住宅ローンの金利引き上げへ 今後はどうなる?どうする?
Update: 2021-03-23
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「住宅ローンの金利引き上げへ 今後はどうなる?どうする?」 「変動金利と固定金利ではもとにする指標が違う」。住宅ローンの金利タイプには、大きく分けて変動金利型と固定金利型があります。。。変動金利型は、返済中に金利が見直される金利タイプです。通常、半年に1度見直されますが、実際の返済額の変更は5年ごとに行われます。この変動金利型の住宅ローンの金利は、銀行が信用力の高い企業に融資する際に適用される「短期プライムレート」という短期金利が指標になっています。短期金利は、現在の景況感を示すといわれています。。。一方の固定金利型は、返済中の金利が一定額に決められている金利タイプです。返済期間中すべて一定額の「全期間固定金利型」や、5年、10年などの期間は一定額の「固定期間選択型」などがあります。固定金利型の住宅ローンの金利は、長期金利をもとにして決まります。代表的なものに満期までの期間が10年の国債の利回りを示す「新発10年国債利回り」があります。長期金利も、毎日市場で決定され、将来の景気の見通しが利回りに影響してきます。。。一般的に、将来金利が上がるだろうと予想される場合には、固定金利型が適しています。その逆に、将来金利が下がるだろうと予想される場合には、半年ごとに金利が見直される変動金利型が適しています。
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