嬉し・恥ずかし「手紙事情」
Description
先日の(といっても今年の3月配信)の「おぎたま的妄想座席表」の配信の時に、強烈に思い出したことがあります。
「携帯もメールもSNSもなかった高校時代、よく手紙をやり取りしたよね」と。
この話をたまにしたところ「げにげに!」とあれやこれやと昔話に花が咲きました。
授業中、先生の目を盗んで手紙を回したこと、いろいろな折り方が流行ったこと、便箋や封筒、友達の字のこと…。パソコンやスマホが生活の必需品となった今、そんなことすら懐かしい話なのです。
手紙といえば・・・と、夕霧の「あの話」にも話題は飛びまして、大人になって改めて味わってみたというわけです。
さあ、今宵もいつものつぼねに集い、あれやこれやと友がたりいたしましょう。
<時のしおり>
(00:00 ) 懐かしや!手紙の思い出
(02:01 ) 固定電話時代の手紙の役割
(05:49 ) 紙の折り方あれこれ
(07:55 ) たま驚愕!平成の遺物
(09:47 ) レターセットへの情熱
(15:05 ) 滲み出る送り主の個性
(16:30 ) 平安貴族にとっての手紙って?
(19:58 ) 物議!『野分』での夕霧の手紙
(23:00 ) 適当な手紙、その夕霧らしい理由
(30:38 )源氏パパの血がそうさせた?
(34:00 )手元に残ることの功罪
(36:00 )“他人に見られること”を想定した手紙
<おぎ注>
夕霧:源氏と亡き正妻葵上との間の嫡男。真面目で堅物な男性として描かれる。幼馴染の従妹・雲居雁と恋仲だけど、雲居雁の父である内大臣に反対されている。
雲居雁:源氏の亡き正妻である葵上の兄・内大臣の娘。幼馴染の夕霧の彼女。この人も後々手紙がらみでひどいことをしでかすのだが、それはまた今度。
<出典>
『源氏物語』野分 新日本文学大系 岩波書店
<参考>
をりふし~令和六年弥生「おぎたま的・”光る君へ”妄想座席表」
https://open.spotify.com/episode/57OQHq1JA0YXkyugqd9gTV?si=tK-VCcpGTnGsdF_YtQ46yw
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