上海旅行グルメのオススメリストから最後に選んだのは、四川料理の海底撈火鍋。チェーン店だけど、サービスがオモシロくて急激に店舗が増えてるらしい。近い場所を調べてタクシーを飛ばす！

海底撈火鍋の店内

中国に来て最初にイラッとするのはマナーの悪さ。これって国民性だと思ってました。上海ではお金を出せばサービスの良いお店もありますが、そういう店は日本より高い。新天地とかそうですよね。

でも、この海底撈火鍋は、セールスポイントをサービスと理解してて、高級店ではないけどサービスがよかったです。それも自然な感じで。

こういうお店が中国の一般の人に流行ってきているっていうのが興味深かったです。

海底撈火鍋

これオモシロいでしょ。火鍋に肉を入れると、肉がどっかいっちゃうから、小さなカゴがついてるんです。これは、従業員からのアイデアで、良いアイデアはどんどん採用していって、それをインセンティブに繋げてるそうです。

良いアイデア、良い業務改善に明確にインセンティブを付ければ、中国でもサービスレベルが上がるわけです。日本では、当たり前のこととしてサービスが位置づけられてて、インセンティブはないことが多いですね。一長一短ですが、この中国の動きは個人的には脅威に感じました。

上海の海底撈火鍋で食べる王さん

店員さんが定期的にやってきて、手取り足取りやってくれます。

火鍋に入れる麺を作る様子

火鍋に麺を入れるときは、こうやって手打ち麺を作ってくれます。これはショーですね。でも、刀削麺もそうですが、手打ちの分厚い麺は僕はあまり好きではない。

海底撈火鍋でネール

入り口付近には、ネールをしてもらってる人がいたり、カードゲームをする人がいます。混雑時には無料のようです。こういったサービス過剰さも中国らしくて面白い。

食事の感想