Discoverビジネスライフ自分に「やれるかな?」と問いかけよう!
自分に「やれるかな?」と問いかけよう!

自分に「やれるかな?」と問いかけよう!

Update: 2025-08-26
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「自分に「やれるかな?」と問いかけよう!」 何かを始めるとき、つい「面倒くさい」と感じてしまうことがありますよね。そんなときに効果的なコツがあります。それは、自分に問いかけることです。「絶対にやせるぞ!」と「ダイエットすると言ったけど、本当にやせられるかな?」。この2つの言葉があったとき、どちらが脳のエンジンを回してくれると思いますか?イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校のセネイらが行った研究では、「する!」と「するかな?」のどちらがよい結果を生むか、興味深い実験が行われました。実験では50人の被験者に、ランダムに並んだアルファベットを入れ替え、異なる単語を10個つくる「アナグラム課題」を実施しました。その際、参加者には課題に取り組む前に「I will」(する!)、「Will I」(するかな?)、そして「Will」だけ、「I」だけを、それぞれ20回書き出してもらいました。その結果を比較したところ、「Will I」と書いたグループは「I will」に比べて正解率が70%も高く、モチベーションも上がる傾向が見られたのです。目標に向かうときは疑問形で!他のパターンと比べても、疑問形の「Will I」が際立って良い結果を示しました。つまり、目標に向かうときには、自分に少し疑問を投げかけるほうが、よりよい成果を引き出せるということです。なぜこのような違いが出るのか。セネイらは「疑問文は、その性質上「可能性」と「選択の自由」を与えるため、自律性を高め、「やりたいからやる」という内発的な動機付けを促すからだ」と説明しています。いくらポジティブな言葉を口にしても、あるいは「やろう!」と意気込んでも、自分で選んだという自由があるほうが、人はより伸びやかに行動できるのです。だからこそ、「○○する!」ではなく、「○○するかな?」と自分に問いかけてみると効果的です。世界最先端の研究が導き出した、「すぐやる」超習慣(著:堀田秀吾)より<併せて読みたい>95%の心配事は実は取り越し苦労!?不安に巻き込まれない心を作るために世界最先端の研究が導き出した、「すぐやる」超習慣(著:堀田秀吾)より」 (クロスメディア・パブリッシング)The post 自分に「やれるかな?」と問いかけよう! first appeared on アクティブヘルスラボ(ACTIVE HEALTH LAB).
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