#131(その2)「のぼり湯」(三鷹市・井口)
Description
世代も仕事も育ちも違う風呂好き3人が、
いろいろな街のお風呂屋さんを、
遠回りしてご紹介する番組『風呂端会議』の第131回(その2)です。
今回ご紹介するのは、
三鷹市井口の「のぼり湯さん」です!
後半は、バスを降りたサカ井の印象から。
広々した平坦な土地に広がる住宅地に、
看板を見つけた時の安堵感からお話しします。
JRの武蔵境駅から歩いたオー山は20分ほどで到着。
少し灯りの少ない周辺とは裏腹に、
店内は明るく広々。ロビー正面にあるカウンターに座ご主人は、
2人が到着した時は、気持ち良さそうにお休み中でした 笑
とても天井が高くて清潔感のある脱衣所を進むと、
小ぢんまりながら浴槽を広く取った設計の浴室。
そちらも掃除が徹底していることが一目で分かります。
オー山が「だいたい6割はそこにいました」と語る、
深さ30センチくらいの”浅風呂”は、
サカ井が「こういうタイプか」と感じた熱目のお湯。
どの浴槽にも、井戸水から作った強い湯が溢れます。
小さなドアを開けて進めば、広い休憩スペースも備えた露天風呂。
思いのほか大きな浴槽は岩風呂風です。
そこで思わずオー山が出した声を、女湯にいたサカ井が聞き、
「同じ声を出す人がいましたと、
風呂端会議で報告しようと思っていました」と語ります。
後から全く偶然に、同じ日時の「のぼり湯さん」にいたことが発覚!
そこからツ山は「オー山さんの”あー問題”」について解説します 笑
子供用の椅子や桶も備えている「のぼり湯さん」は親子連れにもオススメ。
2人がお邪魔した日も、可愛い姉妹が楽しそうにしていました。
サカ井が「帰りたくなくなった」と語るロビーは、
とにかく皆がゆっくり過ごすスペースで、
オー山が上がった頃は、ソファーが埋まっていました。
壁に貼られた子供たちからのお手紙、
高校野球のペナント、そして大きなゆっポくんに、
気持ち良さそうな寝顔のお父さん。
「のぼり湯さん」には、旅先で感じるような、
穏やかな空気が満ち溢れていました。
子供達のお手紙内容をご紹介して、
今回はお開きです。
調布や武蔵境からのバスが便利な「のぼり湯さん」は、
本当に質の良い井戸水を、とても綺麗な浴室で楽しませてくれる、
ペンションの様なお風呂屋さんです。
皆さんも是非お運びください!
「さぁ、あなたもLet’s 銭湯!」
出演:
サカ井
ツ山
オー山
声の出演・効果音収録:玉の湯さん(杉並区・阿佐ヶ谷)
テーマ曲:サカ井