Episode14-7 日本の空の芽生え!航空黎明期に活躍した先駆者たちの物語! 奈良原三次 国産航空機編 【eVTOLラジオ】
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空の移動をもっと身近にしたいと思ってしまった4人のパパたち&1人のリケジョが、夜な夜なこっそり繰り広げる、eVTOL(=空飛ぶクルマ)に対する興味、好奇心、社会実装への情熱を語り合うラジオです。
日本の航空機黎明編の再開です!日野徳川の初飛行のあと、国産航空機を作った男、奈良原三次についてです!
出自の奈良原家は薩摩島津家の家老!領内平定できず恥じて藩主が切腹!追腹?忠誠心の高すぎで後追い切腹!生麦事件の後の薩英戦争でも叔父が中心人物?父親の奈良原繁も京都でも攘夷派を天誅!
1877年、三次生誕!三次なのにまさかの次男?長男の不幸に奈良原家の世継ぎへ!中高生での体験から航空への志を固める!東大へ進学後、海軍へ就職!その後結婚するも14歳下の愛人と同居?
1909年に発足した軍用気球研究会の委員に!竹で飛行機を自費制作?4000万円かけてできた「奈良原式1号飛行機」!試験するもエンジンの馬力不足で飛べず!
沸々とした思いとともに委員退任?50馬力エンジンを搭載し「奈良原式2号飛行機」を制作!
1911年5月についに国産機の初飛行!所沢飛行場で三次自らが操縦!独自設計で我流操縦!奈良原家跡継ぎの快挙も親戚一同からは大反対?
東京飛行機製作所の起業!軍用気球研究会から飛行機の修理や部品制作を請負い順調に経営!…と思った矢先に経営者の裏切りで借金まみれ?奈良原式3号機のエンジンも差し押さえ!
帰京した三次はめげずに東洋飛行機商会を企業!奈良原式4号機を完成!その名も「鳳号」!民間航空初の興行飛行!そして不幸にも日本最初の飛行機事故も…。
1912年民間パイロット養成所を設立!白戸栄之助、伊藤音次郎らの民間パイロットを養成!各地飛行大会や
韓国や平壌にも!引退後も軽飛行機グライダーの発展に貢献…などなど。
日本の航空機発展に貢献した奈良原三次エピソード深堀します!
メッセージはこちらから https://forms.gle/mib37UcseFvpzyGa8
関連リンク
■『初飛行』村岡正明 光人社
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■『空気の階段を登れ: 黎明期にはばたいた民間飛行家たち』平木 國夫 三樹書房
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