第61回「スタッフの人間性の教育はどうすべきか」

第61回「スタッフの人間性の教育はどうすべきか」

Update: 2024-10-18
Share

Description

●番組へのご質問はこちら


https://www.maru-nagoya.jp/podcastform/




●今回のテーマ


スタッフ教育の相談です。看護師への業務以外の教育に悩んでいます。ある看護スタッフの教育方針について悩んでいます。そのスタッフの業務スキルは他のメンバーよりも早く的確で、看護師としての業務スキルは優秀です。直近で新人も入職する機会があり、そのスタッフを次の教育係に任命しようと思うのですが、言葉を選ばず言うと、仕事はできるが人間性はやや問題ありのスタッフなのです。具体的には、あいさつが小さい、ぶっきらぼうな態度、言い方がきつい等があげられます。業務スキルが高いので、業務以外の人間性の部分については、他のスタッフからも言いづらいと意見が上がってきます。ですので、そのスタッフを教育係とした場合、「業務だけをこなせばいいだろう」というメンバーが育ってしまうのではないかと、懸念しています。これまで私が院長業務の忙しさを理由に、人間性の部分については教育してこなかったことが大きな原因だと痛感しています。しかし、スキルが高いからこそもったいないと思っており、何か手立てがないかご教示いただけたら幸いです。




▼ポイント



  • まず土台として、こういうスタッフさんを採用しない仕組みづくりが必要

  • ただ、入ったあとはどうする?

  • リーダーに求める基準を見える化

  • 入職順でリーダーを決めるのは失敗のもと

  • 教えるルーチンをきちんと守る

  • 専門スキルは最後で良い。価値観の一致を優先

  • このスタッフさんを教育担当者にしてはだめ

  • どんなに業務ができても、あり方が低いと影響力も低い

  • 素直さで指摘を受け入れられる人であればまだ見込みあり

  • それができなければこの人を変えるアプローチは捨てる

  • 人間性の教育はこれからますます重要視される

  • 医療機関の患者さんは、ほぼ年上

  • 年上の患者さんが気持ち良いコミュニケーションを学ぶと楽

  • 指導者もやっているのか?は必ず見られる

  • 基準を設けることで、経営者も襟を正せる




●まるクリポッドキャストの概要


まるクリポッドキャストは、オンリーワンの医院経営をしたい経営者を支援する医療ブランディング・ホームページ制作会社の株式会社まるが配信しているポッドキャストです。


2014年8月より医院・クリニック・診療所の経営者を支援して10年以上。日々の現場で得た知見やノウハウを元に、開業医の院長のお役に立てる情報を配信中。


題材としては医院経営のあるあるや失敗談、マネジメント、マーケティング、採用戦略などのお役立ち情報を発信してまいります。




●パーソナリティ


株式会社まる 代表取締役 / 鎌形忠史(かまがたあつし) / 通称かま / 左脳派


株式会社まる 取締役 / 島田菜々絵(しまだななえ) / 通称しま / 右脳派


性格真反対のデコボコ夫婦でお届けしております。




●株式会社まるのホームページ


https://www.maru-nagoya.jp/


女性の多い組織である医療機関をさらに深く支援するために、まずは自社で「女性がイキイキと働く会社」になるためのマネジメントをトライ&エラーを繰り返しながら実践しています。




●配信頻度


毎月第3金曜日 17時に定期配信

Comments 
loading
In Channel
loading
00:00
00:00
1.0x

0.5x

0.8x

1.0x

1.25x

1.5x

2.0x

3.0x

Sleep Timer

Off

End of Episode

5 Minutes

10 Minutes

15 Minutes

30 Minutes

45 Minutes

60 Minutes

120 Minutes

第61回「スタッフの人間性の教育はどうすべきか」

第61回「スタッフの人間性の教育はどうすべきか」

株式会社まる