DiscoverCobe.fm 本好きコンサル2人の読後感想戦「かのように」第2回:確かなことなんてあるんだろうか?
「かのように」第2回:確かなことなんてあるんだろうか?

「かのように」第2回:確かなことなんてあるんだろうか?

Update: 2020-09-28
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これから全3回の森鴎外「かのように」編、今回は第2回。

本の一つのテーマである天皇制だけではなく、家族のあり方も「かのように」の対象なんだろうな、と思いながら読んでいました。そして、一人一人の「かのように」は違う姿をしている。当たり前だけど。


みき(@miki_apreciar

のぞみ(@CobeAssocie


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書籍紹介(Amazonより)

明治・大正期の文学者、森鴎外の短編小説。初出は中央公論で1912(明治45)年。五条秀磨は歴史学者である。その良心にそって神話と歴史を分離して論じたいと願っているが、そのためには古い権威と葛藤することになる。やがて、秀磨はドイツの哲学者であるファイヒンガアの「かのやうに」の哲学を応用することを思いつく。大正三年、天皇制を人々が公に論じ始めた時代に、鴎外が一つの方向を示唆した作品。


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Miki Watanuki/Nozomi Tanaka