 編】
Description
今天要來講日本傳統劇「能樂」,「能楽」濃縮了日本文化的精隨,裡面包含了「能」和「狂言」,我在這一集會簡單教你它們的差異性喔!
日文文法程度在N3~N2上下。
・日文逐字稿:在資訊欄處,點開就可以看到。
・流程:日文→中文→單字複誦時間。
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以下是這一集的日文內容:
今日(きょう)は、日本(にほん)独特(どくとく)の演劇(えんげき)ー『能楽(のうがく)』についてご紹介(しょうかい)します。
『能楽(のうがく)』は「能(のう)」と「狂言(きょうげん)」からなる古典(こてん)芸能(げいのう)で、ユネスコの無形(むけい)文化(ぶんか)遺産(いさん)にも登録(とうろく)され、今(いま)では日本(にほん)を代表(だいひょう)する伝統(でんとう)芸能(げいのう)の一(ひと)つです。これは元々(もともと)奈良(なら)時代(じだい)に大陸(たいりく)から伝来(でんらい)した芸能(げいのう)でしたが、その後(ご)室町(むろまち)時代(じだい)の観阿弥(かんあみ)と世阿弥(ぜあみ)らにより大成(たいせい)され、今日(こんにち)の能(のう)の形(かたち)が確立(かくりつ)されました。
※ユネスコ:聯合國教科文組織 (UNESCO)
※芸能(げいのう):技藝
※奈良(なら)時代(じだい):710年~794年
※室町(むろまち)時代(じだい):1336〜1568年
日本(にほん)の古典(こてん)芸能(げいのう)といえば、みなさんもう一(ひと)つ思(おも)い浮(う)かびませんか?
そうです。「歌舞伎(かぶき)」です。
『歌舞伎(かぶき)』は『能楽(のうがく)』と肩(かた)を並(なら)べる日本(にほん)の文化(ぶんか)が凝縮(ぎょうしゅく)されている伝統(でんとう)芸能(げいのう)です。
大(おお)きく違(ちが)うところと言(い)えば、『能(のう)』は武家(ぶけ)社会(しゃかい)で好(この)まれ、江戸(えど)時代(じだい)には幕府(ばくふ)の「式楽(しきがく)」として扱(あつか)われていましたが、歌舞伎(かぶき)は大衆(たいしゅう)向(む)けの演劇(えんげき)として発展(はってん)しました。
また、『能楽(のうがく)』の「能(のう)」というのは1300年(ねん)の歴史(れきし)があり、貴族(きぞく)社会(しゃかい)を題材(だいざい)とした悲劇(ひげき)、謡(うたい)と囃子(はやし)に合(あ)わせて演(えん)じる歌舞劇(かぶげき)です。物語(ものがたり)の主人公(しゅじんこう)が鬼(おに)や幽霊(ゆうれい)など異界(いかい)の者(もの)であることが多(おお)く、役者(やくしゃ)は能面(のうめん)や面(おもて)という仮面(かめん)を使(つか)って劇(げき)を行(おこな)うのが特徴(とくちょう)です。
※謡(うたい):歌、台詞
※囃子(はやし):楽器
一方(いっぽう)で、『能楽(のうがく)』の「狂言(きょうげん)」というのは科白劇(せりふげき)という形式(けいしき)で、庶民(しょみん)の日常(にちじょう)をモチーフとした喜劇(きげき)です。「能(のう)」と一番(いちばん)違(ちが)うところと言(い)えば、仮面(かめん)を装着(そうちゃ)しない「直面(ひためん)」で劇(げき)を進行(しんこう)したり、ユーモラスな会話(かいわ)が多(おお)く登場(とうじょう)したりします。
日本人(にほんじん)でも理解(りかい)しにくいのですが、何度(なんど)も聞(き)いているうちにきっと日本(にほん)文化(ぶんか)や能楽(のうがく)の深(ふか)みがわかってくることでしょう。
参考資料:
http://www.nogaku.jp/nohgaku/
互動日本語2021年01月號
https://haa.athuman.com/media/japanese/culture/2708/
リピートタイム:
1・肩(かた)を並(なら)べる:勢均力敵、並駕齊驅
2・ユーモラス:幽默、風趣
3・凝縮(ぎょうしゅく):濃縮
4・伝来(でんらい)傳入
5・大成(たいせい):集大成
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