筒井康隆『家族八景』＆野崎まど『タイタン』【第4回放蕩ビブリンピック：テーマSF】
Update: 2022-06-01
Description
本コーナー放蕩ビブリンピックでは、小山内青春と外川白秋の二人がそれぞれ気になる本を紹介します。
第４回のテーマはSF。
小山内選は、野崎まど著『タイタン』：AIの発展により人間が労働をしなくて良くなった世界。作業効率の悪いAIに対して発達心理学的アプローチをする主人公。AIとの関わりから人間とは何か、AIとは何か、心とは、労働とは何かを問う心理学的・哲学的作品を紹介。
外川選は、筒井康隆著『家族八景』：日本SF界の一大エンターテイナー筒井康隆氏の七瀬シリーズ第一弾。テレパスの少女火田七瀬がめぐる八つの家族の物語。(なお、選書基準は最近某スパイ一家の漫画が流行っているからだとか……)
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〈外川白秋プロフィール〉
バックパック旅行が趣味の放蕩男児その１。
得意ジャンル：海外、漫画、本、映画、テクノロジー等
こう見えて修士号持ち。辞めたバイトの数が10を突破しました。
＜小山内青春プロフィール＞
野球観戦が趣味の放蕩男児その２。
得意ジャンル：芸能・スポーツ、漢字、日本のドラマ
中高野球部系でした…
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