「工芸うんちく旅」 Vol.06 佐賀県有田町/有田焼【後編】
Description
中川政七商店ラヂオ「工芸うんちく旅」は、工芸好きアラフォー男子ふたりが、日本の工芸産地をめぐり、職人さんや地元の方々から聞いてきたうんちくや小ネタ、地域の風習、食文化などを紹介する番組です。
普段はあまり記事にはならない、でも、それを知ることでより工芸が好きになる、いわゆる「B面」的な工芸のうんちく。それらは実際に現地に赴き、お話を伺う中で、ポロポロと溢れ出てきます。中川政七商店の高倉泰と編集者の引地海が採取してきた、そんな情報を、職人さんの音声なども交えながら紹介していきます。
さらに毎回プレゼントキャンペーンも実施します。中川政七商店公式twitterをフォローの上、「#工芸うんちく旅」をつけて番組の感想を投稿してくださった方の中から1名様に、旅のお土産をプレゼントします。また、職人さんに直接聞いてみたい質問なども受け付けておりますので、ぜひご参加ください。
詳しくはこちら:「工芸うんちく旅」特集ページ
https://story.nakagawa-masashichi.jp/233379
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Vol.06 佐賀県有田町/有田焼
佐賀県有田町といえばご存知、有田焼です。有田焼は全工芸品の中でもトップクラスの知名度を誇る焼き物で、有田焼の歴史は日本磁器産業の歴史そのものだと言われるほど。今回お話を伺ったのは、有田町で150年続く窯元、幸楽窯の徳永隆信(たかのぶ)さん。
編集者の引地海が以前、海外の陶芸家に聞かれた「日本にはなんであんなにたくさん窯元があるの?ベストワンはどれ?」という質問をきっかけに、そもそも磁器と陶器の違い、磁器の強み、いかにして有田焼が有名になったかを紐解いていきます。後編では、有田町を巡った中で印象的だったスポット、さらには高倉泰が有田町の後に訪れた伊万里市でつくられる鍋島焼についてもお話しします。
あまりにも有名で、名前は知っているけど実は細かくよくわからない、という方も楽しんで聞いていただけるはず。日本磁器産業の礎となった有田焼の歴史を語り尽くします。
ラヂオでは話せなかったさらに細かいうんちくも!
https://story.nakagawa-masashichi.jp/235470
・プレゼントキャンペーン
今回の旅のお土産は、カワセミの形をした醤油差し。かわいいだけでなく、液垂れしない特許を取得していて、受け皿なしで卓上に置いておける優れものです。
中川政七商店の公式twitterをフォローの上、「#工芸うんちく旅」をつけて番組の感想を投稿、でご応募完了です。期限は9月30日(金)まで。当選した方には、中川政七商店公式アカウントからDMでメッセージをお送りさせていただきます。皆様のご意見ご感想、お待ちしております。
・次回予告
次回は、栃木県にある野田琺瑯さんの工場を訪ねます。琺瑯は主に保存容器や調理器具などのキッチン用品として使われることが多い道具。そうとは知らずに使っている方も多いと思いますが、そもそも琺瑯って何?どんな素材でどんな機能を持っているのか?お伺いするのは野田琺瑯の野田靖智さん。あの、大人気シリーズの開発秘話も伺います。次回配信日は、9/16(金)です。
職人さんに聞いてみたい質問などがございましたら、下記フォームよりご投稿ください。
ナビゲータープロフィール
高倉泰(たかくらたいら)
中川政七商店による産地支援事業「合同展示会 大日本市」のディレクター・バイヤー。大学卒業後、店舗デザイン・設計の会社を経て、2014年に中川政七商店に入社。日本各地のつくり手と共に展示会やイベントを開催し、商品の仕入れ・販売・プロモーションに携わる。古いものや世界の民芸品が好きで、ならまちで築150年の古民家を改築し、 妻と2人の子どもと暮らす。山形県出身。日本酒ナビゲーター認定。ほとけ部主催。
引地海(ひきじかい)
Pomalo 株式会社 クリエイティブ・ディレクター。大学卒業後、広告代理店を経てフリーの編集者に。雑誌やWEBサイト、イベントの企画・制作・プロデュースを手がけ、2019年よりコンテンツ・エンジニアリング・カンパニー Pomalo(ポマーロ)に参加。11歳から17歳までをアメリカ・サンディエゴで過ごした帰国子女。2児のパパで、趣味はお弁当作りとキャンプ。
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工芸好きアラフォー男子ふたりが工芸の産地をめぐり、
採取してきたうんちくや小ネタを語り合う
中川政七商店ラヂオ「工芸うんちく旅」
うんちくクイズや職人さんへのQ&Aやプレゼントキャンペーンも。
さて次回は、どんな珍道中になるのでしょうか。
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中川政七商店公式オンラインショップには、日本の工芸をベースにつくった暮らしの道具が並んでおります。
https://nakagawa-masashichi.jp/
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