様々なプロダクトや文化における美の基準をご紹介する"美意識の補助線。

第32回のテーマは「千利休」。

茶の湯の大成した千利休。現在の日本人の多くが持っている"侘びの美意識"をどのように確立していったのか。

彼が茶の湯を通して目指した理想についてお話ししています。

今週は茶の湯の開祖 珠光が伝えている“冷えの美”について。

これこそ日本人が通奏低音のように持っている美意識の一端なのではないかと実感しました。

【あらすじ】

1.なぜ利休なのか？

2.茶の湯の歴史

2-1 中国の茶と日本への伝来

2-2 茶の湯以前

2-3 茶の湯の成立、大成

3.平安時代から続く日本人の「冷え」という美意識

3-1 茶の湯の祖 珠光

3-2 本数寄と侘数寄

3-3 「冷え」という美意識

4.千利休の芸術的功績

4-1 千利休とは

4-2 「名人」とは何か？

4-3 利休の目指した茶道「侘び茶」

5.まとめ

【参考書籍】

・⁠PEN BOOKS 千利休の功罪⁠

・⁠PEN BOOKS 茶の湯デザイン⁠

・⁠千利休⁠

・⁠茶の湯の歴史⁠

・⁠山上宗二記⁠

▼MC

丹羽野 直樹

Jewelry Client Adviser

経歴 : アパレル / 眼鏡 / 日用品の販売を経て、現在は宝飾業界。

趣味 : 読書・お酒・洋服

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宮内 政延

SHOP EXPERT ショップエキスパート

経歴：東京造形大学 室内建築専攻 → 文化ファッション大学院大学 FB専攻 → 良品計画

趣味：散歩・自転車・銭湯サウナ

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ヤノ

Project & Product Manager

経歴：2014年美術大学プロダクトデザイン専攻卒。販売職を経験後、日用品の開発・企画・生産管理・販売促進など商品にまつわる全ての工程管理を経験。全国展開するSPA業態のマーチャンダイザーを経て、現在はキャリアブレイク中。

趣味：フィルムカメラ・サウナ・麻雀

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