【xTalk #24】 岩田朋之×岩田美晴×貞末真明×落合陽一
Description
YouTube版(映像付)https://youtu.be/-lk6mcOa9sA
【ゲストプロフィール1】
岩田朋之 / Tomoyuki Iwata
1986年生まれ、東京都渋谷区出身。ソムリエを目指して勤務していた26歳(2012年)でレーベル病を発症し、急激な視力低下で視覚障がい者となる。筑波技術大学(2013年〜)、筑波大学大学院(2017年〜)に進学し、医学的・学術的な側面から障がいやアダプテッドスポーツについて学ぶ。理学療法士。2019年より日本サッカー協会勤務。
■選手としての活動
2012年にロービジョンフットサルに出会う。2015年韓国、2017年イタリア、2019年スペイン、トルコでの世界大会に日本代表主将として出場。その後、東京・埼玉を活動の拠点とするクラブチーム「CA SOLUA」を設立。指導者としても弱視の子どもに指導を行う(JFAサッカー/フットサルC級ライセンスバルサ財団ライセンス取得)。2021年国際障がい者スポーツ連盟のロービジョンフットサル委員、2022年日本ブラインドサッカー協会アスリート委員長就任。
■日本サッカー協会内での活動
JFA内のダイバーシティ推進に関する研修や制度の企画・提案、JFAハウス内のバリアフリー化へ向けた改善案提出など、幅広く活動。 主な成果物として、「広げよう!サッカーファミリーつぎの100年へ」障がい者に関するハンドブック制作担当。 ・障がい者のサッカー環境の基盤づくりをはじめ、日本障がい者サッカー連盟の教育プログラムの企画・提案・制作および講師
【ゲストプロフィール2】
岩田美晴 / Miharu Iwata
筑波大学大学院 人間総合科学研究科 障害科学学位プログラム 博士前期課程修了。 福岡県立特別支援学校教諭(肢体不自由)を経て、大学院に入学。重度認知機能児のインクルーシブ教育システムに関する研究を行っていた。現在は「一般社団法人チームアダプテーション」を設立し、代表を務める。障害児のソーシャル・インクルージョンに向けた様々な取組を行なっている。
【ゲストプロフィール3】
貞末真明 / Masaaki Sadasue
筑波大学大学院 人間総合科学学術院 人間総合科学研究群 情報学学位プログラム 博士前期課程修了。デジタルネイチャー研究室出身。テクノロジーを用いて視覚障害者の抱える課題を解決するためのサポートシステムの研究を行っていた。メインとして行っていた研究である「Drone Badminton」では、ドローンを用いたロービジョン者向けのバドミントンのようなスポーツが出来るシステムを開発し、第27回学生CGコンテスト アクセンチュアインタラクティブ賞、M5 Stack Japan Creativity Contest 2021 「イマジナリー賞」を受賞した。現在はメーカーにて開発職に就いている。
▼ 「Low-Vision Wedding」プロジェクトページ
https://digitalnature.slis.tsukuba.ac.jp/2022/01/low-vision-wedding/