ソサエティサイエンスジャーナル 644 米大統領選挙討論会が紛糾。
東証でシステムトラブルにより取引前停止。
Update: 2020-10-02
Description
『酷いものを観せられた』、そんな気がします。アメリカ大統領選挙の公開討論会は見るに値しない代物でした。前からわかっていたことですが、ドナルド・トランプ氏という人には人の話を聴く能力が全くありません。対立する意見に『フェイクニュース』を連発するのみで自らが事実と異なるフェイクニュースをばらまくあたりが、おそらく周りが助言する正しい情報を理解する能力が全く欠けているからではないかと思います。次回以降の討論会も全く期待してはいませんが、少なくとも双方の政策がきちんと提示されるレベルであることを望みます。
菅政権はデジタル化への意向を強く示していますが、今回の東証システム障害はデジタルがいかにトラブルに弱いものであるかを示しています。昔のように立ち合いがあれば一箇所がボトルネックとなってすべてが停止してしまうようなことはありません。いくつもの代替ルートで情報は流れ少なからず売買はなされます。デジタル化はけっこうですが、トラブルが起きたときの代替システムがきちんと起動し、円滑に取引が実施されることが保証されることが前提だと思います。ただでさえコロナ禍で大きなダメージを負った市場にとどめを刺すことがないようお願いしたいものです。
トランプ大統領のコロナ感染、ファイル登録後にこのニュースが届きました。次回お話したいと思います。
菅政権はデジタル化への意向を強く示していますが、今回の東証システム障害はデジタルがいかにトラブルに弱いものであるかを示しています。昔のように立ち合いがあれば一箇所がボトルネックとなってすべてが停止してしまうようなことはありません。いくつもの代替ルートで情報は流れ少なからず売買はなされます。デジタル化はけっこうですが、トラブルが起きたときの代替システムがきちんと起動し、円滑に取引が実施されることが保証されることが前提だと思います。ただでさえコロナ禍で大きなダメージを負った市場にとどめを刺すことがないようお願いしたいものです。
トランプ大統領のコロナ感染、ファイル登録後にこのニュースが届きました。次回お話したいと思います。
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