第57回「退職するスタッフに対応する際の注意点」
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●今回のテーマ・質問
退職してほしいスタッフがいます。周りのスタッフに影響が出ないように進めたいです。
何かあると「私がいない方が良いのですよね」という発言があり、退職を周りに言うといった流れです。
退職する、しないで4〜5回はやりとりしました。今回は「そうなんだね」という話を聞くだけに徹しました。今までは人がやめたら困るという気持ちで「そんなことは言わないでよ〜」と引き止めてはいましたが、さすがに何回も同じことを繰り返すことは、私自身の経営に対する勉強不足だと痛感し、今回は引き止めることはしませんでした。
気に入らないことがあると感情的になったり噂話が好きな傾向な方で、既存スタッフへの影響も心配しています。
次に退職の話をしてきたら、具体的な日取りまで決めようと思っています。何か事前に注意する点などがあればアドバイスいただけると助かります。
▼ポイント
- 覚悟を決めて動くしかない
- 人に依存しない仕組みづくり
- やめられたら困るという院長の恐れにつけ込まれている
- 最悪の想定を考えてみる
- それでも大丈夫だと思えたら、目先の恐れはなくなる
- 一斉退職したクリニックの事例(それでも医院は回っていく)
- 就業規則・労働条件通知書の整備
- 辞める時期の調整
- 退職予定のスタッフが長期的に在籍するデメリット
- 今の状況はチャンス
- 組織のレベルアップの際には、こういった問題が必ず発生している
- みんなが「尻に火がついた」状況だから改善が進む
●まるクリポッドキャストの目的
院長先生とそこで働くスタッフさんを繋ぐことが目的です。
医院経営は一人では成り立ちません。
院長に学ぶ場があったとしても、スタッフさんに学ぶ場がなければ、いつまでも院長一人で医院経営をしていかなければなりません。
お互いに相互理解しながら協力して医院経営をするためには、院長も、スタッフさんも一緒に学べる場所が必要です。
だからこそ、このポッドキャストは、院長にもスタッフさんにも聴いていただきたい。
結果として、院長もスタッフもお互いに支え合う前向きなクリニックが増えるならば、これほどうれしいことはありません。
題材としては医院経営のあるあるや失敗談、マネジメント、マーケティングなどのお役立ち情報を発信してまいります。
●パーソナリティ
株式会社まる 鎌形忠史(かまがたあつし)
株式会社まる 島田菜々絵(しまだななえ)
●株式会社まるのホームページ
https://www.maru-nagoya.jp/
●配信頻度
毎月第3金曜日 17時に定期配信
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