泥棒一味と雄鶏(イソップ童話)
Update: 2021-05-23
Description
泥棒一味と雄鶏
イソップのむかし話
泥棒の一味が夜中にある家に忍び込みました。雄鶏いっぴきしかめぼしいものがなかったので、それで仕方なくその雄鶏だけを盗んで逃げました。
このおんどり、首を絞められそうになり、命乞いをしようと言いました。
「私は明け方に、時の声を上げて人の目を覚ましてあげることができます。役に立つ鳥なんですよ」
それを聞いて泥棒は言いました。
「そいつはなおさら生かしちゃおけないなぁ。人の目を覚ましてわっしらの仕事のじゃまをしてもらっちゃ困るからなぁ」
おしまい
この話はフィクションです。朗読のために被害にあった動物は一匹もいません。
イソップのむかし話
泥棒の一味が夜中にある家に忍び込みました。雄鶏いっぴきしかめぼしいものがなかったので、それで仕方なくその雄鶏だけを盗んで逃げました。
このおんどり、首を絞められそうになり、命乞いをしようと言いました。
「私は明け方に、時の声を上げて人の目を覚ましてあげることができます。役に立つ鳥なんですよ」
それを聞いて泥棒は言いました。
「そいつはなおさら生かしちゃおけないなぁ。人の目を覚ましてわっしらの仕事のじゃまをしてもらっちゃ困るからなぁ」
おしまい
この話はフィクションです。朗読のために被害にあった動物は一匹もいません。
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